<姫檜扇:ひめひおうぎ>
ピンクの蝶が肩寄せ合っているような。道端の雑草は色も形も地味で
損をしているが、この姫檜扇は鮮やかなピンク(白花もあります)で
嫌がおうにも目立つ存在。花の形が檜扇に似ていることからこの名前
で呼ぶが、朱色の花のヒオウギとは全くの別種。ご存知の通り平安の
昔より宮中人の持ち物で檜の薄板をつなげた扇状のものを檜扇という
現代の扇子はそれを機能的に、軽くしたものでその原型。いかにも
お姫様が持ちそうな扇の形である。
<姫檜扇:ひめひおうぎ>
ピンクの蝶が肩寄せ合っているような。道端の雑草は色も形も地味で
損をしているが、この姫檜扇は鮮やかなピンク(白花もあります)で
嫌がおうにも目立つ存在。花の形が檜扇に似ていることからこの名前
で呼ぶが、朱色の花のヒオウギとは全くの別種。ご存知の通り平安の
昔より宮中人の持ち物で檜の薄板をつなげた扇状のものを檜扇という
現代の扇子はそれを機能的に、軽くしたものでその原型。いかにも
お姫様が持ちそうな扇の形である。
<赤い紫陽花>
twitterのフォロワーの方から真っ赤な紫陽花をご紹介いただいた。
真っ赤な鮮やかな花を私は知らなかった。とても印象に残る赤い色だ。
調べて見ると紫陽花は比較的新種ができやすい植物らしい。
従ってSNSや図鑑などにはイメージになかった品種が並ぶ。ただし、
肥料や土(酸性かアルカリ性)によってずいぶん色合が変わるらしい。
ブルーの紫陽花もらしくていいけれど、一度こんな花も育ててみたい。
※タキイ種苗のカタログで品名を調べて見ると赤い品種が2種あり。
(バスタイ:ドイツ)もしくは(ルビーレッド:オランダ)
花の付き方からして後者かなと思っている。
<君が代蘭>
この植物は学校の門の脇や、公園などで良く見かけ誰でもが良く知って
いる植物だが、名前はあまりポピュラーではない。 リュウゼツランの
親類で学名がYucca gloriosaで gloriosaが 立派な, 栄光あるという意味
が有りそこから 和名:君が代蘭 と呼ばれる。以上webより
高さ1mほどの花穂が立ち葉の先端は鋭くとがっているので誤って刺すと
血が出るほどのケガをする。大型の花。
<梅雨の中休み/常盤露草>
おはよう地球。なんかパッとしない曇り空。梅雨の中休み。
こんな朝は車も人も極端に少ない。ましてや休日の朝となると尚更である。
こんな朝、自分のスニーカーの音だけを聞きながらいつもとちがうルートを
たどって見る。それだけでも新鮮な気がするのだが、 木立の下に見慣れぬ花
などを見かけるともう夢中になっている。常盤露草が小さな3弁の花を咲かせ
ついつい虜になった。 別名:博多唐草といい名前だけだと鉄火肌な名前だが
実物はいたって清楚でおとなし気なかわいい花である。
6.26おだやかな朝陽
<アカンサス/葉アザミ>
花壇にアカンサスの花が咲きだした。名前はアカンサスとして一般に
呼ばれる。葉っぱがアザミに似ているので 和名「葉アザミ」。
種的にはアザミとは関係なくキツネノマゴ科 高さ1m程になり白い
花を咲かす。ボリュームがあるので近年花壇等に良く植えられる。
古代ギリシャ建築の「コリント式柱頭」のレリーフや東京芸大の校章
にデザインされていることでも知られている。 画学生におなじみの
「アカンサスレリーフ」はこのギリシャ建築から複製したもの。
<朝陽とストロベリー満月>
話題になっている「ストロベリームーン」 25日早朝3:40分が正確な
満月。気になる天気は朝方薄いもやがかかり、珍しく太陽を直視できた。
通常太陽にカメラを向けるとセンサーを壊してしまうのでダメだが肉眼
観察できるほどならと撮影。 夜も雲の多い天気ながら夜更けになるに
したがって薄い雲になったが条件としては70%ぐらいか。
夜中の3:00はまず無理なので24日の21:00くらいの月。ピンクの月は
程遠い自分ながらの月観察。
<月の出も夕焼けもあり> 夏至から2日、十三夜月
夏至から2日目 6/23 枚方の月の出17:41 日の入り19:14
夕方近く激しい雷雨が有った。30分ほどで止んでその後月の出と夕焼け
頭上には先ほどの雷雨の主、積乱雲がドシンと居座っている。
何て絵だ。今宵は十三夜の名月。切れ切れの黒い雲が気になる。
<赤に赤重なりて赤/ブラシの木>
私の中でいまだに不思議の世界の花ブラシの木。ただでさえ派手派手な
カタチの花なのに追い打ちかけて真っ赤!しかも花付きが良くてんこ盛
赤い色は元気をもらえると言う。世の中がすべての面で疲弊している時
せめて赤い色見て元気になろう。
オ―ストラリア原産 和名:花槙
<眠たげな合歓の花>
この化粧ブラシのような花はデリケートの一言に尽きる。日中の大気が温まって
風が出てくるととたんにカメラにとらえにくくなってくる。 早朝の散歩の足を
延ばすと大気はまだ眠っており素人でもとらえやすい。 マメ科
<野あざみとバッタの仔>
少し暑いくらいの日曜の午後。久し振りにカメラ持ち昼のウォーキング
目的は合歓の花。以前通っていた学校の近く(天の川)に合歓が有った
のを思い出し行ってみたが、時すでに遅しでもう盛りを過ぎていた。
この野あざみは小学校の土手に咲いていたもの。鬼あざみに比べかなり
大人しい。第一トゲが少ない。偶然花にバッタの仔が止まっているのを
見つけた。体と同じくらいのヒゲの長さから「ウマオイ」の仔?
<雨とあじさい>
おはよう地球。朝から元気の出る話!
まだまだ続く梅雨模様。 あじさいが勢いを盛り返して生き生きとしてきた。
四弁の花(ガク)がわずかずつ色を違えて華やかだ。この花の中に五弁花が!
何かいいこと有りそうな。そう言えば土曜の淀川ゆきで堤の斜面にキジが2羽
いずれもオス。小雨で人がいないので安心してたか。そばで立ち止まって携帯
写真!しかし、初心者スマホは望遠が効かない。帰ってパソコンで見たけれど
豆粒程度。キジは吉瑞と聞く。ケーン!という鳴きかわしも初めて聞いた。
両方ともオスとはまた珍しい。近くにメスが潜んでいるのかも。
吉瑞にあやかって宝くじでも買うか!
<アメリカ鬼あざみの綿毛>
ヨーロッパ原産。繫殖力が強く危険外来種として駆除の対象。
日本の野あざみに比べ草丈も大きく全体的に荒々しい。
去年は無かったのだが、近くの行きつけの病院の前の広場に
花を咲かせ一部はもう綿毛をとばしている。たんぽぽに比べ
もっとデリケートな綿毛におどろかされる。
とげは異常に堅く油断して近寄ると血が出るほどけがをする。
※髪の毛より細い綿毛の一本一本にさらに細かい毛が見える!
<十薬/どくだみ>
道端のたくましい雑草に「十薬/どくだみ」がある。古来よりセンブリ
・ゲンノショウコと3大生薬として今でも愛用されている。十薬と呼ぶ
ほど薬効が高く、採取は花の咲く今の時期に摘み取り水洗して泥やゴミ
を取り除き陰干しにして乾燥葉を作りお茶や煎じて服用する。ドクダミ
という呼称と異臭から毒が有りそうだがそうではない利尿・胃痛や整腸
作用に効くと言われる。
幼い頃に、おばあちゃんにお湯で薄めたものに砂糖を入れ従兄達ともども
飲まされた。非常にまずい飲み物だったが付録のお菓子や、アメちゃんに
つられて飲んだような・・・・記憶が有る。
※正しい薬効はGoogleや書籍で調べると詳しく記述してある。
<いちりん/がく紫陽花>
あじさいは花に見える部分がくの進化したもので本当の花は中心の
あわ粒みたいな部分であることは知られている。さらにこの花びら
は装飾花と言い、がくあじさいは装飾花が数個で花を取り囲む。
普通のおわん型のあじさいはがくあじさいを改良したもので装飾花
が密集しておわん型をかたち作る。
※あじさいの挿し木は丁度今頃で2節ぐらいの青い茎を挿すと比較的根付きやすい。
<レッドクローバー/赤詰草>
検査から診察まで1時間ほどの間が空いたのでいつもの淀の堤へむかう。
いつも行く場所まで大学の構内を突っ切り約10分ぐらいで橋の袂へ。
堤の上はレッドクローバー/赤詰草が満開。のどかな風景だ。
白花の咲くクローバーと同じマメ科でクローバーが地を這うホフク性に
比べレッドクローバーは上へ伸びる。いずれも家畜の餌用に輸入された
ものが野性化したもの。ボイストレはこんなところで発音しやすい童謡
を歌い声帯を馴染ませる目的。調子ハズレや少々の間違いなどカラオケ
じゃないので気にしないでいい。