熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

裏道

2010-04-28 02:09:32 | 文章
4月28日(水)、晴れ。

先ほど一眠りして、只今これを書いています。
昨日は、春日大社から日航ホテルへ移動する間、関係者と一緒に春日大社への「裏道」の確認と、始まった1300年祭の中心地点「大極殿」辺りを案内しました。

春日さんへの裏道は、予想される交通渋滞を避けるための現地調査。
対局当日は月・火曜日だし、朝も葉良いのでまだ良いですが、問題は検分前日の日曜日。
行楽シーズンはこの辺り、奈良公園を東西に走る「二条大路」の大通りは、行きも帰りもビタッと止まって車が動かない状態になります。

これを避けるため、当日は、JR奈良駅の南側の四条辺りを東に「高畑」を通り春日さんに行く。ただし、春日大社への入り口は、普段は閉鎖されているので、事前に開けておいてもらおうということ。
「高畑」は、志賀直哉の旧宅が残る閑静な高級住宅街。近くには新薬師寺もあり、休日は観光客や車も比較的多いので、完全にはスイスイとは行かないかも知れないが、これが時間的に一番早いという考えです。

羽生さんは、以前、東大寺の名人戦では、ほぼ同じ距離を歩いて対局場に2日間通いました。30分ぐらいでしょうか。
三浦さんも、ウオーキングを日課にしているそうですから、ひょっとすると、二人とも渋滞を横目に、テクテクスイスイと歩かれるのかもしれません。

まあ、このように周りの者は色々と考えて段取りをするのですが、肝心の6局目がどうなるか。これが、一番の気がかり。
そのこともあって、ますます野田の対決に注目です。


コメント (4)
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