開いた戸の向こう側にグラジオラスが鮮やかに咲いているのに気を取られて
立ち止まって見ていた。
その写真はうまく撮れず。
倉をのぞくと、中は3室に分かれている。
毎日誰かがここで何らかの働きをしている気配がある。
誰か、、、と言っても誰だか知っている。この家と、周りの田んぼ、山、下の小さなハス池など、広い敷地を所有して手入れしている人。確か5代目で、近くから分家してきたと言っていた。
その山や田んぼが、このあたりの美しい風景の何分の一かを作っていて
その人が手入れをやめたら、景色は一変するだろうと思う。
サラリーマンとして働いていたときも、朝5時から田畑や山の手入れをして会社に行っていたという。
あの面積を管理するというのは、とてつもない仕事量だ。
昨日は倉の戸が閉まっていて、初めてそれが洋風のものであることに気づいた。
昔の医院からもらってきて付けた、といった風情の戸。
本当の由来は聞いていない。
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