詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

霜月送る

2014-11-30 | 短歌


<霜月送る>

季節は気が早い。もう明日から12月 年末になる、木々の紅葉もなぜか散り急ぐ。
もう少しこの美しい光景を留めて欲しいけれど、自然の営みには抗えない。
明日から猛烈な寒波が来るという。きっと着ぶくれした自分は首をすくめながら
この光景を遠い日の様な気持ちで思い出すだろう。
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豊穣の跡

2014-11-30 | 俳句


<豊穣の跡>

万物枯れて行く準備に忙しい。この青つづら藤も野葡萄のような綺麗な実をつけ
ている。小鳥も食べないところから見ると、毒でも有るのかな。そうだ、以前作った
つる物花器に飾ってみようかな。今日は陶芸教室作品展の展示作品提出日である。
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深紅/南京はぜ

2014-11-29 | 俳句


<深紅/南京はぜ>

血潮の様な深紅。燃え上がる様な若々しい赤でなく少し沈鬱な大人の赤。赤の
中で私の好きな色調。落ち着いた色合いはかえって赤の持つさまざまな意味合
いを感じさせる。
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公園の赤 2

2014-11-29 | 俳句


<公園の赤>

公園の南京はぜの紅葉がすざましいほど燃え上がっている。毎年紅葉はしている
のだが、気候のせいか痛みの少ない赤がまんべんなく広がって日に日にその濃さ
を増して行く。紅葉した葉は根元が弱っているのでそれを吹き散らしてしまう強い風
が吹かないのも原因の一つかもしれない。こんな年も有っていい。
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バス停

2014-11-28 | 


<バス停>

いつものバス停の横。あひるの水かきの様な落葉がとても美しい。並んで待つ人
の中にはひろって本の間に挟む人もいる。並ぶ人もほとんど同じ。きれいだなと
一様に振り向いている。この季節の香里園までのバス代220円は安い。
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公園の赤

2014-11-28 | 俳句


<公園の赤>

雨上り通りの向こうにある公園の紅葉がひときわ鮮やかだ。出勤途中夢中でデジ
カメで写真を撮った。おかげで、いつものバスより1便おくれで駅へ向かう。
何よりも、この一瞬が優先した一コマ。 ^^
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亜麻仁油色

2014-11-27 | 短歌


<亜麻仁油色>

林の中くぬぎも茶色の葉になって晩秋を静かに過ごしている。茶色い葉の重なり
の中に木漏れ日を浴びた一枚の金色の葉を見つけた。古色蒼然とした色彩は光
と陰の画家レンブラントの金色のように輝いていた。
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サナポリア

2014-11-27 | 短歌


<サナポリア>

冷たいしとしと雨も上がったようだ。東の空が茜色になりもうすぐ陽が昇って
来る。やはり、雨が木々の落葉を助長したようで公園などは素晴らしい景観
になっている。初冬の爽やかな朝。眠気?も吹き飛ぶ冷え込みだ。
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文字のない文

2014-11-26 | 短歌


<文字のない文>

この見事な紅葉を見せてあげたい人がいる。ここに載せると目に留まるだろうか、
病が癒えるだろうか、宛先のない文ゆえに届くあてはないけれど、せめて心など
癒してくれますように。
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華のあるうち

2014-11-26 | 俳句


<華のあるうち>

何事も「華のあるうちが華である」子供の頃は可愛らしさで、箸転がして笑い転
げる年頃はそれなりに、歳とって鼻に着くころになるともういけない、可愛らしさ
も色気もどっかへ忘れてしまう。だから自分磨きをしないといけない。そこにあ
るだけで絵になるドライフラワーのように。
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くぬぎ黄葉

2014-11-25 | 短歌


<ぬぎ黄葉>

近くに小高い雑木林がある。くぬぎや楢の広葉樹と椎や松などが入り混じって
生えているので子供達の楽しい遊び場になっている。今は晩秋、木々は黄色く
黄葉して林の中をうっすらと照らし周囲を心豊かにする。
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菊の香

2014-11-25 | 俳句


<菊の香>

残念ながら今朝は全国的に雨である。今盛りの紅葉にどう影響するんだろうと
少し心配だ。昨日はぽかぽかしたいいひょりで近所をぶらぶらしてみた。垣根
越しに菊の淡い香りが漂って眠る様な秋の日だった。
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秋色

2014-11-24 | 短歌


<秋色>

燃えるような紅葉とはこんな情景なのだろう。風のない穏やかな陽射しに散る事
も無く静かに秋色を蓄えて行く。自然の力は素晴らしい。
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御堂筋黄葉

2014-11-24 | 短歌


<御堂筋黄葉>

御堂筋を難波(ナンバ)から北へ梅田(大阪駅の方)方向へ歩いたことを昨日
書いた。御堂筋は大阪の中心道路で南北に真っ直ぐ北と南を繋いでいる。
難波(通称ミナミ)から歌舞伎座を通り、心斎橋、本町、中之島、梅田(通称キ
タ)となり、その途中に南御堂と北御堂があり御堂筋と呼ばれる。御堂筋は
恋人同士なら腕組み、手を繋いで歩くにはいいのだろうけれど、枚方の片田
舎から彷徨いだし歩くには人も車も多すぎてめまいがする。
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グリコの看板/道頓堀

2014-11-23 | 随筆・雑感


<グリコの看板/道頓堀>

知り合いの作家さんが心斎橋大丸前の宇治園ティールームで作品展をされるとの
事で、難波から御堂筋を北へ向かって歩く。相変わらずの人の波でよけながら、縫い
ながら泳ぐように歩く。心斎橋手前の戎橋のかかる道頓堀に新装なった「グリコ」の
看板を見つけ記念に一枚。一粒100mがうたい文句だが、こう人が多いと一粒10mが
精一杯やなあと思いながら宇治園にたどりつく。
★花をテーマにした水彩ガッシュの素敵な作品展は11/21~11/30まで。
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