詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

菜の花一面

2015-02-28 | 短歌


<菜の花一面>

春色の花。山村暮鳥の詩「風景―純銀モザイク」に菜の花の見事な描写がある。
黄色のパステルで描いたような風景を一度だけ北海道で見た事が有る。もう一度
あの風景を眺めたいと思っている。
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咲いた咲いた

2015-02-27 | 随筆・雑感


<咲いた咲いた>

温室で育ったのだろう。「春の花展」のチューリップ。自然と心の中で「さいた~
さいた~チューリップの花がぁ~」くちずさんでいる。

さいたさいたチュリップの花が
どの花見てもきれいだな・・・あれ? あかしろきいろはどこ行った?

あかしろきいろきれいだな・・・だったかな? あれ?あの頃から数十年たつと
憶えているようで思い出せない。同じフレーズだけがくりかえしくりかえし・・・・

要はチューリップがきれいだったこと。ふと思い出した歌。
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節分草

2015-02-26 | 短歌


<節分草>

早春を告げる山野草のひとつ。きんぽうげ科の多年草で、草丈10~15cmほど花径
2cmほどの白い可憐な花を咲かす。その姿がかわいいのでとてもファンが多い。
京都植物園の野草園の入り口近くに咲いており今が見ごろ。観察や写真撮影の時
柵より中に入らないことがマナーです。
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茶道クラブ

2015-02-25 | 陶芸・工芸


<茶道クラブ>

勤務先の茶道部のお稽古日に招待された。事の起こりは趣味で習っている陶芸で
作陶した抹茶椀は全てこの茶道部へ練習用に寄付しているのでお礼を込めてお茶
をたててくれるという。お茶の心得など全くないので先生の言われる通りの作法を
真似て薄茶と濃茶をいただく。薄い方が自分には合うなと思った。また、素直な感想
はというと「形式美」の世界だなと感じた。
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春よ来い

2015-02-25 | 俳句


<春よ来い>

森の中背丈10cm程の福寿草の黄色い花がポン!ポン!といった具合に咲いている。
春を呼び覚ます黄色い色はこれから春が明けて来るにつれ種類や数が増えて来る。
温かい黄色はやはり春ならではの色だ。
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雪割一華

2015-02-24 | 短歌


<雪割一華>

私用で役所へ行った。思ったよりスムーズに片づきその足で京都の植物園へ。
冬の植物園はいつもと違った意味で時期に見合った山野草の宝庫でもある。
節分草、おうれん、ねこやなぎ、おきな草、みすみ草、雪割一華などなど
特に雪割一華:ゆきわりいちげはまだ咲いていないと思っていたので喜びも
ひとしお、夢中でカメラに収めた。そうこの花は今が咲始めである。
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花かんざし

2015-02-23 | 俳句


<花かんざし>

娘たちが3人。まだチラホラ咲の梅の下を歩いている。ときおり立ち止まっては
「カワイイ!」立ち止まっては「かわいい!」と言いながら覗きこんでいる。
他に「いいにおい」とか「キレイ」とか言わないのかなとこちらが気にしている。
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おしくらまんじゅう

2015-02-22 | 短歌


<おしくらまんじゅう>

今時の子供はこんな遊びするんかしらん。そう、あのひなたぼっこの延長上で
必ず始まったあの「押し合い」遊びである。今、春待ちの梅のつぼみが丁度そ
んな感じで「咲いていいよ」と言われるのを待っていて微笑ましい。
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花待ち

2015-02-21 | 俳句


<花待ち>

「待つ」というのはどんな時でも時間の立つのが遅いもので、特に花の咲くのは
今か今かの気持ちが働きもどかしいものである。実際はじわり、じわりと時のた
つのに合わせ開いてゆくのだが、春を引き寄せたい心理がそうさせるのであろう。
花が早く咲くと散るのもそれだけ早くなるのだけれど・・・
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梅の香

2015-02-20 | 俳句


<梅の香>

梅の香ほど深く上品な香りはない。顔を近づけると目を閉じている自分がいる。
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旧正月

2015-02-19 | 短歌


<旧正月>

旧暦のお正月。中国、台湾などでは春節としてお祝いすることで知られている。
今時の日本ではピンと来ない方が多かろう。子供の頃よもぎや粟の餅をついて
サイコロ状に切った物を榎の枝に差し(まゆだまふうに)春の訪れを祝った事を
思い出す。お稲荷さん等も新年らしい人の賑わいはない。
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春茱萸(はるぐみ)

2015-02-18 | 俳句


<春茱萸/はるぐみ>

梅の咲き始める頃春茱萸は直径2~3mmほどの実をつける。熟すのは桜の花の
終わるころ。子供の頃はわらび取の途中山つつじの赤い花の間を縫って8mm程
に太って熟した実を見つけると口に含んだものだ。酸味のきつい甘さで未だにこの
木を見つけると口の中に生ツバが湧く。葉っぱは柊の葉に良く似ており特徴的だ。
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春のぞく/椿

2015-02-17 | 俳句


<春のぞく/椿>

最も私(白桂)的シチュエーションの椿。私のことを良く知っている友人なら
「さもありなん」と笑い飛ばすにちがいない。それほど良く出来た姿形である。
おさない子がカーテンの隙間から外をのぞき見るような雰囲気が「好き」。
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白山吹の実

2015-02-16 | 短歌


<白山吹の実>

山吹には実がなるのである。但し白山吹。白い清楚な花に似合わず、生命力旺盛
で冬場に艶やかな漆黒の実がみのっている。それが、冬枯れの花壇などには良く
似あい少しおしゃれな雰囲気を醸し出すのがまたいい。
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寒桜

2015-02-15 | 短歌


<寒桜>

京阪香里園駅前のマンションの遊歩道に一本の桜の木が有る。その桜は毎年今頃
可憐な花を咲かす。四月の桜の華やかさはないが、枯れた裸木ばかりの風景に結
構目立つ。色の淡さからして早咲きの河津桜でもないようだ。調べて見ると花びらの
切れ込みや花がやや小さいことから丁度今頃咲く「豆さくら」の一種のようだ。
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