猪の仕事
猪の雌は、年に1回5匹の子供を産むと言われている。最近、猪が里山や田畑に出て耕作地を荒らすようになっている。
私は畑にしている田に、猪避けのため、周囲の80%を電気柵で囲い、残の段差部に糸を張っている。先日、品質の良くないサツマイモを堆肥にしようとそこに埋めた。
翌日、見回ると猪が入りイモを食べ、そしてあちこちを掘りミミズを探している。その跡は痛々しい。電柵設置後にはこれまで猪被害は無かったが、このままに放置すれば畑に使えない。さっそく、侵入口と退出口を探し対策。被害場所は溝など修復。電柵も終日の通電とする。
そして次の日。また侵入して、荒らしている。荒らし方は、私が整理整頓している場所を、牙を使い突き崩した状態。仕方なくまた修理するが、この繰り返しでは力比べと同じ。単なる力比べでは私の根気が負けるだろう。侵入・退出口を塞ぐため、電柵を残りの部分にも施すことにする。今日施工。
明日、祈りながら見回ることにしよう。猪も生活があり一所懸命なのだろう。しかし私にも計画がある。私の畑ではなく、山のお前の生活圏で一所懸命過ごしてくれ。
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