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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

イカナゴ

2010-03-08 07:22:55 | 文章
3月8日(月)、晴れ。

今日も霧が出ています。もう春ですね。
昨日午前中は、確定申告の作業を少々。
その途中、「表札」を頼まれている枚方のKさんが来訪され、四方山話。
テレビ将棋は、糸谷さんの快勝。見事なものです。

春といえば「イカナゴ」の季節。
漁場は瀬戸内海や大阪湾。今が旬。
近所の魚屋さんやスーパーの店先で、昼ごろの或る時間に限って見かけるようになりました。
漁は午前中。それを一刻も早くと、卸売市場を通さず漁場から直送して来るそうです。

先日、我が家では1キロを「釘煮」にしました。
ちょっと甘辛く、暫くは食卓に乗ることでしょう。

ところで「確定申告」は、午後に済ませました。
歩いて5~6分のところに毎年「相談所」が設けられて、そこに提出しました。
提出したとたん、気分はすっきり。

その確定申告ですが、零細とは言えど、当方は製造業なので先ずは「製造原価計算」をします。
1年間でいくら原材料を仕入れて、使ったのはこれこれ。残った在庫はこれだけ。
それらを「原材料/半製品/製品]の3区分で計算。単位は数量と金額です。

「原木とか板状木地」は原材料勘定。
普通はこれを1本とか1枚とか数えるのでしょうが、工程が進むにつれて、「駒形にした木地(半製品)」や、最終商品となる「1組単位の駒(製品)」へと変化しますので、これらを共通の尺度で転がしながら、数量と金額で評価してゆかなければなりません。
これが大変です。

もっと簡便な方法があると思うのですが、とにかくこれを10数年続けています。
と言うわけで、今は厄介で苦手な計算から開放されてすっきりしました。

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明日は、福井市にトンボ帰りです。
JRで行くと片道は2時間半。近いですね。
彼の地のライオンズクラブで「将棋と駒の話」をするのですが、土地柄を考慮に入れて「福井と将棋の駒」がいいかと。
いずれにしても、日ごろ将棋とあまり関係が無い人も多いはず。「御宅話」や「難しい話」は避け無ければなりません。

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「棋王戦」第3局は、佐藤さんの勝利でした。
風の便りでは、此処では「原田書の駒」が使われたとか。

今日の午後になって、関係者の電話でそれが間違いないことが分かりました。
昨年もこのⅠさんがお持ちの「原田書」が使われたとか。
ビシッとした赤柾の駒です。

新潟は亡くなった原田泰夫先生の故郷。「原田書」が、この地のタイトル戦で使われたことに感慨深く感謝感謝です。









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