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熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

桐の駒箱

2010-03-10 19:43:54 | 写真
3月10日(水)、雨。

朝から冷たい雨でした。
夕方も雨。どうやら、向こうの山際は白くけむって雪混じりのよう。
2日前の「春が来た・・」は勘違い。
昨日と言い、今日と言い、とにかく寒い一日でした。

午前中は、完成が遅れていました「源兵衛清安」の彫り埋め。「玉」と「王」を除いて、最期の磨きを終えました。「玉」と「王」は、銘の漆が乾くのを待って、もう一度磨きます。

写真は「桐製の駒箱」。
某る方から「従来型の桐箱が欲しい」と、電話がありました。
現在はいつの間にか、平箱が大流行の中、この従来型の桐の良いものが見当たら無くなりました。
自分用に、桐箱やさんに注文して、数年前に作ったものですが、手元に10個ほどあるので、その中から2個だけお分けすることにしました。

素材としての桐は、ピンキリ。北米産の安いものから国産の極上品までと、いろいろ。
平箱もそうですが、これは、細かい木目にこだわった上等品。
蝋引きしてウズクリ仕上げ。もちろん、底板も同じ細かな年輪の柾目を使っています。
蓋は、手を離すと、すーーっと閉まります。1個4500円(送料500~1000円は別途)。

もし、この値段でよろしければ、お分けします。
コメント (5)
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