< 百万本のバラ >
おはよう地球。
おはよう病んでるちきゅう。
こんな時どうしていいかわからない。
せめて痛んでいるこころを
ゆるく包んで癒せたらと
百万本のバラをあげる
真っ赤なバラではないけれど・・・
関西医大バラ園
< 百万本のバラ >
おはよう地球。
おはよう病んでるちきゅう。
こんな時どうしていいかわからない。
せめて痛んでいるこころを
ゆるく包んで癒せたらと
百万本のバラをあげる
真っ赤なバラではないけれど・・・
関西医大バラ園
<ネモフィラ/るりからくさ>
見渡す限りブルーの花の海。 がネモフィラの定番写真なのだけれども
これは車で10分ほどの高台にある「TUTAYA」の 筋向いのお宅の壁面に
咲かせてある。花の形と柔らかいブルーが心をなごませる。
こんな優し気な花なのに瑠璃唐草:るりからくさなどというしち難しい
名前を誰が付けたのだろう・・・ネモフィラは響きが柔らかくていいな。
< 麗 >
春は満開の花を連れてやってきた。梅・水仙・もも・こぶし・桜・杏
浮気な私は目移りがする。あの花いいな、この花きれい。と しかし
花達も永遠ではなく季節の移りで散り、あるいは枯れてゆく。
「うるわしい」言葉の響きと華やかさを伴って。
<春の空>
青い空、いい天気だ。
白木蓮も目一杯空へ花びらを広げる。
旅客機の白い航跡が
白木蓮の花群れにもぐりこもうとしている。
北へ向かう旅客機の影が
白い航跡をよぎる。いい天気だ。
< 航跡西へ >
夕方 曇っていた空がいつの間にかきれいに晴れている。
今夜の月の様子を見る気になりベランダへ。
日没近くの西の空はすでに赤味を帯びてきて明日は天気になると
約束をしてくれる。しかし、今日の空気は冷たい。
夕日に向かって4発の旅客機が白い航跡を残してて飛んで行く
多分ジャンボジェットなのだろう珍しく4本の航跡が尾を引く。
<はらり/枯葉の落し文>
いつの間にか桜もはだかになって来た。 昼下がり疎水沿いのベンチで
一息。残り少ない桜の赤い葉がスローモーションで落ちてくる。
足元を少しの風が有るのだろう一枚二枚と疎水の方へかさかさと動いて
ゆく。迎えの車が来た、もうゆかなくちゃ。
<白い扉>
この地区は車で10分圏内にスーパーが6軒ある。嫁さんは折込の広告を
見てたいてい2軒ほどはしごする。私にはとっさに店の名前をのべよと
言われても名前もお店もごちゃごちゃで病院の前とか散髪屋のよことか
でしか覚えられない。 このツタの壁のあるお店はスーパーの斜め前に
有る「TUTAYA」の並びに有るベーカリー。店は解るが名前は知らない。
<紅一点/南京はぜ>
朝方の冷え込みは思ったより早い。
しかし花水木がすこし色付きかけても南京はぜはまだ青々とした
葉っぱで色付くまではもう少しかかるだろう。その中に遠目にも
鮮やかな紅い色を見つけた。一枚の小さい葉が華やかに紅葉して
まるで男子の中に女子の転校生が来たように華いで目立つ存在だ。
<検査/本当はいや!>
今日の検査は自律神経の検査。交換神経と副交換神経の働きを調べる。
ふらつかないように3分間直立静止します。 と暗示をかけられると
無意識に揺らぐような気がする。力を抜いてボーッと立ってください
と言われた方がシュッと立てる。あと頸動脈の検査訳わからないうち
に終わる。月末には総合検査と機能回復検査・・と続く。
<あ、雨!>
病院の10m四方くらいの中庭のオブジェ。細いピアノ線に透明で大小
の珠が連なっている。見る人によっていろいろイメージが湧くだろう。
雨の水滴がツーッと流れるイメージが湧き短文を。
今日も昼過ぎ激しい夕立があった。しかし期待したほど涼しくはない
野菜の値段でも安くなればいいのにと余計なことを考える。
<野ぶどう>
雨上がり野ぶどうが濡れた舗道に影を落している。山ぶどうのように
食べることは出来ず厄介者の雑草だけれどそれでも生きている。
ただ熟れた実がトルコ石やラピスラズリのようにきれいな色なるのと
つるの枝ぶりが芸術的なので花瓶などに挿すとおもしろい。
※写真は野ぶどうの花と青い若い実
< みどりの花束 /紫陽花つぼみ >
おはよう地球。
もうおきれたかな。少しは元気が出たかな。日曜日の朝。
コロナはまだまだみたいなので自分で気を付けるしか防ぎようがない。
お互いに。お互いに。今日も元気で。
紫陽花のつぼみが小さな花を並べて新しい朝を迎えている。
<雨の日/たびだち>
雨の日、すこしおくてのたんぽぽわたげ
入学式も入社式もなかったけれど
せめて旅立ちの日は
この雨も上がってほしい。
新しい日を濡らしたくないんだ。
<美しいもの/ブラシの木>
おはよう地球。空気が湿っぽく気持ちいい。
ブラシの木の赤い花が咲いています。不思議な形。ペットボトルの
2Lが洗えるよな!とつい思ってしまう。数えきれないほどの雄蕊
が真っ赤に燃える。 和名:花槙 及び金宝樹。
「花槙」の方が優雅でいいな。
16日は雨 久しぶり雨の音を聞いた。
土曜日の関西医大は信じられないほど空いてた。待ち時間なしの
スムーズ診察やった。