詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

感謝

2014-12-31 | 随筆・雑感


<感謝>

言葉足らずですがとても感謝しています。
皆さま良いお年をお迎えください。
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冬の田

2014-12-30 | 俳句


<冬の田>

冬の田圃は生き物の影が無い。めだかやかえるも姿をひそめ、ついこの間まで
葉をわずかに伸ばしていた「ひこばえ」も白く枯れてしまって稲の切り株の残りが
幾何学模様を作っている。水たまりにはもみ殻が映りこんだ雲とその面積をせめ
ぎ合っている。冬は始まったばかりだ。
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年賀状のこと

2014-12-29 | 随筆・雑感


<年賀状のこと>

年賀状を今日出した。身近な人達には顔を合わせた時にごあいさつすればいいの
だけれど普段行き来のない人には必要なアイテムだと思う。普段に現況を訊ねる
にはものものしいし、メールだと季節感がまるでない。その面便利である。
以前に年賀状を「淀川シリーズ」化し12年間続けたことがある。淀川河畔の旧地名
をテーマに線画を起こしシルクスクリーンで印刷水彩で着彩した凝ったものだった。
いまは、そんな元気も根気も無いけれど届けた人の顔を思い浮かべて作ったものだ。
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行く年

2014-12-29 | 俳句


<行く年>

いよいよ今日を入れて今年もあと3日。毎日がすごいスピードで過ぎてくような。
普段と変わらない時間の過ぎようなのに体内時計は「早い早い」と秒針を刻む
今朝は雨しっとりと夜があけてきた。湿った枯草が所在なげに濡れている。山
茶花だけが鮮やかに花を散らす。
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常盤さんざし

2014-12-28 | 短歌


<常盤さんざし>

やっと落ち着いて年賀状を書ける。ところが26年の年賀状を整理しているとどう
しても枚数が足りない。残りを日を改めて書いてもいいのだが、折角その気にな
っている時でないとおっくうになってしまい先伸ばしそうなので思い切って追加
を買いに自転車をとばした。郵便局は日曜で休みなのだがその前で局員さんが
3人でハガキを売っている。寒風の中、マッチ売りのおじさんみたいで大変やなあ
と思いながら少し余分に買う。道の横には常盤さんざし(ピラカンサ)の朱い実が
花のようにびっしり枝をうめている。
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八つ手

2014-12-27 | 俳句


<八つ手>

文字通りはっぱの襞の数が八枚?「天狗のうちわ」も八つ手、と言っても今時の
子どもは「なんのこっちゃ」だろうな。この楓のおばけみたいな葉が名前の由来
と思う。このユニークな植物は冬に花を咲かせる。けっこう面白い形をしており、
まるで木の下に星座を散りばめたように白い花を咲かせる。
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冬の雪柳

2014-12-26 | 短歌


<冬の雪柳>

今頃の雪柳をしげしげと見た事が有りますか?あの小さな葉が黄色に、赤い色に
染まってとても綺麗なんです。春先のまさに雪の様な花の清楚な姿からは想像も
つかない華やかな色彩にかざられているんです。
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水仙蕾

2014-12-26 | 俳句


<水仙蕾>

水仙はね、秋の終わり冷たい風が吹き始めるとネギみたいな真直ぐな芽を出して
そこいらにいっぱい青い針山を作るんだよ。ある日気が付くとね、いつのまにか黄
緑の蕾が頭を出しているんだよ。誰も知らないうちにね。そして、突然ポンって花
がはじけるんだ。出会いがしらにきれいな子に出会ったようにね。
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ふうせんとうわた

2014-12-25 | 短歌


<ふうせんとうわた>

この少し瓢げた植物文字通りピンポン玉くらいの風船に小さいとげがいっぱい
生えており、熟すとはじけて中から綿状のものが顔を出す。しかも、枝の先端
にはまだ次々と白い花が咲いている。けっこう可愛い花である。
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クリスマス

2014-12-25 | 短歌


<クリスマス>

イヴはいかがでしたか。プレゼントは来てましたか。世の中にほんとにサンタ
さんがいると思いますか。私は小さなキャンディーでもくれた人はみなサンタ
さんです。締め切りは今夜までのばそうと思います。
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メリー・クリスマス

2014-12-24 | 随筆・雑感


<メリー・クリスマス>

むずかしい話は別にして純粋に「イヴ」を楽しみましょう。わが家はレストラン
ディナーでなくおうちで!しかも「チキン」でなく、「骨付き肉?」で・・・
「サンザンクロースル」」でなく「サンザンタノシンデ」日本式のクリスマス。
ケーキなんて小さくてもいい自分なりのイヴがすごせたらそれでいい。
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雪中花

2014-12-24 | 俳句


<雪中花>

大阪はほとんど雪が降らない。今年もわずかだけちら~りほら~りとチラついた
日が2回ほど有ったかな。でも雪の付く花はある。「雪中花」すてきな呼び名だ。
ただ、雪が少ないからどうしても越前あたりの雪の風景をイメージしてしまう。
そして、雪のように清廉な花であることに変わりはない。
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枯れ辛夷

2014-12-23 | 俳句


<枯れ辛夷>

良く晴れた冬空は高い。葉を落とした辛夷やくぬぎの枝が青空に有ると、なお
高く広く感じる。今、辛夷が春の白い花の硬い蕾を抱いて寒風に身をさらして
いる。
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満天星

2014-12-23 | 俳句


<満天星>

紅葉今盛りの木と、あらかた散ってしまった木と満天星が2本おやじと息子を
見ているようで面白い。今盛りの木は美しいけれど、赤い葉をチラホラ残した
複雑な枝を見せる木はもっと美しく、かなしく、苦労の跡がなかなかいい。
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朔旦冬至

2014-12-22 | 短歌


<朔旦冬至>

今日22日は、「さくたんとうじ」という19年ぶりに太陽と月が蘇生する特殊な日
なのだそうな。実は、こんな言葉さえ初めて聞いた。次の夜の一番長い日と新
月が重なるのは19年後でなく38年後になるという。暗闇の一番長い日を物事の
始まる日として昔の人は祝ったそうな。現代人より天文に詳しかったのかも。
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