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自分で出来る治し方 2回目

2007年04月16日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

さて、今回は、前々々回に書きました、対人恐怖症、神経症、性格由来のうつ病などの自分で出来る治し方の2回目です。

おさらいですが、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病などは医学から見たら病気ですが、原因から見る心理学から見たら病気ではなく考え方(思想)の問題で、簡単に書くと、多くの困っていない人たちの考え方(思想)を受け入れれば良いという事です。

具体的には、
1.自分を客観的に見る
2.何が恐いのか逃げないで見に行く
の二つで大丈夫です。

さて、上手く行っているでしょうか?

以前書きました話のA君B君のA君のように、簡単に、「その通りだなあ」と受け取れる人もいますが、中々出来ないという人の方が多いと思います。

中々出来ない人に合わせて話を続けて行きますね。

簡単に受け入れられる人は、これも以前書きましたカツオ君のように、心の成長が或る程度は出来ている方なのです。
(カツオ君は学校の成績はもう一つのようですが、心の成長はとても優等生だと思います。将来、カツオ君は対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病などで困りそうにないですよね。)
悪い言い方をしますが、中々受け入れられない方は幼児性が残っていると言って良いのです。
ですから、受け入れるに当たって依頼心を捨てて 人生最大の問題だと逃げないで真剣に向かい合う必要が有ります。

上手く行かない人の例を書くと、

1.分かったと納得の区別を理解しようとしない
(分かっているけれども出来ないという事が有るのを誰でも知っているはずなのに、分かったと納得の区別をしないで分かったのに効果が出ないと言い続ける人。考え方(思想)を変えなければいけないのですから、分かったではなく納得しなければ考え方(思想)は変わりませんよね。)

2.症状ばかり気にする
(症状が辛いのは分かるのですが、考え方(思想)を変えたら症状はなくなるという事を納得しなければいけないのです。)

3.今までの方法を続ける
(1.2.と内容が重なりますが、分かった事を言い聞かせなどの従来の方法に用いて上手く行かないと言う人がいます。今までの方法で楽にならなかったのですから、今までの方法は捨てて頂かないといけません。)

4.必要な時間と必要な努力が必要なのに極端に楽をしようとする
(今まで何年も何十年も悩んでいたのに瞬時に簡単に楽にならないとすぐにあきらめる人がいます。)

うまく行かない人は、こんな所を注意して、チャレンジをぜひ続けて下さい。

再度書きますが、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病などは、病気ではなく考え方(思想)の問題です。

目指せ、カツオ君です(笑)。

大丈夫です(笑)。 大丈夫(笑)。

では、明日