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対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

心理療法の選び方

2007年04月04日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です。2回目です(笑)。結構見てくれているようで嬉しいです(笑)。

最初に、前回 gifuto23さんへ言い忘れた事を書きますね。
近畿地方在住で通うのが大変という事も質問ではないのですが書かれていました。今年の二月から電話、パソコンメール、教科書、郵便を使った通信セラピーを始めました。始める前は対面しない形態でのセラピーに不安がありましたが、とても順調です。通っている方と変わらない受け取り方です。将来は、通信コースが主流になりそうです。大丈夫です(笑)。

では、今回のテーマ 心理療法の選び方 を書きますね。

心理療法をしている側からの意見ですが、心理療法の世界は混交玉石、正直に書くとほとんど石です。医療の世界でも良い医師を選ぼうという考え方、セカンドオピニオン等の考え方が一般的になって来ていますよね。医師は全ての医師が医師国家試験に合格していますから、或る一定以上の基準は超えていると思います。しかし、心理療法の世界は何もありません。本当の話ですが、本を三冊読んだだけで開業したという人がいます。今も営業しています。人は体の悩みはオープンにしますが、心の悩みは隠します。例えば、腰痛の有る方でしたら、腰痛に良い薬や病院等を人に聞き回ったりしますよね。しかし、心のトラブルは、例えば、私の赤面症を治してくれる良い病院を知りませんか? などとは言いませんよね。今は、インターネットの時代になりましたから以前よりは情報が集めやすくはなりましたが、基本的に心理療法の世界では悪い噂も良い噂も中々立ちません。前回書きましたが、本当に根本的に良くなった人は、聞かれない限り自分から情報を発信はしません。程度の低い所(箸にも棒にも掛からない所)に行った人も辛い状態のままですから悪い噂を流す余裕もありません。(逆説的な書き方ですが、悪い噂を流している人がいるとすれば、そこで治してくれるのではという期待を持ち続けているのに何らかの理由で行くのを止めいている人の可能性があります。)ですから、本当に程度の低い所は分かりづらいのが現状です。

では、どうすれば良いのか?

あなたが納得するまで質問をされて下さい。

医師にも情報開示を要求して良い時代になって来たのですから、自己防衛の為に、自分をどのようにして楽にして頂けるのかを納得するまで聞いて下さい。質問に答えなかったり、私に任せておけば良いとか、良くなった人のメッセージを書いているノートを見てくれ等、説明をしないで期待感だけを膨らませようとする所はやめた方が良いです。知識や経験がなくて説明しようにも説明出来ない人だったり、中には、治った事例がないのにウソをついている所まであります。

出来れば家族と一緒に、自分も家族も こういう道筋でこういう風に受け取ってくれれば楽になれます という論理的な説明をする所で論理的に深く納得出来る所を選ばれる事をお勧め致します。

ちなみに、私の所はお受けする前に40枚位の無料の資料をお送りします。そして、通院コースは最初のカウンセリング(この時間に徹底的に質問をして頂きたい)の時間で納得出来なければ料金は頂きません。通信コースは最初の1時間(質問の時間にしています)は初めから無料です。(PRですいません)。

お役に立てれば幸いです。