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症状が一杯あるのですが よくある質問シリーズ11

2008年06月01日 | 心理療法ハッピーライフ
症状が一杯あるのですが よくある質問シリーズ11


2008年6月1日(日)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


「私は赤面症だけではなく吃音(きつおん、どもりの事)や手足の振るえ、多汗など症状が一杯あるのですが大丈夫でしょうか?」

というような質問があります。


答えは、
「大丈夫です。」


認知行動療法は結果に焦点を当てるのではなく、原因の認知(考え方)に焦点を当てますから、原因の認知(考え方)が変われば感情も変わりますから、人を必要以上に気にならなくなります。

人を必要以上に気にならなくなったら、赤面症も吃音も手足の震えも多汗も私に言い忘れた緊張による症状が他に有っても何もかもなくなります。

家の電気の大元、ブレーカー、を切ったら全ての電化製品が動かなくなるのと同じです。

元からですから大丈夫です。


同じく不安がり過ぎる認知(考え方)も丁度良く不安がる認知(考え方)に直して頂ければ不安症的な諸症状も全てなくなります。


このような質問をする人は、従来から知っている症状の抑え方、開き直り、気をそらす、言い聞かせ、などの発想をしているからなのです。

今までの発想は、結果の症状を何とかする、という発想しかなかったのですが、認知行動療法は原因の認知(考え方)を修正すれば感情も変わり結果も変わる、という皆さんが今まで考えなかった方法なのです。


答えをもう一度書きます。
「大丈夫です。」