うつがあれば病気なの? うつ病
2008年6月4日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
うつがあればそれだけでうつ病のように思っている人までいます。
うつは笑うとか泣くとか怒るなどと同じ人間の正常な感情の一つです。
しかし、うつ病の人は笑い上戸や泣き上戸、怒り上戸と同じようにうつ上戸になっています。
また、あなたをうつ病と診断した医師も必ずうつを感じた事は何度もたくさんあります。
よく考えると、昔はうつという言葉はありましたが、うつ病という言葉はありませんでした。
私見ですが、医師が「うつは病気です。」という宣伝を15年ほど前から始めていつのまにかうつはうつ病という考え方が定着しました。
同じく、昔は、トラウマだとか神経症などという言葉もなかったように思います。
では、うつを消すにはどうすれば良いのでしょうか?
病院に行ってお薬をもらうとかお酒を飲むという方法もありますが根本的な解決にはなりません。
うつは笑うとか泣くとか怒ると同じ感情の一種なのですから笑うとか泣くとか怒るという感情の処理と同じようにすれば良いのです。
皆さんは、笑うとか泣くとか怒るなどの感情をコントロールする事は出来ない、という事を感覚的に知っていますよね。
ですから、今までして来た事は感情が出て来ないようにコントロールする事でしたよね。
一つは気をそらしたり開き直ったりする事です。
具体的には運動をして疲れて考える事も面倒になったり他のぜんぜん違う事を考えたりすると気がそれますよね。
もう一つは考え方自体を変える事。
自分を客観的に見たり相手の立場になって見たりすると相手の言い分にも一理有ると思えれば怒りが減って来たりしますよね。
ちなみに、最初の方法は森田療法的な方法で、後者は認知行動療法的な方法です。
もちろん専門家が知識や技法、経験などを駆使しますので自分ひとりでは出来なかった気をそらすや考え方を変えるという事が出来るのです。
原理だけでしたら簡単ですが効果を出すのが難しいのです。
例えば、料理人も醤油や塩や砂糖などを使って料理するという原理は簡単ですが、旨い料理を作るのに知識や技法、経験などを駆使しますよね。
言える事はうつは辛いですが楽になる方法はあります。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
2008年6月4日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
うつがあればそれだけでうつ病のように思っている人までいます。
うつは笑うとか泣くとか怒るなどと同じ人間の正常な感情の一つです。
しかし、うつ病の人は笑い上戸や泣き上戸、怒り上戸と同じようにうつ上戸になっています。
また、あなたをうつ病と診断した医師も必ずうつを感じた事は何度もたくさんあります。
よく考えると、昔はうつという言葉はありましたが、うつ病という言葉はありませんでした。
私見ですが、医師が「うつは病気です。」という宣伝を15年ほど前から始めていつのまにかうつはうつ病という考え方が定着しました。
同じく、昔は、トラウマだとか神経症などという言葉もなかったように思います。
では、うつを消すにはどうすれば良いのでしょうか?
病院に行ってお薬をもらうとかお酒を飲むという方法もありますが根本的な解決にはなりません。
うつは笑うとか泣くとか怒ると同じ感情の一種なのですから笑うとか泣くとか怒るという感情の処理と同じようにすれば良いのです。
皆さんは、笑うとか泣くとか怒るなどの感情をコントロールする事は出来ない、という事を感覚的に知っていますよね。
ですから、今までして来た事は感情が出て来ないようにコントロールする事でしたよね。
一つは気をそらしたり開き直ったりする事です。
具体的には運動をして疲れて考える事も面倒になったり他のぜんぜん違う事を考えたりすると気がそれますよね。
もう一つは考え方自体を変える事。
自分を客観的に見たり相手の立場になって見たりすると相手の言い分にも一理有ると思えれば怒りが減って来たりしますよね。
ちなみに、最初の方法は森田療法的な方法で、後者は認知行動療法的な方法です。
もちろん専門家が知識や技法、経験などを駆使しますので自分ひとりでは出来なかった気をそらすや考え方を変えるという事が出来るのです。
原理だけでしたら簡単ですが効果を出すのが難しいのです。
例えば、料理人も醤油や塩や砂糖などを使って料理するという原理は簡単ですが、旨い料理を作るのに知識や技法、経験などを駆使しますよね。
言える事はうつは辛いですが楽になる方法はあります。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。