畦の篝火
2016-09-30 | 俳句
<畦の篝火>
暑い暑いと言いながら9月も早や終わりだ。例年だと彼岸が過ぎるといっぺんに
長袖が欲しくなるほど涼しく、爽やかになるものだが・・・
まわりの暑さに負けず曼珠沙華の花はメラメラと炎の様に燃えている。
<赤と白/曼珠沙華>
「赤と黒」これは小説のタイトルで有名。
「赤と白」さて何をイメージするか人さまざまで日本国旗の赤と白、
ワインの赤と白、平家の赤旗と源氏の白旗、NHKの紅白歌合戦、
運動会の赤勝て白勝て(最近は青や黄や桃色もある)真っ赤なウソと
白々しいウソ。
取り上げると、きりがないほど日本人は赤と白の組み合わせが好きな
ようである。色の対比がしっかりしているので詩歌も取り組みやすい。