熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

おめでたい会に

2010-04-01 18:28:58 | 文章
気温は、冬からいよいよ春。
車も、冬用からノーマルに履き替えました。
仕事は「錦旗」の彫り。気候も春なので、ピッチを上げるつもりです。

久保二冠の祝賀会が、5月2日に加古川で開かれるそうです。
翌日は、森信雄七段一門の祝賀会。
連チャンですが、おめでたい会には、万障繰り合わせて出席しなければと思っています。
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分厚い木地

2010-04-01 05:42:11 | 文章
4月1日(水)、曇り。

空は、まだ明けていませんが雲がいっぱい。どうやら雨になるようです。

昨日、山口県のMさんから電話があり、「本物の水無瀬駒のような分厚い駒木地」が欲しいとのことでした。Mさんは、20年か30年くらい前には東京に住んで、今は故郷の小野田市に戻られています。東京在住中は、大山名人と親交があり、名人の「中将棋や大将棋」のグループのメンバーでありました。
そのころ小生は、東京出張のとき、よく将棋会館に行きましたが、Mさんともよくそこでお会いして、話し好きのMさんとは、たびたび「大山名人との古将棋」のことを伺いました。

その後、小野田に帰ったMさんは、「中将棋」や「大将棋」などの駒を作り始めて、2~3度拝見したことがあります。去年の「水無瀬神宮」にも参加されました。

電話では「これまで作った古将棋は、どうもしっくりしないんだ。どうしてかと、よくよく考えると駒の厚みが水無瀬駒に比べて薄い。熊澤さんなら、分厚い駒木地をお持ちだと思うので、200枚か300枚ほど分けてもらえないか」との事でした。
小生は、「台形になった木地はあるので・・」ということで、今日の写真は、倉庫から出してきた分厚い駒木地。分厚いのは13ミリ、薄くても10ミリ、多くは11.5ミリです。

底と表面は、サンドペーパーで一定の角度を出して、この形で1000枚はあります。
両サイドは自由な寸法にとれるよう削っておりませんので、燻した跡が残っています。
材は、20年ほど前に仕入れたものです。
燻したままで、サンドペーパーで角度を出す前の木地も別途あります。

Mさん以外にも欲しい方がいればお分けすることができます。
値段は、一枚200円程度。問い合わせは電話にて。

では、また。

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駒の写真集

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