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イチゴ作り

2023-01-10 23:04:01 | 野菜の育て方

 2022年12月

 イチゴの育て方を身に着けたい。房総半島太平洋沿岸は黒潮の影響があり温かい。この地方はイチゴの栽培農家があちこちにあり、1月には食べ放題価格でハウスに誘う看板が多い。ハウスでは冷たくて都度美味しいなと感じるイチゴを食べることができた。

 定年退職後、自分でも育てたいと思い、農業関係の本で知った愛媛県宇和島市近くのイチゴ農家を訪ねた。育て方を習い、苗も手に入れた。ハウス栽培の要領や苗の作り方、土を覆うマルチの仕方、そこへの苗の植え方等を知った。

 苗は2015年10月高架床に16本を植えた。12月にイチゴの幾つかを収穫したい、が果たせず、収穫開始は1月となった。その苗は2022年春に病気で絶えた。その年の秋にまた定植できるように、病気の克服と新しい苗の入手とを、そして収穫量が多い強いイチゴの育て方を学び直したいとJAに相談し、近くで栽培されている方の紹介を受けた。

 その方から学び、苗を分けてもらい、自分でされている栽培要領を見せてもらって、12月にはこれまでにない綺麗で大きなイチゴができた。2023年1月10日の今日も収穫が継続してできている。苗数は現在70本程度。まだまだ学ぶことは多いことだと思いながらではあるが、これまでとは違いイチゴを継続して作る自信も湧いている。大きな相違点は病気や害虫対策の農薬を知った事と根への水量配慮そして液肥の使い方。

 孫達が家に来た際に、かつて房総半島で私自身がイチゴ狩りした時のように、喜んでイチゴハウスへ足を運ぶだろう,と想像しながら自分に「ヨシ」と声掛けしている。


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