今回、ちょうどタップネジがナメかけてるリアアンダーアームのダンパー取り付け部。
TT-01-E2の場合はアームを前後ひっくり返し、前過ぎるのをプラ製のシムを挟み20mmのタップネジで無理やり伸ばして固定しています。
力の掛かる場所だけに素人目にも無理があるなと不安な箇所です。
やっとスペアパーツからリンクを再入手、また同じ方法でダンパーを取り付けるのには抵抗がありました。
で、ヤケになって購入したのがボールピボット。
タミヤ用で5mmボールなら稼動部は一緒のハズです。
で、極力ネジ部が長くてシムが無くてもシッカリと穴に食い込み固定した上でアームから距離を離せる(近すぎるとぶつかるため)ものとして選びました。
オリジナルのタップネジは3mm、これは目測でその位に見えたので選びました(曖昧!)。
アルミ製という所に抵抗はありましたが画面左下のようになんとか付きそうな感じです。
因みにこの画像は間違ってまして、アームをひっくり返すので、実際には後ろの画像のように反対側の穴にねじ込みます。
一番奥までネジ込むと頭が短くなり過ぎる恐れがあったので約6mm強ほどミリネジ部をユックリと六角レンチでねじ込みました。
思ったよりシッカリと食い込んでくれてノーマルのような不安感は全く感じません、成功かな?
毎度の事ですが左右とも新品に交換です。
さて、デフカバーまでバラバラにしないと交換できないこのパーツ、どうなる事やら。
コメント
- mini_ta3298 [2008年11月19日 1:00]
- アルミ足長ピロボールの純正品番を探していたのですが、間に合いませんでした・・・w
トビーの製品は少々高いけれど、品質に不満を感じたことはありません。
ただ、今までスペーサとして使っていた樹脂パイプは、ダンパー下側フランジに干渉しない限りは使用した方が良いです。ピロボールの座りや安定化・左右対称の位置決めだけでなく、常にねじ込み方向にテンションが掛かることで緩み防止の効果を持つためです。 - やみがらす [2008年11月19日 1:13]
- 私もそうしてみようと一度は嵌めてみました、外したパーツの方で。でもスペーサーの長さと内径が大きすぎてねじ込み長が5mmを切り、中もブカブカで強度を保つ意味が見出せませんでした。
というワケで思い切って外しています。
付けるとしたら3mmのネジでもブカブカにならない、この半分程度の長さのパイプパーツを探さないとダメだろうなぁと感じますが如何でしょうか? - mini_ta3298 [2008年11月19日 2:02]
- ねじ部がもっと長ければ良かったのでしょうけどね。
ねじ込み部とピロー頭の間にパイプを入れ、それをねじ込むと、パイプがねじ方向に圧迫されますよね?圧迫されたパイプが戻ろうと、相対的にねじ込み部とピロー頭の間に、引っ張り合う力が掛かるわけです。ねじ部に掛かる引っ張り荷重は、おねじとめねじ勘合部に大きな摩擦となって作用しますので、緩みにくいという理屈です。
通常の金属では、勘合するねじ山が4山程度で100%に近い作用を発揮すると言われています。今回の相手はABS樹脂でしょうから、7~8山(3.5~4mm)ねじ込まれていれば、まぁ大丈夫かな?との憶測です。ましてやサスの荷重はねじ込みに対して垂直ですから、座(スペーサ)を入れることに意味はあるように思いますけどね。
工具箱を除いたら、「え!?」という部品がありましたので、メールしておきます。アルミ製の社外品です。 - やみがらす [2008年11月20日 2:38]
- う~ん、ちょっと理解力に欠けていて説明が理解できてない気が(汗)。
緩み難くなるのはなんとなく判りますが。
そうそう、お送り頂いた画像はちょっと面白いですね(何用のパーツだろ?)。
もし差し支えが無ければこのBLOGで画像をアップしたいのですが、許可頂けないでしょうか(^ ^; - mini_ta3298 [2008年11月20日 9:16]
- おはようございますw
文才に欠け、ズビバジェンTT
もっかいチャレンジすると…
パイプを入れて締め付けることで、ピローは抜ける方向にテンションが掛かります。そのチカラがピローのおねじとロワアームのめねじとの間に摩擦をもたらします。
通常、ボルトにナットを入れると、スムースに回りますよね。でも何かを締め付けると、ナットは回らなくなる。これは、締め付けることによってナットに反対方向の荷重が掛かり、おねじとめねじのクリアランスが、数箇所の点接触から面接触に変わるためです。
ん~、却って難しくなってしまいましたか…
今回のような樹脂にMネジの場合、その差は僅かかもしれませんが、ピロー根元の直径を増す効果だけでも、入れる意味はあると思うワケです。
メールの部品はおよそ15年前、イーグルから販売された汎用部品と記憶しています。台座の直径6mm高さ4mmのM3ねじ用です。写真のアップは構いませんが、廃棄予定の死蔵部品なので、活路があるなら有り難く送付させて頂きたいと思います。
既に苗字は御存知と思いますし、本件についての可否はメールで連絡下さいませ。 - やみがらす [2008年11月20日 23:38]
- なるほど!度重ねて説明させてしまい恐縮です。
確かに反発する方向に力が働きますよね、間に挟めば。するとネジの山が面でしっかりと押されて安定する(^ ^
適当なモノが見つかればやはり間に挟みたいですね。でもこのネジ、六角レンチで回すにも凄く硬くて簡単には入ってくれませんでした。
手で回そうとしても無理、気休めですがかなりガッチリと固定されてます。
何度も力が掛かればスペーサー挟まないと横に抉るのと一緒で緩むんだろうなぁ、やっぱり。
あとデットストックパーツは貴重なので手元に暖めておかれて下さい(^ ^
例えが悪いですが、昨年まで三菱ジープに乗っていた時に昭和30年代のパーツ1個がお宝に化けて潤った事もありましたので♪
でも涎が出たらメールしまーす(^ ^;
画像はこんなチャチなBLOGを見て下さってる方に参考になればと喜んで使わせて頂きます!
いつもありがとうございます。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。