闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

おー滑るね♪

2008-11-09 20:58:16 | RC SX4WRC


私の部屋は6畳。でもカメラ構えてる手前にはキットを組む時に使った塗装用具や塗料、工具がダンボールに入っていて直線は2.5mってところかな?。画像左にはコンプレッサーやマウンテンバイク用品入れ(かなり大きい)やCD&DVDラックにパソコンの部品が入ったダンボール…。右側にはちょっと写ってるけど改造途中のパソコンやオーディオのスピーカーやPCのマザーボードやソフトが入ったダンボールが。その上にキットの箱が写ってるな。お恥ずかしい位に人が歩ける範囲は狭いんです(真っ暗だとよく足の指をあちこちの角にぶつけます…)。ジグザグにゆるいJの字しか床が出てないのでRCカーのグリップ旋回は不可能。手前から加速してドアの直前で止めるだけ。奥に写ってるのは夏場ドアに挟んで空気の流れを作るための「空きティッシュ箱」なのですが…何度もRCカーが突っ込みボコボコですな(^ ^;;。先ほどタイヤ交換したシャーシに中古バッテリーの中で2番目くらいに元気の残っている(とはいえボロボロ)のを装着。今日から部屋に暖房を入れましたが床面は恐らく15℃前後。常温で保管してたバッテリーは満充電ですが最初はサーボこそ動きますがモーターは回りません。スロットルを全開に固定してタイヤを手で弾み車宜しく何回か回転させます。押しがけみたいなもんです(- -;。やっと止まりそうな速度でヨロヨロと回転を始めたら台の上に載せてタイヤを空転させ続けます。段々とNi-MHは自熱でパワーが出てきます。3分ほど全開にするとなんとか自力で走行可能な程度の力が出ます。後は往復だけですが走らせているうちに段々と温度が上がりパワーが出てきますからノンビリと待つしかありません。手前から全開で加速、少し右に舵を取りドアの手前で右急旋回でブレーキ。最初はほんの少しリアが横にズレる程度でしたがこのバッテリーの限界出力が出る頃にはかなりテールが流れるようになりました♪とは言え前輪のグリップが高いから軸になって荷重の抜けた後輪がスピン状態で横に流れるだけなんですが…。画像はほぼ真っ直ぐドアにむけて全開で加速し手前で右急旋回でテールが派手に流れて箱手前に上手く止まったところです。実際の速度は人が走れば楽に追いつける程度ですが雨の室内ではコレでもかなりヒマを潰せました(泣)。バッテリーはNi-MHのため保温目的で「冬用軍手」で包んでいます。おかげでバッテリーホルダーの片側は厚みで留められません。先日外したHPIのタイヤもグリップが落ちてるとはいえお遊び用にとっておこうかな?あ、シャーシだけなのは電飾化したボディを嵌めるとボコボコに壊すの目にみえてるからでーす。しっかしリアのボディーマウント、高いなぁ。この最上段でSX4WRCはピッタリな事から背の高さが良く判ります。

ちょっとイタズラ♪

2008-11-09 20:18:34 | RC SX4WRC


外は曇り時々小雨。コースも道路(コラ)も走行不能。走らせてみたかったのになぁ、バッテリー新品で。パソコンでゲームするのも飽きた頃、フと脳裏に浮かんだ事が。「シャーシのタイヤを前後で替えたらどうなるだろう?」。パソコンモニターの横にオリジナルのホイールとタイヤを外して積んであったもので。なんとなく標準タイヤセットは保存しておきたかったから。説明書通りに組んだのでタイヤの中にはインナーは無くスカスカ。押すとベッコリと凹みます。画像の手前と支えにしてる後ろのがキットに付いて来るもの。間の1本が今履いてるセミスリック。どう考えてもオリジナルのがグリップは甘いハズ。早速工具で後輪を外し交換。さてどうなるやら(^ ^;

表彰台の脇への道(END)

2008-11-09 07:38:44 | マウンテンバイク


やっと動けるようになった。となればもちろん名物、金目鯛の味噌汁振る舞いに向かう。コレが目的と言っても過言では無い♪今年は可愛い(太目だけど)お嬢さんが配っていたな。見慣れない乾燥岩ノリが丁度出てきたので一つまみ入れてみてゴチになった。う、美味い。来て良かった。おまけに今年は骨じゃなく身が沢山入ってる、感動だぁ!地面に座り込み、熱い金目鯛の味噌汁Specialに舌鼓を打つ。ふと後ろを見ると背広の方も食べていらっしゃったので気軽に声を掛けてみたら休日出勤の東伊豆町長さんでした(^ ^;;。昨今のロードブームでメッキリとMTBイベントも参加者が減り、地元の観光客も減少の一途だと言う。こんなに良いコースがあるんだから栄えると良いですなぁ。相変わらずマルチタレントの絹代さんはMCでとても声を掛けられる状態ではなく、自分も疲れたから結果発表までにバイクを片付け、着替えようと車に向かった。ここで知人とバッタリ!ロード用とおぼしき格好良いサングラスしてたから判らなかった!1年ぶりの再会を喜び、話に花が咲く。結果が発表されたらあちらも帰る予定だというので着替えたらまたココに来ようと携帯の番号を交換した。車に戻り、残っていたプレーンのクラッカーをほおばり、荷台で着替えてバイクを撤収。これでいつでも出発可能。一休みしてから会場に戻ったら結果が発表になっていた。あれ?え??6位!?に、入賞じゃん!!!!なんとクラス6位でギリギリ入賞してたんです!実感がわかず大会本部の方にこれ間違ってないですよねと取り乱し聞くと、「ええ、おめでとうございます!あれ、もう帰るんですか?景品が無効になっちゃいますから表彰式には出られたほうがいいですよ」と言われ「出ます、出させていただきます」と直立してしまった(^ ^;;。入賞かぁ、あのトレーラーの上に乗れるんだ!!。5年、夢が叶うまで5年も掛かったなぁ。ガラにもなく感慨深い。バイクのタイヤもホイールもセッティングも勝つために大役を担ってくれた総合結果が入賞に大きく貢献したんだろうなぁ。急いで友人にカメラ撮影お願いできないかと頼み込んだ(当方今年は一人なもんで)。そして脱いだジャージを車に戻って再度着込んで表彰式に備えた。さすがにビブショーツまでは着られずGパンのまま。あーこんなことならキャップ買っておけば良かったなぁ。薄い頭で表彰台(トレーラー)なんて格好悪いもん。12時から表彰式。タレントの水野裕子さんと記念撮影できたりミヤタ工業の社長から表彰状貰えたのはメチャ嬉しかったけど、MCに徹している絹代さんがステージに居ないのは本音では寂しかった。でも高い所(トレーラーの上)から見下ろすってあんなに気持ちが良く、また緊張するもんなんだねぇ。人生最初で最後だろうから忘れえぬ日になりました。因みに同クラスの優勝者は還暦だそうで、会場が驚きで「エーーー!」っと盛り上がりました。良い話です。カメラをお願いした友人と再会を約束し、ダメ元で絹代さんの実況席にお邪魔しました。今年は久しぶりにFM横浜のパーソナリティが来られていてとても盛り上がっている中、皆さんのご好意で短時間でしたが絹代さんと会話&握手することができました。第一声は「からすさん凄い走りだったじゃないですか!私もう感動しちゃいましたよぉ!」、これにはもうテレテレ状態。でも本調子じゃないし前に沢山いたから帰ろうかと思ってたら表彰されちゃった、って言ったら「でも本当におめでとうござます」って絹代スマイルで言われてしまいもうデレデレ(^ ^; 。毎年同じセリフで締め括るんだけど「仕事大変そうだけど身体に気をつけてまた会いましょう」を交わしました。友人も絹代大ファンなので同じように話が弾み、短い時間ながらもお別れの挨拶ができて本当に今年のミヤタ東伊豆ATBカップが終わったなと実感。現地解散で友人とも画像の交換を約束して分かれました。さて帰りは先ず…。お土産屋さんだぁ!毎年行くその土産屋(画像)は海産物専門だが名物オバサンがいてとても感じが良い。5年も通ってるとチョコチョコ歩き回っていたお嬢さんが今年は綺麗な学生さんになってて月日の流れを感じます。入賞を伝えたら口数少ない旦那さんまでおめでとうって言ってくれてお勧めの品を七輪で何種類か焼いて食わせてくれました♪アジも絶品だったけどやっぱり今の時期はエボ鯛、油がのってて口にフワーっと広がる味は絶品!もう顔を覚えられているから「いつもの二人は?」と聞かれ、出産ラッシュで来れず「よろしく伝えて」と言付かって来ましたと言うと、なにまた来年寄ってくれるの楽しみにしてるからさぁ、「おめでとうって伝えてよ」と逆に言われてしまった。遠く滅多に行けないお土産屋さんだけど、もう家族同然な会話に心地良さを満喫、いろいろ食べさせてもらい、「車で食べなよ」と柑橘類を頂き、大きくお土産代を笑顔で値引いてもらいまた今年も思い出を頂きました(^ ^ v。ちなみに高価な岩ノリのビンを2本もタダで頂きました。賞味期限が迫っているから良かったら持ってきなって。本当に心に残るお土産屋さん一家です。観光バスが止まるような店じゃまず無いアットホームな雰囲気が最高。疲れて温泉もパスして一路家路に。また今年も突然睡魔に襲われ、有料道路の路肩で小一時間ほど仮眠。あとは一気に高速を飛ばして家路に。伊豆はいいよなぁ、小田原から本土に入った途端に現実世界に引き戻されたようでゲッソリする。にしても今回、初の東伊豆デビューだったSX4。積載能力とパッケージングの良さ、海岸線の滑りやすいアスファルトも4WDモードだと上達したかのようにハイスピードでクリアするコーナー。アップダウンも良くできた足と剛性感の高いボディが同クラスの車にはない安定感で感動です。荒れた路面の突き上げは多いけど、フワフワボディの怖さは少ない。路面通りに車体にフィードバックが来るから今、車体がどうなっているのか直感でドライバーに伝わるため上級者向けの足回りかもしれないけど、それでもボディに全くキシミ(あれだけ荷物積んでも)が無い作りの良さには惚れ直しました。あれで停止からの加速でミッション&エンジンがスポーティーに反応したら文句無しのマイナーカーだよなぁ♪因みに往復200kmオーバーで、使った燃料は高速+伊豆のワインディングロードと悪条件ながら消費23Lを記録しました。乗り方ですね。あ~疲れた一日でした。満足(^ ^

表彰台の脇への道(17)

2008-11-09 07:12:16 | マウンテンバイク


時間だ。スタート地点へ移動するも「モチベーション最低だしどうせ今の身体じゃ上位どころか中盤にも食い込めないからやるだけやってみっぺ」と例年になく緊張感も戦闘意欲も無いに等しくスタート地点に並んだ。係員の指示に従ったら一番右…、それも後方寄り。はは、第一コーナーまで最も不利で芝の濃いところやんけ(- -;。のっけからついてない。フと前の人のバイクを見るとダウンヒル用バリのダブルクラウンでXC用とはとても思えないタイヤに「こいつスタートから一気に遅れて回りを掻き回すな…」と思った瞬間に「ピンっ!」って頭から何かが外れた。スタート30秒前で一気に戦闘モードに。走馬灯じゃないけどグルグルと試走時のコースが頭をよぎる。自分の思ったラインを走るためには第一コーナーで上位に居ないと集団に飲み込まれるのでアウトだ。このコースで多分はじめてスタートから林間セクションでポジションを確保する作戦を取ってみる事に(つまり前半から全開)。…すっかりメタボな身体とスタート位置が右外で後方と不利なの忘れてるのが怖い。見てろよ半徹夜明けパワー!スタートの号砲と同時に目を付けていた選手がいきなり左へ寄って行き周りの選手が回避行動でラインを乱すのを確認すると、その斜め後ろから避けたライダーとの隙間を次々と縫うようにして次々とポジションアップ。憧れの元エリートライダーでアジアチャンピオンの経験のある方の得意としたロケットスタートだ(初めてトライした!)。長い芝生の路面が滑る。ダメ元でスタート時のギヤはフロントアウター(殆ど回りはセンターだった)、リアフルインにしていたのが功を奏し重かった芝が乾いたのか比較的軽くなっていて全力で約200m先の第一コーナーを目指せた。気づけば3~4番手で第一コーナーに飛び込んでいた!そこからは長い芝の登り、次々に抜かれていくがロケットスタートで脚力が既に残り少なくて周りについていけない。ダートの林間セクションに入ってからは、得意のコース右端のちょっとラインが右にズレたらコースアウトという1台ギリギリのキケンな隙間を高いギヤで前方選手を次々とパス。転がり抵抗の高いタイヤ選びが生きてる。ここは集団化すると速くても前に出れない。左端は2km地点手前で立ち木に塞がれ集団に入れない恐れがあるので必ず右を走る!ここで相当台数をパスして軽くバンクの付いたハイスピードコーナーが続く軽い下りに。ここはペダルを止める人が多いがこのコース、登りも下りもペダルを止める所が無い。例えるとスタートからゴールまで常に登りと考えるべきだ。既に前には数名しかいないので自分のラインが作戦通り取れるようになった事で加速しながらグングンと後方を引き離しに掛かる。試走時より速度が速いせいかタイヤのグリップが驚くほど良く軽く、不安感が無い。中間地点付近の苦手なフラットダートは芝と土の境目をスムーズに走行。でも体力が既に底をついていて途中2名にパスされるもどうしようもない。裏のダブルトラックでSの字に土路面を走る所ではかなり後方が団子になってくれているようで一人旅(前に何名もいるけどそんなに引き離されてないのが確認でき驚き)。試走では立ち木にぶつかりそうになった箇所も今度はFAST TRACK LKがダダをこねることなく無事通過。さぁこっからは得意な海を見下ろす坂を一気に登り展望台を左へとガレたコーナーをクリアする箇所。だが…あ、足が残ってない!?手前での加速が不十分で惰性で上り切る海を見下ろす坂は不覚にもフロントをセンターに落としてスタンディングで登るハメに。既に限界。それでもここでは2名をパス、1名に抜かれまぁまぁ?大粒の火山性の浮き砂利で荒れたコーナーを左折するとコース最大の下りが待っている。ここでペダルを止めて休むとタイムが一気に落ちる。多くの選手は直後の心臓破りの坂に備え惰性で下る。自分はここが勝負所と考えているのでトップギヤで次々と前走者をインからパスして順位を一気に上げていく。速い選手を見ると皆さんやっぱり下りでも漕いでる。途中ゆるく曲がる箇所も速度が速く急コーナーと同様の度胸とテクが要求され鼻水が出そうになる。後でサイクルコンピュータの値を見て判った事だが、今回この坂は瞬間最大速度が56km/hに達していた(過去3番目の速度)。不安のあったタイヤだが第一印象とは全く反対にこの速度でも思ったラインをトレース、路面のギャップも一瞬で変形してバイクの姿勢は崩れることがほとんど無かった。運命の4km地点。「心臓破りの坂」…。案の定完全に売り切れていて50mも登らないうちに自走不能になり降りて左端をトボトボとバイクを押して上がる。回りも見ると降りて似たような速度で押し上げている。後方から数台の自走で乗り切るライダーが2名。どんな身体してんだか(^ ^;;。意識朦朧、わき腹に呼吸するたびに激痛が走り、全身の筋肉に鉛をいれられたような感覚。耳鳴りも酷い。周りがまだ押してる所で勝負に出てみた。再発進がまだ困難な箇所でバイクに乗り、ビンディングペダルの引き足で乗車に成功。そのままクライミングバーにしがみ付き精神力だけでバイクを前に進める。立ちコギだが歩いている人よりは速く、ここで5名近くをパス!坂を登り切り、大好きな薄暗く荒れた路面をフラフラと通過。因みにサングラスは明るいオレンジ系イエローを愛用。暗い路面は良く見える。普通に光を遮るサングラスだとこの箇所はほとんど路面が見えない。ラインは毎年来てるから頭に入っているので無事通過し、視界が開けるとバックストレート(画像の辺り)。芝が例年より少なく(枯れてる)、乾いた土の路面に最後のスパートをかける。いつ倒れても不思議無い状況で身体はとうの昔に限界を超えている。サイクルコンピュータの心拍計はプリセットした危険上限を超えてるアラームが終始鳴りっぱなしだ。あるのは久しぶりに限界まで燃え上がっている戦闘意欲だけ。プッツンした状態の中、残力だけで走る。フロントはアウター。流石に心臓破りの坂を越えて体力の残っている人は少ないらしく途中一人に抜かれたが後方から人が来ない。前に数名見えるだけだ。最終コーナー。実はココが難所なんだよね。どう走っても芝の登りになる。ダメ元で最もイン(傾斜が最もキツいが距離は最短)を立ちコギでフラフラと通過。直後に完全に売り切れた事を悟った、身体が動かない…。本来ならここから最後のストレートを高めのギヤでスプリントに持ち込むところだが本当に身体が動いてくれない。頭と身体が別々になった感じだ。「あと100mなのに…」。リアを一段下げてフロントをアウターのままとりあえずゴールまで精神力だけで走る事しかできなかった。前を見ると10名近くが次々とゴールしていくのが見えた。「ダメか、乗ってないんだから当然だよなぁ。格好悪い。絹代さんに今年も醜態を晒すのか…」。頭の中では下らない思考だけが流れていた。メーターを見る余裕すら残っておらず、何キロ出てるのか判らない中を引き足だけでゴールまで最後の一滴まで搾り出すつもりでペダルを回し続けた。だがその速度はポタリングに毛の生えた程度のもの。最終コーナーで直前を走っていた方はゴール時には10m以上も前をゴールし、追いつく事はできなかった。終わったな。感動も達成感も何の感情も込み上げる事無くゴールを通過。「ピッ」っという計測器の音と、実況席から「凄いバイクに乗ってますね」という私への声がスピーカーから聞こえたのだけが記憶に残っている。係員に計測チップを外して貰うと木陰へと移動しヘルメット、グローブ、アイウェアを外し大の字で倒れこんだ。120%出し切って何も残っていない感じだ。空が青くて綺麗。次はちゃんとバイクで身体を作ってから参加しよう。ちくしょう…