詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

銀色のえのころ草

2017-11-30 | 



<銀色のえのころ草>

とてもきれいな光景に出会った。銀色のえのころ草。

空になったその穂は柔らかい羽毛だけになりおりからの弱い陽ざしに

キラキラと輝いている。今、だけの光景。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小春日和/花水木

2017-11-29 | 俳句




<小春日和/花水木>

朝の身を切るような冷え込みとはうらはらに陽射が十分になってくると

どんどん気温が上がって来た。風も無風状態。典型的な小春日和である。

赤く熟れた花水木の実がつやつやと輝き葉の紅葉にさらに趣を添える。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀杏と上弦の月

2017-11-28 | 短歌


<銀杏と上弦の月>

天気予報は下り坂だったが夕方は綺麗に晴れてしかも冷たい風もない。 5:00ごろ
上弦の月が丁度天頂。黄葉した銀杏の葉の重なりを通して美しい姿を見せてくれた.
日没まであとわずか、銀杏の色がまだ影になるまえに折角の美形を切り取る。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喪中はがき/盛り菊

2017-11-27 | 俳句


<喪中はがき/盛り菊>

喪中はがきの時期である。11月の終わりごろ、年賀状の準備が始まる前に欠礼挨拶
は出される。年を重ねるにつれ「喪中はがき」の枚数がふえる。そんな年ごろなの
だとしみじみ思う。私も今年このはがきを出した。
華やかな菊花展の豪華な花にふと一年近くになる逝った義母の事を思い出す。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錦秋

2017-11-26 | 俳句


<錦秋>

おはよう地球。

毎日忙しいあなたのもとへ、ごく近所で集めたとびきりの紅葉をご紹介。
今日もいいことありますように。と願いを込めて。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

届かない手紙/赤い葉書

2017-11-25 | 


<届かない手紙/赤い葉書>

とあるお方へのメッセージ。「届かない手紙」として消息を送る。切手は赤い紅葉。
返事がないのは元気な証拠。と自分に言い聞かせながら「宛名処に有りません」と
かえって来ないのを少しだけホッとする。もう5年になる雪割一華の生まれた日々。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬陽の公園

2017-11-24 | 短歌


<冬陽の公園>

家の近所に小さな公園が3つある。そのうちのひとつ。シーソーと砂場と花壇だけ
で他に何もない。ましてや遊具で遊ぶ子供の姿も見えないとなると小さな公園でも
やけに広く見えるから不思議だ。弱い冬の陽ざしの中にオレンジの花を見つけた。
最初ブーゲンビリアかと思ったが花弁が割れてもいないし尖ってもいない、図書館
の本で調べたけれど該当するものがない。いぶかしい気持ちの残った勤労感謝の日。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れ桜

2017-11-23 | 俳句


<枯れ桜>

陽ざしが有ったり無かったり。陽ざしが有ると心なしか暖かい。すっかり葉を落と
した桜の枝を冷たい風が吹き抜ける。思わず首を縮める。枝には5~6羽の雀たちが
身を寄せ合って小さい声でつぶやいている。「さむいね、つめたいね」と

※ふくら雀:寒さに羽毛をふくらませている雀。丸くふくふくと肥えた雀のこと

今日は仕事は休みです。「コタツムリ=炬燵守り=カタツムリ」の日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立冬の月

2017-11-22 | 俳句


<立冬の月>

日の入りも早くなってきた。先日早朝の細い月を紹介したが、早くも夕方に見える
細い月になっている。冷たい刺すような風が吹き葉っぱの少なくなったけやきの枝
の向こうに月齢 2.8 の細い月が鋭く光っている。 冬の月には研ぎ澄ましたような
美しさがある。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いたどりの花

2017-11-21 | 短歌

イタドリの花

イタドリの実

<いたどりの花白くして>

春先に食べられる山野草のひとつ「イタドリ:別名スカンポ」は今が花時。すでに
実になっているものもある。花は小さい白い粟粒のようでかたまって咲くととても
かわいい。実は花に比べおおぶりで麦を押しつぶしたような模様をしている。
周りが紅葉していてもまだ緑が健在で黄葉するのはまだ先となる。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猩々緋/花水木

2017-11-20 | 俳句


<猩々緋/花水木>

日々寒さが本格的になってくると、木々の紅葉が濃さを増してくる。今、花水木も
鮮やかな赤い色になりそらの青と対照的でなお一層鮮やかに見える。
猩々は中国の空想上の動物で燃えるような体毛を持っているという。それほど鮮や
かな緋の色は Bllod Red の名が示すように血のように鮮やかな赤色なのである。
これから12月の始めごろまで色々な木々の鮮やかな紅葉が楽しめよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陶芸教室作品展 平成29年度

2017-11-19 | 随筆・雑感



<陶芸教室作品展 平成29年度>

陶芸教室 今日の釉薬掛けで平成29年度の教室を終わる。あとは12月の

作品展のみ来年も抽選が当たれば参加したいとおもう。

今年の作品展のはがきとポスターをつくったのでご紹介。

展示作品点数約500点ご近所の方お気軽にどうぞお立ち寄りください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち葉の詩

2017-11-19 | 


<落ち葉の詩>

おはよう地球。寒い朝・・・

桜の落ち葉がすいばの寝床でふわりと眠っている。その鮮やかな色は勝手の美しい
時をほうふつとさせ未だその色気を保っている。きっとみんなに愛され、みんなを
愛したのだろう・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視界良好。

2017-11-18 | 


<視界良好>

月がかすかに溶け高く昇ってゆくともうすぐ日の出。これは17日金曜日の朝。18日
が全国的に冬型の雨予報なのであえて17日快晴の夜明けを取り上げる。 オレンジ
からイエローへと変わってゆく空を眺めて朝の支度をする。
今日もいいことありますようにと心の中で念じながら。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新月前の細い月

2017-11-17 | 俳句



<新月前の細い月>

今朝の月の出5:01分 

快晴と思われる東の空に頼りなげな月が昇ってくる。多分金星と土星か

木星と思われる星があたふたと付き従っている。 6:00過ぎには白み

始めた空にとけてしまった。 いい天気になりそうだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする