山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

チューリップの色が変わる

2015-04-13 | 植物

昨年、チューリップの色が年々変わっていくことについて、記事を書いた。→昨年の記事
昨年はちょっと濃いめのピンク色の花が咲いていた。

それが今年、明らかな赤。(冒頭の写真は関係ないです……。失礼。)
花の形も変わっている。昨年は丸みを帯びているけど、今年は先がとがった感じ。2、3日中に写真撮って載せます。

こんなに明らかに変わるとはびっくり。植えたのは、ピンクダイヤモンドを中心に、アンジェリケなど、ピンク色のチューリップの取り合わせである。
今年は全部同じ花なので、どれか一種のみ生き残ったのか、全部同じように先祖がえりしたかだ。

チューリップは連作しているとだんだん咲かなくなってしまうので、昨年掘り上げて植え替えしなきゃ、と思っていたけど、思うだけで、ずぼらなので、そんなことはしない。連作しずに植え替えるともっと違う状況になるのだろうか。

うちの裏の畑には隣の花好きの奥さんが作っているチューリップがあって、毎年赤、白、黄の鮮やかな色のチューリップが元気よく咲く。場所が変わらないところを見ると、植え替えはしていないと思う。
これらのチューリップは植えっぱなしのため原種に近い状態に戻って行ったのか、あるいは元からこういう色だったのか聞いてみたい。

そして、うちの花壇のチューリップが来年どんな色になるか、楽しみだ。



写真はチューリップとは関係なく、秋の徳島県上勝町で。
ここにも花好きのおばあちゃんがいて、庭や畑や小道のあちこちに花を植えていた。木には2つのやかんをぶら下げてここにも花。ちょっとお洒落。でも植えた御本人はきっとそういう効果を狙ってこうしたわけではないと思う。


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