山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

家の前の用水と付き合う

2015-07-23 | 山里

朝、強い雨。梅雨明けはどこへ行っちゃったのか。
そして、キチキチキチと、モズが啼いた。モズは秋の訪れを告げる鳥。
やがて、けたたましいコジュケイ。
遠くで啼くキジバトの声は穏やかだ。雨上がりや曇った日によく聞くと思う。


鳥取県智頭町那岐。



家の前まで流れて来た用水を使うために、どこの家にも、少し広い場所が作ってあります。
ここで野菜を洗ったり、農機具を洗ったりしたということです。かめのこたわしが似合います。
昔はこの水も飲めたのです。
用水は一時期かなり汚れましたが、下水道が完備して、最近はまたきれいになっているということ。



石の上に緑色のへびが鎌首もたげているように
っていう気持ちなのか、きゅうり。



向こう側の石の上には砥石が置いてあります。
今も用水を利用しているところでは、必ず砥石が置いてあります。
刃物や農機具を研ぐためです。


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