詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

金色の小さき鳥の形して

2024-12-10 | 短歌

<金色の小さき鳥の形して>

金色の小さき鳥のかたちして

  いちょう散るなり夕日の丘に 与謝野晶子

1901年 歌集「みだれ髪」に掲載

有名な歌である 金色の鳥になぞらえて散るいちょうの様を

詠んだ歌で一幅の絵画を思わす色彩豊かな歌である。

近所の交差点の橋のたもとにあるいちょうは今金色のさかり

この歌を彷彿とさせる姿である。


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2 コメント

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Unknown (クリン)
2024-12-12 09:20:31
イチョウを見てこの歌を思い出すなんて!!さすが白桂さま・・💎⤴
久しぶりに目にしましたが良い歌ですよね。さすが晶子🌼🐻
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Unknown (白桂)
2024-12-12 22:18:10
クリンさま 
晶子の歌でお気に入りです。
この人の歌には色彩がありますよね。
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