詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

薄桜

2019-03-31 | 俳句





<薄桜:うすざくら>

おはよう地球。おはよう早起き!

色の和名で桜色をさらに薄くした色を「薄桜」と呼ぶ。日本画で使われる岩絵の具
の限りなく白(びゃく)に近い色目で、岩絵の具は混色できないのでその色独自の
色名で呼ばれている。近所で一番のお気に入りの桜の咲き始めがこの色のイメージ
があう。とてもやさしい淡いピンクだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の貴婦人/白木蓮

2019-03-30 | 俳句






<春の貴婦人/白木蓮>

風の少ない出来るだけ午前中にいそいそと出かける。 春の貴婦人に出会うために。
風が吹くと純白の花びらがこすれて茶色い傷がつくから。 日の昇ったころは蕾が
開いてまぶしいほどのオフホワイトの姿を見せるから。短い命が輝く一瞬を美しく
写してあげられるか夢中になる。雪にない暖かい白い花。

※体調の都合で記事の予約登録してきましたがうまくいきませんのでリアルタイム
のアップにします。タイムラグが多いのでこのブログに訪問いただいた方々に失礼
があるかと思いますがご容赦いただきますようお願いします。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひょっこりはん願望/柴木蓮

2019-03-29 | 俳句






<ひょっこりはん願望/柴木蓮>

テレビで「ひょっこりはん」なる芸人を知った。その芸は物陰から「ひょっこり」
と顔を出すだけ・・・ふーん・・・なんだけども・・・
近所の柴木蓮が咲きだした。なかなか大人の雰囲気を持った美形である。 自転車
置き場の屋根の上に「ひょっこりはん」している がやはりこういったものは美形
がいい。これは男共死ぬまで共通の願望だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

れんげ草

2019-03-28 | 俳句


<れんげ草>

今年はれんげ草の花が少ない。聞くとれんげ草は毎年種を蒔くのだそうだ。だから
去年見渡す限りれんげの花で埋め尽くされていたたんぼが「すずめの鉄砲」などの
雑草に占領されているのを見ると寂しい限りだ。時折去年のこぼれ種でパラパラに
咲いているのを見かけるとうれしくなる。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はこべぐさ

2019-03-26 | 俳句


<はこべ草>

れんげ草より少し早く仏の座、はこべ、大犬のふぐりなど小さな春の花達が咲く。
5mmほどのはこべの花は拡大してみると端正で清楚な花が美しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光と影

2019-03-25 | 随筆・雑感


<光と影>

3月25日は電気の日。1887年(明20)日本で家庭へ配電が始まった日 webより
スイッチを入れると冷蔵庫は動くし掃除機も動く電車も動くしスマホも動く。
日常で有ってあたりまえと思っているもののなんと多いことか・・・
電気や水道や毎日の生活の上での人の親切や思いやりや数えると限りがない。

有ってあたりまえと思う以前にそのこと自体に気づかない人間も多い。
人間は身勝手にできているものだなぁと自分を含めて再認識しなくてはならない。

※ブログのメンテナンスでパソコン初心者の私は友人の教えてくれたワンパター
 ンの使い方で7年目、今日四苦八苦して慣れずに大変困っています。
 twitterへの連動もなくなり不自由を感じている現状です。
 この記事も投稿テストを兼ねた確認作業中です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄花かたばみ/オキザリス

2019-03-25 | 俳句




<黄花かたばみ/オキザリス>

何となく一年中黄色い花を見かけるような気がする身近な花。 それほど気にして
いないし注意もされていない。半分雑草みたいな扱いをされ、生えていてもすぐに
抜かれてしまう。葉っぱをしゃぶると酸っぱいので又の名を「スイバ」とも呼ばれ
ている。日が昇ると開き夜は閉じてしまうかわいい花でもある。種類がとても多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちめんの菜の花/山村暮鳥

2019-03-24 | お気に入り



<いちめんの菜の花/山村暮鳥> お気に入りの詩

おはよう地球。おはよう春の風景。

関西医大付属枚方病院は地下1階地上13階の大きな病院である。 

素晴らしいのは淀川に面して建っていることで、 入院棟の窓の下に

広々とした河川公園が広がり そこは広い芝生(クローバーや蒲公英

や柳が生えている)で  今、川の堤防が上流の樟葉という3駅先迄

堤防の菜の花が満開になる季節で  のんびり、まったりした時間が

流れるいいところである。

先日リハビリの帰り川の方へ出てその花畑を少し歩いた。

数年前掲載したことがある大好きな「一面の菜の花」という山村暮鳥

の詩そのものの風景だ。この詩は「一面の菜の花」というフレーズを

読んでも声に出しても途中に何回繰り返したかわからなくなるほど

菜の花一杯の感じがとても気に入っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらが咲いた

2019-03-23 | 






<さくらが咲いた>

おはようございます!近所のバス停へ行く途中の山桜が満開近しです。
風は冷たい朝ですがさくらは春です!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野原は春

2019-03-23 | お気に入り



<野原は春>

春らしくなりました。近所の山桜が八分咲ぐらいになっています。

原っぱも小さな花達が咲いています。

春待ちの人すてきな週末になりますよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のおくり物/かたくりの花

2019-03-22 | お気に入り





 ミスミ草も咲いていました。


<春のおくり物/かたくりの花>

家からバス、電車を乗り継いで1時間ほど、大阪市大植物園へ行ってきた。

一人で出かけるのは昨年夏から以後初めてである。

植物園のホームページにカタクリの花が咲き始めたと書いてあった。

矢も楯もたまらなくなり嫁さんに許可もらい、決して無茶しない、

急がない、足元厳重注意の約束をして。

去年の今頃は気温が低く花はまだ眠っていた。今年は暖かく特に日当たり

のよい広葉樹の谷間はすでに満開。 自然な状態で植栽されているので

足元に注意しながら撮影させてもらう。

足場の悪い山中は上り下りも多いので見送り1時間ほどで撤収した。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こぶしの咲くころ

2019-03-21 | 俳句


<こぶしの咲くころ>

バス通りの「こぶし」が咲きだした。自然のこよみは正確に季節を告げる。寒さが
ゆるむと田んぼに水が入り、今年の苗代作りが始まる。壁のカレンダーでなく皮膚
に感じる季節の移ろいに生きている自然の営みが五感を刺激して生物の営みを正確
にきざんでゆく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミルクティー/ミニ水仙

2019-03-20 | 短歌


<ミルクティー/ミニ水仙>

紅茶好きの方ゴメンナサイ。水仙の話です。ウォーキングの途中にある花壇に植え
られていたもの。丁度、蝋梅のあの色と薄さの形を変えるとイメージが合います。
とても華奢な感じで色はバニラみたい。調べてみると水仙の原種だとか・・
どこかで見た記憶が・・・

そうだ!京都植物園の北山通の入り口を入ってすぐ右の花壇で確かお目にかかった
と記憶がよみがえる・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静寂/胡蝶侘助

2019-03-19 | 俳句



<静寂/胡蝶侘助>

茶花や生け花に愛される「侘助」は大柄な椿と異なり小さい花姿に

凛とした気品を漂わせているのが好まれるゆえんかも知れない。

雄しべの退化した侘助は結実しないのだというところも茶道に

通じているのかも。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒の戻り/侘椿

2019-03-18 | 俳句


<寒の戻り/侘椿>

せっかくの日曜日冷たい雨が降った。やっと咲揃って来たいろいろな花達も思わず
首をすくめただろう。特養の通りにある侘助も冷たい雨にうつ向いている。

侘助は雌蕊、雄蕊の形によって正確には分けられるそうな。
「うらく侘助」から生まれた小輪・猪口咲・一重のものが本来の侘助。
椿の蕊が退化して出来たのが「侘芯椿」と呼ばれ区別されているそうだ。
写真のものは「侘芯椿」と思われる。
※webより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする