こちらは左前。タイヤハウスの前側がザックリと割れています。裏から見ると亀裂は表から見えるより1.5倍ほど上部にまで達しています。角で力が集中する場所だけに修理はちょっと厳しそうです。またスカート部の前から何度か裂けた亀裂が判り辛いですが見事にまた裂けてしまいました。縦に亀裂がライトユニットのすぐ手前付近まで生じている事からこれはもう修理不可能と思われます。下側に出ているヒモのようなものは以前この部分を修理した時に補強用に入れたグラスファイバーネットです。それをここまでブっ千切るほど衝撃が凄かったという事なんでしょうね。と、細かい箇所のダメージは数えられないほどありますが、この計3箇所は修理が不可能と思われます。今は脱力感に満ちていてとても触る気にはなれませんが、奮起できたら修理してみるかもしれません。高い確率でストックしてある新品のスペアボディでイチから作り直す可能性が高いです。でももう季節は冬。ここ関東でも日中の気温が塗料ののる最低気温を下回る日が殆どです。今の気温下で無理に塗装すれば仕上がりが悪いだけでなく、ポリカ用塗料でも剥離しやすくなるのは必至。予備ボディは来春、気温が20℃を超える日が来るまで温存するのが無難なのですが。この大破したボディをハリボテ仕様にして惨めな状態で走らせ続けるのも手、か。「練習用ボディ」とか割り切った時期もありましたが、実際にここまで逝かれると悲しいものですね。余談ですが、ここまで派手に走り込んだ(ダート走行みたいなものですが…)のに、今のところシャーシ側の状態はダメージ認められずとても良好です。懸念してたリアセクションのダンパー基部もしっかりとしたものです。反省点はこの路面ですからダンパーのスペーサーを抜いてタイヤの追討性を優先させるべきだった事。ポンポンと車輪が路面から蹴り上げられ空転してましたから。
コメント
- mini_ta3298 [2008年11月24日 2:38]
- ちょっとブルーですね^^;
ダンパーのスペーサというより、サスそのもののしなやかさが必要でしたね。
以前、書こうとは思っていたのですが、線径が一定のバネですから、スペーサで変わるのはテンションでなくて車高だけです。
また、室内・サーキット・道路で結果が異なるのは御存知のとおりで、それはスロットルを握るほど顕著に現れます。サーキット用の設定なら、それを道路セットに変更するか、U字ターンなどの限界走行をしないことをオススメします。
また、丁度良い機会なので…
【走行の際には、ボディは必ず装着しましょう。】
重量・空力など、実際との違いで参考にならないだけでなく、シャシー保護(アライメント・RC装置・バッテリ等)の意味を今一度認識されるのが良いと思います。
特に今回は「ボディだけで済んで良かった」と…
万一の対人事故の場合にも、ボディ無しの車体が人体に非常に深刻なダメージを与えた事例もあります。
さほど遠くない距離(横浜タミヤプラモデルファクトリー等)に、レンタル塗装ブ-スがいくつかあるようですね。塗装に困らない環境が利用できるのは、羨ましい限りですw - やみがらす [2008年11月24日 3:45]
- 先ほどアップした通り、ボディーは直るか判りませんがやれそうな事はやってみました。
ご指摘の通りでスペーサーを抜くだけではスプリングレートを考えるとあまりメリットは無かったかも。
車高について、最初の頃はサグをとるため静止状態で少しサスアームがアンダーカウルから浮く位置を基準にしてましたが、これだと走行中にダンパーがフルボトムしてしまい、ボディ内側にタイヤの擦り跡が付くほどでした(ストック状態)。
速度が増せば危険な状態に。
その後、走る場所をミニサーキット中心に絞り込み、試行錯誤を繰り返すうちに辿り着いたのが今のセッティングです。
ほとんど後輪はサス無しに近いほど動きませんし、前輪はターンのきっかけと小さな障害物をクリアするために後輪よりは柔らかくしてますが一般的に見たら硬いと思います。
無茶な走行はご指摘の通り大いに反省中です。
データ欲しさとはいえ大人気無い行動でした。 - やみがらす [2008年11月24日 3:46]
- ボディ装着は極力勤めてます。
というのもこのモデルは重心が高い事から素人にもシャーシだけとボディをマウントした際の差が判りますから、本来のバランスで走らせたいですから。
でも厳密な差よりも仰られた「人体に深刻なダメージ」というくだりに考えを改める必要を感じている所です。
確かにむき出しでこの長いマウントとかが人に当たったらと考えると…。
レンタル塗装ブース、もっと近い所にあったのですが、様子見に行った時には「利用者が殆ど来なくて」と撤去された後でした(^ ^;;
あなたのブログにコメント投稿されたものです。