紫陽花青く

＜紫陽花青く＞

5月も今日で終わりだ。いよいよ夏。あまりの暑さにもう扇風機を出した。少し
早いかな　と思ったけれど。紫陽花は日ごと色が青くなり大人と子供の端境期
にさしかかっている。思春期の少女のように初々しい。

陶芸教室／鉢物

＜陶芸教室／鉢もの＞

手びねり　白土　１㎏　使用
鉢物は解釈が広くいろいろな形ができる。上記写真は２点とも他の方が作ったもの
同じく、ひもを積み重ねて器を形成して行くのだが浅鉢は最初から腰部を薄く作ると
へたり安く後の仕上げで形を削り出した方がいいようだ。また必要以上に水を使う
のも厳禁。粘土が柔らかくなり過ぎ型崩れしやすい。私は筒型抹茶椀を進行中。
来週仕上げと高台を削るので楽しみだ。

けさの風

＜今朝の風＞

目覚める。「みんなおはよう」いつものじかんになると無意識に体が動く。いつ
ものルーチンワークをこなさなくちゃと脳のどこかが騒ぐ。じかんのスピードは
変わらないはずなのに心まで騒ぐ。　あじさいのグラデーションが美しい。

泰山木

＜泰山木＞

北米原産の花。マグノリア　ゆったりとした花姿から泰山というおおらかな名で
呼ばれる。とても大ぶりの花なので写真も撮りやすいが咲き始めの朝方が花
弁に傷がなく美しい白の映像を撮れると思う。

つつましく／夕化粧

＜つつましく／夕化粧＞

これからはつつましく目立たぬように。ただしその場所に有ることを少しだけ主張
して。花の如く。草の如く。風の如く。

無我夢中

＜無我夢中＞

無我夢中の45年間。今日終止符を打つ。これからに不安が無いわけではないけれど
この45年に悔いなし。まだ、明日に向けて燃えている自分へバラを贈る。

花のある風景

＜花のある風景＞

天気のいい日曜日、こんなステキな場所に誰もいない。こんな日は勝手に物語が
生れる。それほどいいシチュエーションなのである。自分を主役にして。

花車

＜花車＞

つつじの五月ももう終わりだ。大輪の赤や白、ピンクの花達はすでに終わり栽培
種の「花車」が名残りを惜しんでいる。花車は他のつつじに比べ花弁が細く小型
の四手こぶしの花に良く似ている。

たたずむ時間

＜たたずむ時間＞

みずきの若葉に陽が当り半透明の緑がひらひらしている。心が疲れていたら、この
若い緑に抱かれてみるのもいい。体が疲れていたらこの木の下にたたずんで目を
閉じるといい。若さというとてつもない力があなたを蘇生させるから。

青い梅

＜青い梅＞

梅の収穫期である。今、ころころと太った実が葉っぱの陰に見え隠れして絵になる
風景である。実のくぼみの周りが朱くなり、全体が黄色くなるまで熟して行くが、梅
干しにするには完熟しているより、青梅の方が身くづれしにくいので作りやすい。

どうだんつつじ

＜どうだんつつじ＞

どうだんつつじってかわいいね～　白いひよこが団体さんで群れてるようで。見
てるだけで目がほころぶ。小さい「すずらん」状の花のせいかな。　　そういえば
「すずらん」って毒が有るって知らなかったけれど、この花はどうなんだろう。

陶芸教室／筒物

＜陶芸教室／筒物・赤土＞

今年の陶芸教室初回の作陶は「筒物」それぞれの解釈で造形が出来上がってゆく
手びねりなのでそれぞれひもを作り積み重ねてゆく。私は径60ｍｍ高さ240ｍｍ程
の円筒を作り、板でたたいて四角い壺にした。色が黒いのは黒化粧土を施した。
槇岡さんの植木鉢は200ｍｍほどの作品だがアントニオ・ガウディの建築を見てい
るようで不思議な面白さを感じる。

花白し

＜花白し＞

おはようございます。一日の朝は爽やかにスタートしたいもの。青い空のように
白い花のように。

白い薔薇

＜白い薔薇＞

いつもこの時期写真のモデルになっていただくご近所の「白い薔薇」中くらいの
バラで、白い薔薇にありがちな澄ました高貴な感じではなく、なんとなく優しさ
を感じさせるいい薔薇である。

赤いつつじ

＜赤いつつじ＞

この燃えるようなつつじは道行く人の背丈のゆうに2倍を超える。だからみんな
見上げて通る。つつじは上から目線ですましている。空は五月の青い空。