詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

松葉雲蘭

2023-05-30 | 短歌

<松葉雲蘭/まつばうんらん>

日課にしているリハビリウォークも少し距離を伸ばして4kmを目指す

図書館のある通りが最遠地点でここに至るまで2度ほど休憩して痛む腰

を伸ばす ゆっくりなのだが強烈な痛みとしびれには抗えない。

道端には松葉雲蘭:まつばうんらんの花が可愛らしい姿で揺れている

この花は大げさな名前に似ず控えめでおとなしい風情の花である。

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矢車草の想い出

2023-05-30 | 短歌

<矢車草の想い出>

矢車草を見るといっぺんに幼いあの頃へと誘い込まれる 

5月になると庭に有った大きな柚の木のとなりに孟宗竹で作った旗竿に

鯉のぼりが泳いだ 決して大きな鯉ではなかったけれど赤と黒の2匹が

元気よくはためきその根元に矢車草が花を咲かせていた こどもの日

前には一日がかりでチマキ(アクマキ)づくりがあり 庭に大きな釜

で炊いて作った 日長火の番をさせられた記憶がある。

 

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荒地花笠/あれちはながさ

2023-05-29 | 短歌

<荒地花笠/あれちはながさ>

陶芸教室の行き帰りに通る空き地に見慣れぬ小さな花を見つけた。

花径2mmほど 調べて見ると「あれちはながさ」という名前だそうな。

気を付けなければうっかり見過ごしてしまうような小さな花。

拡大するとしっかりした五弁の花である 携帯のGoogleレンズを利用

しているので画像はあまり良くないが珍しいのでご紹介しとこう。

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昼咲月見草

2023-05-28 | 俳句

<昼咲月見草>

月見草は夏の花と思い込んでいたがそうでもないらしい 田んぼの畦に

たくさん咲いている と言っても「昼咲月見草」なのだ  だから昼間

でもどうどうと咲いている 俗に言う待宵草とは花のカタチが似ている

だけで全くの別物 待宵草は日が昇るとしおれてしまう。

アカバナ科 マツヨイグサ属

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ニセアカシアとは悲しけり

2023-05-27 | 俳句

<ニセアカシアとは悲しけり>

ニセアカシアは有名なのが北海道札幌のアカシア並木だろう 日本で

アカシアと呼ばれているのはこのニセアカシアで 本来のアカシアは

「銀葉アカシア」に代表される「ミモザ」のことを指す。

歌詞などに出て来る「アカシア」はすべてニセアカシアのことらしい

本家の名前で呼ばれず「ニセアカシア」と呼ばれるのは本意ではなかろう

これは日本に渡来した時に本種をアカシアと称したことから起きたこと

ニセアカシアに罪はない。

ニセアカシア: マメ科 ハリエンジュ属

アカシア:   ネムノキ科 アカシア属

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紫蘭

2023-05-26 | 俳句

  白花

< 紫蘭 >

蘭の仲間でもっとも丈夫で栽培のしやすい花で主に紫種と白花種がある

いずれも地植えだけで株別れしたくさんの花を咲かす 蘭特有の気品の

ある花姿は初夏の暑さの中に涼し気な風をも起こすかのようだ。

ラン科

 

 

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姫小判草

2023-05-25 | 俳句

<姫小判草>

道端には小判草のほかに姫小判草もみのっている 姫小判草は小判草の

1/10ほどの実で三角形をしたミニサイズの小判草だ 草丈は小判草を

若干小さくした程度でさほど変わらない。小判を小さくしたという意味

で姫小判草と呼ばれる となるとこれは小粒と呼ばれる貴金属か・・・

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小判草

2023-05-24 | 俳句

<小判草>

道端に小判がザックザク! 今年は豊作のようですきまなくびっしりと

なっている。

「これがほんとの小判ならイイナ」などとビンボーな私は考える

「すると世の中からビンボーという人が消えるだろうナ」と

もっとも ホントの金持ちは道端のこんな草など目もくれないだろうし、

第一 名前すら知らないだろう だから小判草は庶民のものなのだ。

 

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えごの花

2023-05-23 | 俳句

<えごの花>

五月にしては夏日となって体がついて行けない 日課のウォーキング

だけは休むわけにいかない いきおい木陰を拾い歩きする。

道端は今えごの木に花が咲いて見るからに涼しげである。1cmはどの

花がいっせいに咲きそろいしかも白いベルのようにそろってぶらさがる

さまは見事のひとことに尽きる。

 

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夕化粧

2023-05-21 | 俳句

<夕化粧>

この時期お気に入りの雑草 家でも一鉢植えて有り今盛んに花を咲かす

一日花で朝開花夕方にしぼむ まれに白花もあるがめったにお目にかか

れない。花が終わったら根本から切ると来年の新芽が出る 多年草

アカバナ科 マツヨイグサ属

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白いれんげ草

2023-05-21 | 俳句

<白いれんげ草>

近くのたんぼは田起こしが盛んに行われている。今を盛りのれんげ草も

次々と耕運機にすきかえられ黒い土へと変化して行く 田植えでなしに

苗床つくりのための農作業だ れんげ草の写真を撮っているとれんげ草

の白花を見つけた 何百万本何千万本のうちの貴重な一本でめずらしい

まるで宝物を見つけたみたいな気持ちになる 後何日持つやら気になる

ところではあるが 今のうちにその姿をとどめておこう。

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あまどころ/鳴子百合

2023-05-20 | 俳句

<あまどころ/鳴子百合>

夜の明けるのが随分早くなった。しかも新緑の五月の朝である。

早朝ウォークには持って来いの気候なのだ。

アマドコロの花が小さなベル状の形をして足元に揺れる。

別名:鳴子百合

キジカクシ科 アマドコロ族

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19日は雨だって 一日早めの準晦日月

2023-05-19 | 短歌

<19日は雨だって 一日早めの準晦日月>

天気予報は18日夜から下り坂 本格的な雨になるらしい。

19日は晦日月新月の一日前の極細の月を観測できる予定だったが仕方

なく1日前の月をねらう。4時起き 東の空は帯状の雲がかかり月など

影も形も見えない 30分ほどしてから明るくなった空に月のすがたを

ようよう見つけとりあえずGET!明け方の細い月は見つけにくい。

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梅花空木

2023-05-18 | 短歌

<梅花空木>

駐車場へ向かう<通路に一本の梅花空木がある。今その梅花空木が可憐な

白い花を咲かせて目をなごませる。梅花という名前がつくだけあって

花のカタチはやさしげでしかもつぼみもまんまるとあってなおいい。

樹高1.5mくらいで花を愛でるには丁度いい高さである。

アジサイ科 バイカウツギ属

 

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ツタ唐草/蔦葉海蘭

2023-05-17 | 俳句

<つた唐草/蔦葉海蘭>

小川の石垣に「つたからくさ」がたくさん咲いている。花の大きさは

「大犬のふぐり」をきもちおおきくしたぐらい。粒そろいの花は石垣

をびっしりうめている。ツル性の雑草で繁殖力がとても強い。

蔦葉海蘭(つたばうんらん)ともいう。これは葉っぱがツタの葉に似

ているから。

オオバコ科 ツタバウンラン属

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