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ドーパミン 脳内物質

2008年06月06日 | 心理療法ハッピーライフ
ドーパミン 脳内物質


2008年6月6日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などの原因は、ドーパミンなどの脳内物質のバランスが崩れているのが原因と言われる方がいます。

本当にそうでしょうか?

ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど原因とされる脳内物質はたくさんあります。

先に断っておきますが、私は医師ではありません。
大学で教えているわけではありませんが、心理学者になります。
ですから、脳や脳内物質に関しての知識は一般人としての知識しかありません。

私の言いたいのは、原因と結果、ドーパミンなどの脳内物質のバランスが崩れているのは結果で崩れる原因があるのではないかという事です。

先日も書きましたが、本当の危機が来ると緊張ホルモンが分泌されるそうです。

しかし、本当の危機でなくても、勘違いで本当の危機だと信じ込んでいても同じ結果になるのです。

そして、偽ものの危機だと(勘違いだったと)納得すると緊張ホルモンは分泌されなくなります。

本当の病気、例えば、心臓病や肝臓病にプラシーボ(偽薬)が効くでしょうか?
効きませんよね。
しかし、対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などには本人が効くと信じると効くのです。

同じく本当の病気、心臓病や肝臓病に心理療法が効くでしょうか?
当然、効きませんよね。
しかし、対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などには効くのです。
そして、治ってしまうのです。

私の結論ですが、

対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などで困っている人達の中には脳の体質としてドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌が悪かったり過剰に分泌される人もいるでしょうが、ほとんどの人は、間違った危機の認知、によって緊張ホルモンが出てくるのと同じで、原因は偏った考え方(誤認知)がドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌を過剰にしたり抑えたりしていると思います。

その証拠に、私の所で心理療法をする事で、偏った考え方(誤認知)から正しい考え方(正しい認知)になる事で対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などが治っています。
という事は、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌も正常に戻っていると思います。

ちなみに、私の所は心理療法ですから、お話をしているだけです。
当然ですが、薬も手術もしていません。

お分かり頂けましたでしょうか?