詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

畦の篝火

2016-09-30 | 俳句


<畦の篝火>

暑い暑いと言いながら9月も早や終わりだ。例年だと彼岸が過ぎるといっぺんに
長袖が欲しくなるほど涼しく、爽やかになるものだが・・・
まわりの暑さに負けず曼珠沙華の花はメラメラと炎の様に燃えている。
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2016.151人展に出品します!

2016-09-30 | 陶芸・工芸


<151人展に出品します!>

ギャラリー開廊15周年記念展です。全作家作品サイズ22.7×22.7cm 151点を展示。

白桂は立体の部に陶芸作品を展示します。
日曜日の午後はなるべく在廊の予定です。興味のある方、お近くの方ぜひお立ち寄り
下さい。

10/2(日)~10/11(火)
open 平日12:00~19:00 
    土曜12:00~16:00 
    日曜13:00~20:00

galleryそら 大阪市中央区谷町6丁目4-28 TEL06-6767-4006
        地下鉄谷町線 谷町6丁目4号出口・坂を下りて左折すぐ。
※駐車場が少ないので地下鉄利用がおすすめです。
※近辺に空堀商店街やギャラリー多数。併せて観光もできます。
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雨/彼岸花

2016-09-29 | 俳句


<雨/彼岸花>

ここ数日雨が降ったり止んだりしている。植物にも日照不足という弊害が出始めた
と聞く。あぜ道の彼岸花がせっかくの花の盛りを見てくれる人もなく雫をためている
のがなんとなく哀し気に見える。
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唐楓/とうかえで

2016-09-28 | 俳句


<唐楓/とうかえで>

季節はずれの連日の蒸し暑さ。あのひりひりする夏の暑さではない。やはり異常だ。
並木の唐楓が2枚の羽根を付けた実を木陰でゆらしている。大人の女の人がイヤリ
ングを揺らしているように、そしてそこだけ涼しげに。 男連中はポケットからくしゃ
くしゃのハンカチ出してひたいをゴシゴシするのにこの差って何だろう。
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実りの色

2016-09-27 | 俳句


<実りの色>

たんぼは今実りの色を日一日と色濃くしている。金色の稲穂がさざなみのように
押し寄せるあぜ道は曼珠沙華が両手を広げて喜びを表している。
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赤と白/曼珠沙華

2016-09-26 | 短歌



<赤と白/曼珠沙華>

「赤と黒」これは小説のタイトルで有名。

「赤と白」さて何をイメージするか人さまざまで日本国旗の赤と白、

ワインの赤と白、平家の赤旗と源氏の白旗、NHKの紅白歌合戦、

運動会の赤勝て白勝て(最近は青や黄や桃色もある)真っ赤なウソと

白々しいウソ。

取り上げると、きりがないほど日本人は赤と白の組み合わせが好きな

ようである。色の対比がしっかりしているので詩歌も取り組みやすい。

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紫苑にこがれる

2016-09-25 | 短歌


<紫苑にこがれる>

まだかまだかと思っていた紫苑がやっと咲き始めた。際だって猛暑の夏だったので
植物達の体調もこわしてしまうのは仕方ないとして、この柔らかい薄紫の花の色を
見るとほっとするものがある。
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げんのしょうこ

2016-09-25 | 短歌


<げんのしょうこ>

おはよう地球。 昨日良く歩いたのでむこうずね辺り「ミが入っている」イタい。

現の証拠(げんのしょうこ)昔から民間薬として有名。  ふうろ草の仲間で姿も花も
良く似ている。花径7~8mm身近な空地や草地の辺りで良く見かける。今花時なの
で探しやすく、茎や葉を良く洗って陰干しして煎じて用いる。
下痢の特効薬でこの名前がついたそうな。安全に使える薬草としてハーブティーの
ように用いる人も。薬効範囲が広いので詳しくはWebでごらんあれ。
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そして神戸~♪

2016-09-24 | 随筆・雑感
 
神戸港・ポートタワー・神戸海洋博物館

 
神戸ハーバーランド

<そして神戸~♪>

久し振りの神戸。震災で神戸の街も大きく様変わりしたけれど、随所に以前の面影
が残っている。法事の後、元町商店街、中突堤、ハーバーランドとブラ歩きをする。
中突堤は港内周遊の観光船の発着桟橋。大型船舶はこの裏のメリケンパークの方
その間は公園とポートタワー、海洋博物館などが点在する。 そして三宮センター街
を通ってJR三宮駅へ。新快速で大阪へ向かう。青春遡行物語「そして神戸編」
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野の花/つるぼ

2016-09-24 | 短歌


<野の花/つるぼ>

おはよう地球。台風の後朝方は少し寒い。

家のすぐ前の土手は今「つるぼ」が満開。この前刈り取られた萩の新芽の周りに
無心に咲いている。草丈15cm程の多年草(球根)この辺り感覚では都会。実際は
田舎。生えてる草が自然の物が多い。
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風船かずら空へ空へ

2016-09-23 | 俳句


<風船かずら空へ空へ>

風船かずらがゆらりゆ~らり。緑のピンポン玉は
一生懸命細い蔓にしがみついている。
花も控えめ遠慮がち。「いいよどんどん伸びていいよ」
風船かずらがゆらりゆ~らり。秋の初めのおとぎの話。
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朱い焔

2016-09-22 | 俳句


<朱い焔>

彼岸花の季節。なにもない地面から花芽がするすると伸びて打ち上げ花火のように
パッと開く。 まるで意志を持っているように辺り一面緋の海にする。花が終ると葉が
伸びてきて冬を越す。
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秋あざみ

2016-09-22 | 俳句


<秋あざみ>

おはよう地球。おはよう秋のあざみ達。

草むらのあざみの姉妹がちょっと恥ずかし気にこちらをのぞく。
「可愛く撮ってね」
「いいよ」
これ以上の距離は近寄れない。
風が吹くと顔を出したり隠れたり。
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風去りぬ

2016-09-21 | 俳句


<風去りぬ>

台風の過ぎた朝肌寒いくらいの冷気だ。これは、北から冷気が流れ込んで来たから
という。咲始めの白彼岸花がこの冷気を連れて来たような今朝の冷え。
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大風の跡

2016-09-20 | 俳句


<大風の跡>

台風は近畿を去った。枚方は丁度暴風圏の外周位となり、午後3時頃が雨風ともに
ピークだった。夕方近くにはほとんどおさまり目立った被害はなかったようだ。
それでも、倒れた稲や、草花の裏返った葉が風の強さを物語る。
被害の出た地方の方お見舞い申し上げます。これからの地方被害が出ませんよう。
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