熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

2回目

2010-03-15 06:51:43 | 文章
3月15日(月)、曇り。

空は一面に白色。
春霞も混じっているようで、雨が降るほどではありません。

ブログに「駒箱が届きました」と、コメントがありました。お二人とも気に入っていただいたようで、何よりと思っています。

ーーーー
見込み違い。夕方から雨が降りました。
空気は冷たく、これも見こみ違いでした。

桐の駒箱ですが、コメントにも書きましたように、時折り20個とか30個の特注品を作ってもらっています。
最近は平箱を付けるケースが多いですが、平箱でなく角箱を希望する方には、こちらを署名入りで付属品としてお渡ししています。


平箱もそうですが、桐箱は素材も吟味していない、粗雑な造りのものが出回っています。
しかし、あれは小生の好みには合わ無いので、自分用には素材と造り、そして寸法や板の厚みにも拘った設計図(仕様書)を書いて作ってもらいます。

用材は目の細かい上物の柾目。板は厚過ぎず薄過ぎず。角箱の場合の高さは、蓋を被せても、袋に入れた駒が圧迫されない寸法です。
桐箱屋さんには砥の粉仕上げまで。
送られてきた霧箱は、そのあと小生が一つ一つ「ウズクリ」や「木綿」を使って磨きあげます。今回、お分けしたのは、この桐箱です。
どうかご愛用ください。

では、また。




コメント
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駒の写真集

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