詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

紫露草

2024-07-31 | 俳句

<紫露草>

露草といっても水色の露草とはずいぶん趣が異なる。

花のカタチも異なり三弁三角の花姿である  白い常盤露草の

紫版といったところか。露草の特徴である朝方開花昼過ぎに

はしぼんでしまうところが露草らしいところか。

ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

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木槿/むくげ

2024-07-29 | 俳句

 

<木槿/むくげ>

むくげは一日花である ようするに日の当たる時間

だけ咲いている その姿は涼し気で真夏のカンカン

照りもへっちゃらで気にしない風情である。赤・白

ピンクと色も多彩でしかも八重咲まである。

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ルナリア/合田草

2024-07-28 | 短歌

<ルナリア/合田草>

この不思議な植物はルナリア/合田草という

アブラナ科の植物で花は紫のアブラナ特有の

花姿でただ種だけがこのような薄っぺらい姿

になる 厚みは1mmもあろうか。

別名 姿形から大判草とも呼ばれる。

アブラナ科 ルナリア属

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アメリカフウロ草

2024-07-27 | 俳句

<アメリカフウロ草>

このゲンノショウコによく似た雑草はアメリカフウロ草という

フウロソウの一族でなかなか見分けがつかない。

真夏の雑草で道ばたのあちこちで見かけるポピュラーな草花で

炎天下でも臆せず元気に繁茂している。

フウロソウ科 フウロソウ属

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飛行機雲

2024-07-26 | 俳句

<飛行機雲>

朝から容赦なく照り付ける太陽 青い空を一本の飛行機雲が

するすると西の方へのびる。あの高度だと神戸や伊丹空港で

なく沖縄とか東南アジアとかヨーロッパ方面か。

地上の猛烈な暑さを我関せずと気持ちよさげだ。

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クレマチス

2024-07-24 | 俳句

<クレマチス>

猛暑が続いている 昨日より今日、今日より明日ますます暑さが

猛威をふるうだろう。

駐車場へ向かう塀に数本のクレマチスが植えられており 今年は

一輪だけ花をつけた 細い細い茎に不似合いな大輪の花を咲かせ

この暑さをものともせぬ風情である。クレマチスは非常に種類が

多く一部は「てつせん」と呼ばれるが、てっせんはクレマチスの

一種類である。

キンポウゲ科 センニンソウ属  てっせん かざぐるま

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大暑/立待月

2024-07-23 | 俳句

<大暑/立待月>

今日22日は「大暑」一年で一番暑い日とされる。確かに暑い!

そして名月「立待ち月」の日 たたずんで満月の次の月の出を

待つという。

あいにくと今日も雲の多い空模様で月は出たものの雲に隠され

完全ではない それならばと雲の陰を借りてうれいのある月の

姿を捉える。

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文月満月

2024-07-22 | 俳句

<文月満月>7月21日

月の出は19:12 しかし東の空は真っ黒な雲が多く月の姿が見えた

のは20:00頃 湿度のせいかややピンクがかった月が見え隠れして

いる。全部姿を現したのは10分後くらい。今夜は完全な満月。

 

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凌霄花/のうぜんかづら

2024-07-21 | 俳句

<凌霄花/のうぜんかづら>

猛烈な暑さである これでは日射病もふえるのは仕方のない事

か つとめて木の陰を拾って歩くのだがアスファルトもやけて

いるし、湿度もまだ高いときている。

家からウォークルートの中間地点あたりにテニスコートがある

その端っこに凌霄花の棚がありその木陰で一息つく。

凌霄花の名前のいわれは 青空を凌駕するという意味だそうで

その名の通りまことに勢いのある植物で見事なものだ。

しかし、この大仰な名前はどうだろう漢字など読めもしない。 

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小望月

2024-07-20 | 随筆・雑感

<小望月>

久々の晴れ間 月の顔も久しぶり。

今夜は小望月 満月の2日前。そして明日(20日)が十五夜、

明後日(21日)が満月(望月)となる。

満月よりも小望月を愛でる方が多いのは満月は球体の感が少なく平面

的に見えるが故か少し欠け気味の不完全さが日本的なのかも知れない。

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浜木綿

2024-07-19 | 俳句

<浜木綿>

どんより空ではっきりしない天気だが テレビによるとどうも梅雨明け

したらしい。そういえばいつの間にか蝉の声が遠く近くでないている。

空気は相変わらず温泉みたいに生ぬるいがカラッと青空をきたいしてた

身には少々厳しい しかし、リハビリ目的のウォーキングはかかせない

あちこちで休憩しながらゆっくり歩く。

道ばたで「浜木綿」を見つけた 白い涼し気な花が一輪だけ咲いている。

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忘れ草/甘草

2024-07-18 | 俳句

<忘れ草/甘草>

万葉植物のひとつで古くから人々に親しまれた植物。古く万葉時代に

任地へ赴く防人がこの花をえりに挿して出立したとか。

甘草は種類が多く総じてヘメロカリスと呼ばれる 写真はやぶ甘草と

いい、他に野甘草・日光キスゲなどが代表的である。

ワスレナグサ科 ワスレナグサ属 ヘメロカリス 菅草など。

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透かし百合

2024-07-17 | 俳句

<透かし百合>

建物の前に小さな花壇がある ここに数年前から透かし百合が

植えられ毎年涼し気な花を咲かす。 透かし百合独特の房状に

幾つかの花を咲かせとてもにぎやかだ。ここのはピンク・黄色

・白の3色で交差点で信号待ちをする人の目を楽しませる。

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続 ガマの穂

2024-07-16 | 俳句

<続 ガマの穂>

先日取り上げた「ガマの穂」 その後の様子。

細くて頼りなげだった花子がすっかり一人前になってスックと立っている。

もちろん茶色の竹輪状になって 直径も4cmほどになっている。

見てくれがいいのはここまでで夏過ぎる頃爆発したように白い綿毛が出て

くる。

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姫檜扇水仙

2024-07-15 | 俳句

<姫檜扇水仙>

姫檜扇水仙が真っ赤に咲き乱れる ここは特養の庭。

特養はご存じの通り入所待機者があふれている施設だが建物自体には

まるで人影がない。広大な芝生のグランドは併設の保育園児のものと

なる 連休の今日はさらに人影がない。

グランドの外周は見事に手入れされた花壇で四季折々の花がかざる。

今盛んなのは姫檜扇水仙 真っ赤に燃えるような色だがこころなしか

控えめに見える。

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