今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
(HPアドレスは http://www.happylife.jp です。)
このブログは翌日には来訪者数という形ですぐに評価が出ますのではげみになりますね。気に入りました(笑)。
幸せな人生(ハッピーライフ)を生きるお手伝いをするというテーマで一冊の本を書き上げる気持ちで続けて行きますね(笑)。
次回以降、自分で出来るケアの方法なども書いていきます。
期待して下さい。
では、赤面症(対人緊張症)の実例です。
主症状 赤面症 30代男性 会社員 病院に通院中 精神安定剤を処方されている
本人が言うには、
「会社で毎日何度も赤面をしている。」
「赤面する度に上司や同僚や部下が大笑いする。」
「大笑いするといっても大人だから、顔に出して笑ったり声に出して笑ったりはしないけれども心の中で大笑いをしている。」
「そして、上司や同僚や部下は家に帰ると、毎日、家族と長い時間私の赤面の話で大笑いをしている。」
と言うので、私が、
「本当ですか? 」
「会社の上司や同僚や部下の人が自宅で家族とあなたの噂を毎日していると聞いた事があるのですか?」
と言うと、
「聞いた事はありませんが、そうに決まっています。」
と言うのです。
客観的に自分の事を考えて頂き、自分の思っている事は、客観的に本当だろうかという事を一緒に考えて行く。例えば、上司や同僚や部下やその家族はあなたの赤面がそんなにおもしろいのか? その話題以外に重要な話はないのか? など臨機応変に気付いて頂く為に話を続ける。
そして、客観的に自分の事を見る事が出来始めたら、人に噂をされて何が恐いのか? 赤面をする事でどんな恐い事が有るのか? などに話を進めて、最終的に 人の事を必要以上に気にする必要はないという考え方や優先順位(会社の人は家族や友人と違い知人なのだから、優先順位からするとそんなに重要な人ではない)などの考え方を受け入れて頂く。妄想のような考え方がなくなれば、赤面症もなくなり、困らなくなったので本人の意思でセラピーは終了しました。
何度も書きましたが、原因を見る心理学から見たら、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は妄想のような勘違いが原因で病気ではありません。
妄想のような勘違いをなくしてあげれば良いのです。
しかし、私は、頭が痛い時、まずは頭痛薬を飲むのと同じで、症状があると辛いですから、医師の薬を飲む事をお勧めします。そして、並行して、症状の原因、頭痛でしたら風邪を治すなり睡眠時間を十分に取るなどの原因をケアすれば頭痛はなくなり頭痛薬も不要になります。これと同じです。
医師の投薬治療と原因を修正して行く心理療法を並行して行くのが一番良い方法なのです。
しかし、後日書く予定ですが、結果に対応する心理療法はあまりお勧め出来ません。症状を開き直ったり、気をそらしたり、あきらめさせたり、勘違いの上に勘違いを上塗りするような事をしても、症状が出ないようにやりくりしているだけで幸せな人生(ハッピーライフ)にはなりません。わたしは、症状が出なくなれば良いという考え方ではなく、幸せな人生(ハッピーライフ)になって頂く事までが重要だと思いますし、出来るのです。
では、続きは、明日(笑)。
(HPアドレスは http://www.happylife.jp です。)
このブログは翌日には来訪者数という形ですぐに評価が出ますのではげみになりますね。気に入りました(笑)。
幸せな人生(ハッピーライフ)を生きるお手伝いをするというテーマで一冊の本を書き上げる気持ちで続けて行きますね(笑)。
次回以降、自分で出来るケアの方法なども書いていきます。
期待して下さい。
では、赤面症(対人緊張症)の実例です。
主症状 赤面症 30代男性 会社員 病院に通院中 精神安定剤を処方されている
本人が言うには、
「会社で毎日何度も赤面をしている。」
「赤面する度に上司や同僚や部下が大笑いする。」
「大笑いするといっても大人だから、顔に出して笑ったり声に出して笑ったりはしないけれども心の中で大笑いをしている。」
「そして、上司や同僚や部下は家に帰ると、毎日、家族と長い時間私の赤面の話で大笑いをしている。」
と言うので、私が、
「本当ですか? 」
「会社の上司や同僚や部下の人が自宅で家族とあなたの噂を毎日していると聞いた事があるのですか?」
と言うと、
「聞いた事はありませんが、そうに決まっています。」
と言うのです。
客観的に自分の事を考えて頂き、自分の思っている事は、客観的に本当だろうかという事を一緒に考えて行く。例えば、上司や同僚や部下やその家族はあなたの赤面がそんなにおもしろいのか? その話題以外に重要な話はないのか? など臨機応変に気付いて頂く為に話を続ける。
そして、客観的に自分の事を見る事が出来始めたら、人に噂をされて何が恐いのか? 赤面をする事でどんな恐い事が有るのか? などに話を進めて、最終的に 人の事を必要以上に気にする必要はないという考え方や優先順位(会社の人は家族や友人と違い知人なのだから、優先順位からするとそんなに重要な人ではない)などの考え方を受け入れて頂く。妄想のような考え方がなくなれば、赤面症もなくなり、困らなくなったので本人の意思でセラピーは終了しました。
何度も書きましたが、原因を見る心理学から見たら、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は妄想のような勘違いが原因で病気ではありません。
妄想のような勘違いをなくしてあげれば良いのです。
しかし、私は、頭が痛い時、まずは頭痛薬を飲むのと同じで、症状があると辛いですから、医師の薬を飲む事をお勧めします。そして、並行して、症状の原因、頭痛でしたら風邪を治すなり睡眠時間を十分に取るなどの原因をケアすれば頭痛はなくなり頭痛薬も不要になります。これと同じです。
医師の投薬治療と原因を修正して行く心理療法を並行して行くのが一番良い方法なのです。
しかし、後日書く予定ですが、結果に対応する心理療法はあまりお勧め出来ません。症状を開き直ったり、気をそらしたり、あきらめさせたり、勘違いの上に勘違いを上塗りするような事をしても、症状が出ないようにやりくりしているだけで幸せな人生(ハッピーライフ)にはなりません。わたしは、症状が出なくなれば良いという考え方ではなく、幸せな人生(ハッピーライフ)になって頂く事までが重要だと思いますし、出来るのです。
では、続きは、明日(笑)。