Masaさんからのコメント 心のトラブルから脱する時
2008年6月11日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日はmasaさんのコメントを題材に書かさせて頂きます(笑)。
最初に、masaさんは 心の扉 というブログでご本人が実体験された神経症の事を書かれています。
色々参考になると思いますのでご興味のある方は訪ねられて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/jinnikai3000/
masaさんは私のyahooのブログにコメントを寄せて頂きました。
Masaさんのブログによると20年近く悩んでいた神経症が一冊の本の内容を実行しているうちに瞬間で楽になったと書かれています。
神経症は病気だと思われている人は、普通の病気の概念で徐々に良くなる、と思われている方が多いのですが、masaさんのようなケースはよく有るのです。
まずは、masaさんのコメントを紹介いたします。
はじめまして。
神経症暦20年のMasaと申します。まさにいわれるとおりで納得。私はそんな同じことを悩み続けてきた自分の「あほ」に気がつくのに20年もかかりました。そして「あほ」にきがついたらハッピーライフになりました。ハッピーライフになれたきっかけはたった一冊の本で本でした。医師でも薬でもありませんでした。
神経症の場合は本当に病気?って確かにそうですね。
自分が見えていない状況ですよね。いわれる言葉まさに的を得ており、つい応援したくなってしまいました。がんばって広めてください。私のブログにもぜひどうぞ。
masaです。ご紹介ありがとうございます。
心理療法は私もお勧めです。実際に私は心理療法も受けていましたから。(私の場合森田でしたけどね)森田は行動ですからね。実際僕は行動変容はしました。認知行動療法は実際受けた経験がないのでわかりませんが少なくとも過去のトラウマ探しの精神分析では直るとは思えません。直る過程かもしれませんが。矢野さんが、言われていますが、「わかった」のうちは変化なしです。理屈で考えているからです。理屈なんていりません。「理屈抜きの納得」の域で初めて変わりますよね。がんばってそういうふうに苦しんでいる人を救ってあげて下ださい。応援しております!!
Masaさんが瞬間で楽になった事を説明させて頂きますね。
心理療法の世界で感情を変えられるという人はいないはずです。
感情は変えられないのです。
しかし、感情は考え方とワンセットになっているようなものです。
例えば、ここで以前書きました 新入社員のA君B君の話、を使ってご説明しますと、
A君セット 考え方 → 感情(怖い) は部長に怒られる事は怖い事だという考え方が怖いという感情を出しました。
B君セット 考え方 → 感情(嫌だ) は部長に怒られる事は嫌な事だけれども怖くはないという考え方が嫌だという感情を出しました。
ここで重要な事ですが、嫌だと怖いは違うという事を深く理解して下さい。
そして、怖いは人生を振り回すことが有りますが、嫌だは心地悪いですが人生を振り回す事はありません。
そして、A君がB君の考え方を受け取れば楽になります。
A君セットをB君セットに変更するわけです。
この変更が出来た瞬間、考え方が変わりますから感情も瞬間で変わり瞬間に楽になるのです。
この現象を、「瞬間に楽になった」、とmasaさんはおっしゃっていると思います。
ちなみに、Masaさんのコメントの通り、分かった、ではA君セットをB君セットに変更できません。
納得しなければ出来ません。
言い換えれば、納得出来た瞬間が楽になった瞬間という事になります。
ただし、楽になった後、戻り防止のケアも必要です(笑)。
2008年6月11日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日はmasaさんのコメントを題材に書かさせて頂きます(笑)。
最初に、masaさんは 心の扉 というブログでご本人が実体験された神経症の事を書かれています。
色々参考になると思いますのでご興味のある方は訪ねられて下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/jinnikai3000/
masaさんは私のyahooのブログにコメントを寄せて頂きました。
Masaさんのブログによると20年近く悩んでいた神経症が一冊の本の内容を実行しているうちに瞬間で楽になったと書かれています。
神経症は病気だと思われている人は、普通の病気の概念で徐々に良くなる、と思われている方が多いのですが、masaさんのようなケースはよく有るのです。
まずは、masaさんのコメントを紹介いたします。
はじめまして。
神経症暦20年のMasaと申します。まさにいわれるとおりで納得。私はそんな同じことを悩み続けてきた自分の「あほ」に気がつくのに20年もかかりました。そして「あほ」にきがついたらハッピーライフになりました。ハッピーライフになれたきっかけはたった一冊の本で本でした。医師でも薬でもありませんでした。
神経症の場合は本当に病気?って確かにそうですね。
自分が見えていない状況ですよね。いわれる言葉まさに的を得ており、つい応援したくなってしまいました。がんばって広めてください。私のブログにもぜひどうぞ。
masaです。ご紹介ありがとうございます。
心理療法は私もお勧めです。実際に私は心理療法も受けていましたから。(私の場合森田でしたけどね)森田は行動ですからね。実際僕は行動変容はしました。認知行動療法は実際受けた経験がないのでわかりませんが少なくとも過去のトラウマ探しの精神分析では直るとは思えません。直る過程かもしれませんが。矢野さんが、言われていますが、「わかった」のうちは変化なしです。理屈で考えているからです。理屈なんていりません。「理屈抜きの納得」の域で初めて変わりますよね。がんばってそういうふうに苦しんでいる人を救ってあげて下ださい。応援しております!!
Masaさんが瞬間で楽になった事を説明させて頂きますね。
心理療法の世界で感情を変えられるという人はいないはずです。
感情は変えられないのです。
しかし、感情は考え方とワンセットになっているようなものです。
例えば、ここで以前書きました 新入社員のA君B君の話、を使ってご説明しますと、
A君セット 考え方 → 感情(怖い) は部長に怒られる事は怖い事だという考え方が怖いという感情を出しました。
B君セット 考え方 → 感情(嫌だ) は部長に怒られる事は嫌な事だけれども怖くはないという考え方が嫌だという感情を出しました。
ここで重要な事ですが、嫌だと怖いは違うという事を深く理解して下さい。
そして、怖いは人生を振り回すことが有りますが、嫌だは心地悪いですが人生を振り回す事はありません。
そして、A君がB君の考え方を受け取れば楽になります。
A君セットをB君セットに変更するわけです。
この変更が出来た瞬間、考え方が変わりますから感情も瞬間で変わり瞬間に楽になるのです。
この現象を、「瞬間に楽になった」、とmasaさんはおっしゃっていると思います。
ちなみに、Masaさんのコメントの通り、分かった、ではA君セットをB君セットに変更できません。
納得しなければ出来ません。
言い換えれば、納得出来た瞬間が楽になった瞬間という事になります。
ただし、楽になった後、戻り防止のケアも必要です(笑)。