熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

就位式

2010-04-26 05:28:23 | 文章
4月26日(月)、晴れ。

昨日の京都での日本現代美術工芸展。
どんな作品か期待をして行ったのですが、いずれも大振りで視覚に訴える金工・陶芸・織物・漆絵など感覚的な表現作品が多く、「作る本人は楽しいだろうな」というものではありますが、見ている方としては、「そうですか」という印象でした。
よくよく考えれば、展のタイトルが「現代美術」とあるだけに、ちょっと小生の期待とは違ったものでした。

それに引きかえ、近くの「みやこメッセ」でやっていた物産展のような寄り合い所帯の「木工展」の方が面白かった。小さくてかわいい木象嵌作品をブースで出展している20歳ぐらいの若い女性に、思わず「かわいいですね」と声を掛けてしまいました。

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今日は大阪で「王将」就位式があります。
確か、関西では久しぶりの就位式なので、関西のファンにとってはうれしい限り。
小生も参加させていただきます。

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その就位式から先ほど帰りました。
大阪での就位式は15年ぶりとか。小生は早めに着いたので、一旦、関西将棋会館に立ち寄ってからホテル阪神に。
会場前のロビーでは、久しぶりのお会いした旧知の方々も多く、しばらく挨拶と雑談の後、込み合いだした中を受付に。
招待状と招待者リストを付き合わせるため「所属は?」と聞かれたので、「所属はありません」と言いながら、一緒になって名簿を探しましたところ、所属欄と役職欄がブランクの行がひとつだけ目に付き、「あ、これです」。
と言うことで、ほっとしながら、ほかの皆には所属先があって、自分も昔は所属先があって、そのときは便利と言うか、分かりやすかったなアー。

会場は関係者と将棋ファンで超満員。小生はその中でも少し空いているところを見つけてそちらに回りました。

久保新王将の挨拶で「負けたあとも、清清しかったのが第2局」。精神的に成長したんだと思ったそうです。それが王将位奪還に繋がったのでしょうね。

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明日は10時に春日大社。
名人戦が来てくれることを前提に、打ち合わせサポートです。

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