詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

8月31日の花/ハイビスカス

2021-08-31 | 俳句

<8月31日の花/ハイビスカス>

いろいろ有りすぎた8月が終わる。コロナコロナで明け暮れ気がつけば

何も夏らしいことしなかったなぁとしみじみ思う夏の終わり。

遠く離れた知人達も何とかこの夏を乗り越えられたようでまずは無事で

良かったと喜ぼう。

8月31日夏の晦日の花は「ハイビスカス」元気一杯で鮮やかな色の花を

次々と咲かせている。 アオイ科 フヨウ属。

花言葉は「繊細な美」「新しい恋」人生まだまだの方々この花のように

生き生きと日々を送られんことを!

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凌霄花/のうぜんかずら

2021-08-30 | 俳句

<凌霄花/のうぜんかずら>

凌霄花と漢字で書いてノウゼンカズラと読める人はこの花を知っている

人ぐらいだろう。 知っている人でも最初はそんな読み方ができるとは

夢にも思わなかっただろう。青い空を覆い隠すほど勢いの有る様を意味

しているようで、いかにもこの時期にオレンジの鮮やかな花が青空に

映えて咲くのは見事と言うしかない。中国原産

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葉月ゆく/楓の実

2021-08-29 | 俳句

 まっくろくろすけ

<葉月ゆく/楓の実>

おはよう地球。おはよう朝の絵日記。宿題終わったか~!

ウォーキングの中間ぐらいにロータリーが有る。ここから枚方市駅、

京阪香里園、枚方パークのある枚方公園方面へと道が分かれる。

地域の中心部で図書館、野球場、中央公園、スーパー等があり東へ

向かって病院や飲食店、カルチャーセンターのある広場が続く。

このロータリの横にも小さな公園があり、 アメリカ楓の巨木が2本

そびえている。以前陶芸でトトロを作った時,「まっくろ黒助」に

なったのはこの楓の木の実をひろって使ったもの。

8月ももう過ぎようとしているが、楓の実はまだ青い。

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季節の移り/けやき道

2021-08-28 | 俳句

<季節の移り/けやき道>

毎朝のリハビリウォークの折り返し地点は家から2kmほどの税務大学

正門前の信号。その信号はもうひとつ奥にある。 このけやき並木は

ほぼ直線で突き当りの京阪バスの車庫前まで続く。真夏はセミしぐれ

でにぎやかだが、いつの間にかセミもいなくなり静けさを取り戻した

秋が深まると、見事な紅葉のトンネルになり車が増える。

写真は嫁さん運転の車でフロントガラス越しに撮影。バス停付近。

 

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似て否なるもの/山法師と花水木

2021-08-27 | 短歌

  山法師の花と実

  花水木の花と実

<似て否なるもの/山法師と花水木>

駐車場の車の後ろに山法師の木がある。春に花水木の双子のような花が

咲き夏に赤い実がなる。花水木と花がそっくりなのは同じハナミズキ科

ハナミズキ属の落葉高木だ。 ただ山法師は日本古来種で花期は5月末~

6月中旬、結実は8月頃。 花水木は外来種で花期は4月~5月結実は晩秋で

真っ赤な艶のある実がなる。 1912年、当時の尾崎行雄東京市長が桜の

苗木6040本を米国へ贈った返礼として、 タフト米国大統領が1915年に

ハナミズキを寄贈したという。 花水木は桜の返礼に米国から贈られたと

このブログの友人に教えていただいた。

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気配 秋!

2021-08-25 | 短歌

<気配 秋!>

今年初めてこおろぎが鳴いた。空に上弦真近の朧月がまだ残っている。

彼岸花も数日前から咲き始め自然界はもう秋! いつもの道。

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小望月(十四夜月)と十六夜の名月

2021-08-24 | 随筆・雑感

                                                          8.23十六夜の月

                                          8月22日十四夜月

<小望月(十四夜月)と十六夜の名月>

22日の満月は雨模様でさっぱり姿を見せなかった。

21日は十四夜・小望月良く晴れてくっきりした姿を見せてくれた。

23日は十六夜の月・いざよい 曇り空でボウとしか見えない。

いざよいとはグズグズしてなかなか姿を見せないという意味

だそうで、今宵の月はまさに十六夜の月。

21日はわずかに左が欠け、23日はわずかに右が欠けている。

※8月24日は美酒の日 酒好きだった若山牧水にちなんだもの

 お好きな方こんなご時世ですどうか家美酒を!

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エボルブルス/アメリカンブルー

2021-08-22 | 短歌

<エボルブルス/アメリカンブルー>

自治会で管理されている花壇が有る。いつもきれいに手入れがされ

四季の草花が季節ごとに植え替えられている。ただ、今様風の花が

多いので名前の判らない花も多い。多くは花屋さんの店先の鉢植え

で見かける花なのだが、名前が判らないと気になるもので、この花

も名前が不明。きれいな抜けるような青空の色を頼りに調べてみた。

エボルブルス(ヒルガオ科):アメリカンブルー 

いかにも!と言うかんじの色をしていて気持ちが良い。

 

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野蒜/のびる

2021-08-22 | 俳句

<野蒜/のびる:野性のねぎ>

朝夕の気温が下がってくると野蒜:のびるの白い花が咲き

始める。視覚的にも「秋だなあ・・」と感じる植物である。

野蒜は野生のネギ、葉や茎は硬いがミニ玉葱の様なカタチ

の球根はサッと湯通しして酢味噌でかじるとピリリとした

辛味が有り好きな人は生を味噌でたべる。この辛さは酒好

きにはたまらないらしい。(余談:私は下戸デス!)

声の発声練習に行く淀川の堤防は(熱中症になりかけ先生

から暑い時期は禁止されお休み中  ) たくさん生えており

小料理屋の人などが採集しているのを時折見かける。

茎をそのまま引 張るとプチッとちぎれやすいのでテントの

ペグ(止め金具)状のものでグイと掘ると 球根を傷付けず

掘りやすい。花の頃より、春先の葉が柔らかい頃のがいい。

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夏藤

2021-08-21 | 俳句

<夏藤>

下で信号待ちをしていたら

夏藤が咲いていた。

雑草刈りの刈り残された部分に

雨が続いたので

咲くタイミングを失ったのだろう。

白く小さな花房は草刈りの人を

優しくするのに十分な白さだった。

※夏藤は晩夏の季語であるけれど、私の生活の中では十分にイマゴロ

 なのだ。散るな白藤。

 

 

 

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夜明け

2021-08-20 | 短歌

<夜明け>

世の中がコロナ禍と豪雨災害と騒然としている。 予測はされていたが

コロナの猛威は日増しに強くなり、水と山の国日本は甚大な豪雨災害に

震え上がっている。 万物を支配する太陽が人間の欲望とエゴに警告を

発しているのだろうか。豪雨の収まった朝太陽が昇って来た。 太陽は

パワーの源らしく月のように満ち欠けしない。こんなすざましい光球は

普通カメラなど向けるとセンサーを焼き尽くし、使えなくするものだが

大気の具合が良い朝方や夕方などその全体像をとらえることができる。

肉眼で見えるほどだから、減光フィルターもいらない。もちろん太陽に

は一片の欠けもない。  

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カンナ

2021-08-19 | 俳句

 8.18の月

<カンナ>

雨が止んだ。久し振りの陽射しとパラパラ雨と安定しない天気だ。

ウォーキングも傘は忘れずに持って出る。雨がなければ杖がわり

にコッツンコッツンと拍子を取って歩く。道ばたのカンナの色が

しっとりと落ち着いて見える。強い夏の日差しに似合う花だが

雨上がりの空気の中で眺めるのもまたいい。

久し振りに雲の切れ間に綺麗な月の姿をみる。

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お盆明け/夏水仙:リコリス

2021-08-18 | 短歌

<お盆明け/夏水仙:リコリス>

夏水仙:リコリスは不思議な花である。何もなかった空き地にいきなり

ニューと蕾の茎をのばし、手品のようにきれいな花を咲かす。いかにも

彼岸花の仲間らしく葉っぱは遅れて伸びてくる。

意外性があり目立つことこの上ない。一輪の大きさは彼岸花より大ぶり

で、白、ピンク、イエロー、レッドなど色も多い。

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雨のおくり火/八月十六日上弦

2021-08-17 | 俳句

<雨のおくり火/八月十六日上弦>

八月十六日は上弦。「上弦の送り火」は日本列島を縦断した集中豪雨の

雲でおおわれ、かろうじて夜8時すぎ雲に月のかすかなあかりが・・・

父と初盆の母とを迎えに来てくれたのだろう。

 

夢で会った母に「声が出ない・・・」といったら「のどくろあめ」を

ひとつくれた。「これナメ・・」と。

 

※豪雨で被災された方、避難されている方々お見舞申し上げます。

 これ以上災害が広がりませんように。

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八月十四日 旧暦七夕さま

2021-08-14 | 随筆・雑感

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