詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

夜明けのウェーキー

2013-01-31 | 


日の出前の雲一つない茜色のそらに飛行機のウェーキー(航跡)が伸びてゆく
すでに朝日を浴びているのだろう金色に染まりながら。短い時間だったけれど
太陽の昇ってくる東の空へと消えて行った。折角の夢の続きまで連れて。
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梅の花

2013-01-30 | 短歌


<梅の花>

梅の花が咲いた。こころ待ちしていた人に出会えたように。大好きな一重の梅。
それも「白」どう美しく撮ってあげよう。どうしたらこの初々しさが出せるだろうと
心を配りながら、花の恋人にむきあう。
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あじさいと水路

2013-01-30 | 


<あじさいと水路>

夏の陽射しの中、水路のサラサラと流れる水に紫の色を浮かべていたあじさい
が枯れた茎だけを残してゆれている。水路にはすでに水は無くわずかに濡れた
その底に敷き詰められたモザイク模様のタイルに古い木の葉がへばりついてい
て夏のきらきらした賑わいはみるかげもない。
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寒菊

2013-01-29 | 俳句


<寒菊>

梅林の中はときおり散歩らしき人が通る以外誰もいない。梅もまだ早く蕾が
ふくらんで白いものがちらりと見えるけれど咲くまではまだ時間がかかるよ
うだ。梅の木の下に枯れ菊が残っていた。薄い紫の花が一輪だけ、梅が咲く
までこの林を照らすお陽さまを独り占めするといい。
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ぬくもり/梅

2013-01-28 | 俳句



<ぬくもり/梅>

なかなか厳しい寒さが解けない。

灰色のあたりの風景とは春のきざしは程遠く

みんな首をすくめて道を歩いている。

そんな中梅のつぼみは健気にふくらみを増し

そこたけが心なしか暖かいぬくもりを感じる。

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陶芸教室/作陶いろいろ

2013-01-27 | 陶芸・工芸


<陶芸教室/作陶>

先週の日曜は作家交流会のパーティーで欠席したので随分と遅れを取る。焦
っても仕方ないのと作陶が今日一日のため時間がどう見ても足りないのとで
シンプルなもので4㎏の土を消化する。でも、けっこうな数できた。満足♪
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きらめき/春

2013-01-27 | 短歌


<きらめき/春>

蝋梅のつぼみに朝露がキラリ!天然のダイヤモンドだなあとその煌めきに魅了
される。も少し近寄りたかったけれど手前に枝が有り手が触れるとせっかくの
「キラメキ」が落としてしまうのでそこは我慢。もうしばらく、この花は楽しめそうだ
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1.26 満月

2013-01-27 | 随筆・雑感


<1.26満月>

今夜は満月凍れる漆黒のそらにピーンと澄み切った月。織姫も今宵は月を鏡に
一層きれいに化粧できるというもの。世の殿方衣装を整へていざ出陣。織姫様
のおめがねにかなうよう祈ろうではありませぬか。
500㎜*2倍コンバーター ISO800 シャッター1/800秒 速度優先F16で撮影 三脚使用 
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水仙の香/詩 由嘉

2013-01-26 | こころに風


<水仙の香/詩 由嘉>

ゲスト由嘉さんのことばです。水仙のつぼみへの短詩期待のふくらむようす。

※雰囲気の合う写真が有ったときのみ掲載させていただきます。
※批評などは差し控えさせていただきます
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蝋梅/雨

2013-01-26 | 短歌


<蝋梅/雨>

この一週間私の中で「蝋梅」がマイブームになっている。周りに花が少ない
のも理由のひとつだが、それより造形の妙に多分惹かれている。
花弁はほんとの蝋細工みたいに半透明こわれることは無いだろうが触れる
のを躊躇するような微妙さである。
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水仙/つぼみ

2013-01-25 | 短歌


<水仙/つぼみ>

厳しい寒さの中梅のつぼみだけに気を取られているうち、水仙のつぼみも春を
感じてふくらんでいる。もうそこ、かしこで咲いてはいるのだが、雪中花の名前
で呼ばれるように雪の中でも咲くだけの強い子である。水仙の美しさは深い緑
の中に純白の花が咲き、この色の対比がすばらしいからだと思っている。
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春の雨

2013-01-25 | 


<春の雨>

少しだけ暖かい雨が降った。「木の芽起こし」には程遠いけれど、熟睡してい
る桜の若芽の胸をぽんぽんと優しく揺するような雨だった。明日からまた西高
東低の気圧配置になり厳しい寒さが戻るという。
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紅梅の香り/彩四季

2013-01-24 | こころに風


<紅梅の香り>彩四季

ゲスト彩四季さんから添句をいただきました。
※雰囲気の合う写真が有ったときのみ掲載させていただきます。
※批評などは差し控えさせていただきます
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紅梅

2013-01-24 | 短歌


<紅梅>

京阪枚方市駅から南東へ線路ぞいに歩いて10分ほど。小高い丘は正確には万年
山。大正、昭和の頃目の前に広がる淀川の河川敷で陸軍の演習をこの丘の上か
ら観戦したんだそうな。今は、梅が植えられ枚方の名所になっている。梅の咲き
初めはまだ1週間くらいかかりそうだ。下のたけやぶを通り抜けて少し上ると俳優
の森繁久弥の実家。下へ曲がるとすてきなレストランがある。
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素敵な空間/草草徒.sousou

2013-01-23 | 随筆・雑感



<草草徒:sousou>

京阪枚方市駅から南東500mくらいに小高い丘が有りそこに意賀美神社と

いう梅の名所が有る。今日そこへ偵察を兼ねて梅の撮影に行って来た。

梅はまだ見ごろまで1~2週間かかりそうだ。

その帰り坂の途中に素敵な空間を見つけた。この付近ではまさに穴場。

手作り小物も置いてあるレストランカフェ。

ロケーションがとてもいい。

枚方市枚方元町1-18 072-846-2811 11:00~16:00 
定休日 日・月(第2日曜は営業)mail s@repos-de.com

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