詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花盗人/うめ

2018-02-28 | 俳句



<花盗人/うめ>

実は先週の土曜日、病院の帰りに枚方の意賀美山(正式には万年寺山。

小高い山頂に 意賀美神社:おがみじんじゃというお社があり、私が

勝手にそう呼んでいる。)へ足を延ばした。小高い丘なのでそれなりに

低い石の階段があり、ひざで通院中の身でカメラの一脚を杖にエッチラ

オッチラのぼって梅の花を盗(撮)って来た。

花は種類にもよるが、1~3分咲ぐらいで花のアップを撮るにはちょうど

良い咲き具合。帰宅してパソコンで写真を整理しているところを家人に

ばれてしまいこっぴどく怒られてしまったのは言うまでもない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月の宙(そら)

2018-02-27 | 短歌


<月の宙>

何となく暖かった。そのまま持ち越したような夕暮れ時、ふくらみかけた月が綺麗
な輪郭を見せている。月が球体であることを実感できるこれくらいの姿が好きだ。
この時間帯周りに星はほとんど見えない。この早春の夜のステージは月だけのもの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麗/薄葉の春。素心蝋梅

2018-02-26 | 短歌


<麗/薄葉の春・素心蝋梅>

春の気配は少しずつ少しずつ。いちはやくその気配を届けてくれるのは蝋梅である。
そろそろ春告げの地位を梅にゆずりつつあるが、パステルイエローで染めたライス
ペーパー(極薄葉紙)で作られた花のような姿はまだ健在。梅はかわいくてもある
種の厳しい雰囲気を持って居るけれど、蝋梅はただただ優しい麗しい花である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の産衣

2018-02-25 | 俳句



<春の産衣>

おはよう地球。

冬のオリンピック感動の毎日でした。心からありがとう。

三寒四温ならぬ五寒二温の昨日今日。 オリンピックはアツイけれど

なかなか春の暖かさを感じ取れない。

しかし、木々は花包を解き一足先に春の準備を始めている。

いつまでも炬燵に潜ってばかりではいられない。

冬眠から覚めなくては・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒戻り/青笹

2018-02-24 | 俳句



<寒戻り/青笹>

折角梅が咲き何とか耐えられる寒さになった!と喜んだのもつかの間、

明日明後日からまた厳しい寒さが来るという。 やっとざひが快方に

向かっていたのにうんざりである。

つつじの植え込みの上に頭を出した笹の葉の尖りが鋭さを増す。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萌/ゆきやなぎ

2018-02-23 | 俳句



<萌/ゆきやなぎ>

寒さを感じない一日。

仕事の帰り川べりの梅の開花状況を確認しに道草。脇道3分。梅の花は

7分咲ぐらいか。それより足元の「ゆきやなぎ」の冬芽が解け若い芽が

出ているのに気付いた。「や!春はきてるやん!」 この芽は葉っぱに

なるだけで花になるつぼみではない。ここに秘かな春の訪れを感じた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れ芙蓉

2018-02-22 | 短歌


<枯れ芙蓉>

枯れた芙蓉の抜け殻が冬日にその綿毛をきらめかせている。 とても造形的な形で
それぞれ眺めていても見飽きない。一説に「芙蓉は三度愛でる」といい 一度は蕾
一度は花、もう一度は枯れ芙蓉だという。それほど古来より愛されているのだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜明け前

2018-02-21 | 俳句


<夜明け前>

朝早く出勤のため目覚ましを早めにセットしてある。起きるとすぐ今日の天気具合
を確認するために結露した窓を指でごしごしこすって外を見る。
今の時期はまだ日の出が遅く東の空が少しずつ赤味を増してゆく。今日一日に思い
をはせながら、しばらく見入る。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い椿の花の咲くころ

2018-02-20 | 短歌


<赤い椿の花の咲くころ>

相変わらずの寒い日々が続く。風さえなければ明らかに微妙な暖かさが感じられる。
枚方駅の南東にある意賀美神社の境内の梅を偵察に行きたいのだが、諸事情により
二の足を踏んでいる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光と影

2018-02-19 | お気に入り



<光と影>

法事の控え室。障子に冬日が射し外に有る器らしき物の影絵を作る。

静かな時間が流れる。

陶芸家のルーシー・リーの器を思わせる端正な形が美しい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポートタワー

2018-02-18 | 短歌

元町商店街から路地の向こうにポートタワー


元町商店街:大丸前から神戸駅まで延々と続く古き良き商店街。外国人がいっぱい。


元町商店街にある鯖好きにはたまらない鯖専門のレストラン。その名も「SABAR」


<ポートタワー>

おはよう地球。おはよう神戸。

法事のため久しぶりの神戸。 法事は無事終了。三宮のセンター街からつながって
元町の商店街がある。最近商店街と言うとシャッター街が多いと言うがこの商店街
は今も昔も変わらない賑わいを見せる。外国船の乗組員や観光客が多い。いつもは
2時間ほどかけてぶらぶら三宮のセンター街・JR三宮の方まで歩くのだがひざの故障
のため断念。鯖の棒寿司のみ購入して元町駅へ退避。元町の商店街から一本海岸寄
の通り「南京街」は春節でかなりの人でにぎわっている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の香/一周忌

2018-02-17 | 俳句



<梅の香/一周忌>

早いもので義母が亡くなって一年がたった。

あの時もこんなに寒い時期だったんだと今頃気が付いている。

寒さを感じた記憶が全くない。 

梅がちらほら咲き出していい香りを漂わす。

法事をする神戸の街も久しぶりだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬枯れ/霜柱

2018-02-16 | 俳句



<冬枯れ/霜柱>

霜柱なんてついぞ見たことがなかったのに、勤務先の近辺はまだ自然が

沢山残っている。 向こうの小さな橋を渡った所が勤務先で 私鉄の駅は

その向こうだ。

先日来の大寒波で気が付いた!霜柱だ!地べたからニューウっと伸びて

いてまさか!と思ったけれど。

ついつい靴でサクサクと踏んでみる羽目に。エヘヘである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜景

2018-02-15 | 随筆・雑感


<夜景>

東の交野山の方向。キラキラと夜景が広がる。ここにも人の生活があるんだなあと
しみじみ思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の群れ/雪中花

2018-02-14 | 俳句


<花の群れ/雪中花>

雪中花:水仙の別称 雪の中でも凛として咲く花の意味でそう呼ばれる。 一般に
白い色の日本水仙を意味しており、黄水仙や八重咲の品種などは固有の名前を持つ。
真冬の屋外の花の女王といえよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする