詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

朔風払葉/きたかぜ木の葉をはらう

2016-12-12 | 俳句


        朔風(きたかぜ)に木の葉舞いをりちらちらり

<朔風木の葉を払う>

紅葉も北風に吹き払われ木々がさむざむとした幹や枝を露わにしてくる。
咲き残りの「かっこうあざみ:アゲラータム」が花壇のすみの陽だまり
に目に染みるような青紫の花を見せている。
※かっこうの葉と花がアザミに良く似ているのでこの名前で呼ばれる。
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12月11日(日)のつぶやき

2016-12-12 | 短歌
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陶芸教室/リム付パスタ皿

2016-12-11 | 陶芸・工芸



<陶芸教室/リム付パスタ皿>

たたら 赤土 厚さ30mm×径230mm 黒化粧+灰系透明釉
パスタ皿といってもわが家では焼きそばを盛る目的のお皿でこじゃれた一口パスタ
にソースが絵具のようにピッピッと散らしてあるようなものは意識していない。
リム皿は もともとリムの部分に料理がはみださないように盛るものらしいので自由
奔放に焼きそばに使われた方が皿も幸せであろう。

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寒のバラ

2016-12-11 | 俳句



             北風をまろやかにしてバラ一輪

<寒のバラ>

おはよう地球。北風にたえてる人おはよう。

寒のバラなんて呼び名が有るのか知らないが、いつものぞく特養の庭。きれいな
色(私から見るとこれがバラ色のイメージ)「冬でも咲くんだね」と手入れを
しているおばあちゃんに聞くと「今年はまだ霜がおりんからね」とのこと。咲い
てる期間も長いのに気が付いた。あたたかいいい色だ。

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12月10日(土)のつぶやき

2016-12-11 | 陶芸・工芸
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陶芸教室/ミニ水琴窟

2016-12-10 | 陶芸・工芸

 
水琴窟として使う時


水茄子水琴窟


ふたを取った状態


花瓶としても使えます。

<陶芸教室/ミニ水琴窟>

手びねり 白土 高さ120mm×径100mm 黒化粧+灰系透明釉
もともと課題は「ふたもの=ふたのあるもの」ふたつきのものを大の苦手として
いる私としては苦肉の作。通常のふたの嵌合部を突起2個でごまかしている。
たいていの方は急須とかふたつき鉢とか作られるが、苦手な分アイデアで逃げた。
色は黒化粧に透明釉をかけるといい鉄紺色になるが明るい色でも良かったかな。

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月めくり

2016-12-10 | 俳句


             月めくり一枚残し師走かな


おはよう地球。おはようみなさま。

12月ももうなかば何となく気忙しくなるころです。私的にまだ作品展やクリスマス
などいくつかのイベントを残してはいるけれど、まずはこの年末を元気ですごした
いものですね。
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落ち葉アート

2016-12-09 | 俳句


             それぞれの個性並べて落葉積む

<落葉アート>

自然はアーチストである。人間だとああでもないこうでもない、葉っぱによっては
依怙贔屓をして、作意が見え見えになるものだがこの無心に降り積もった落葉には
無欲の有るがままの美の境地がある。もう長い事油絵を描いていないが、白い画布
に表現できる絵具も、筆も、技も持ち合わせていない。
※白いコンクリートに積もった落葉。

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12月8日(木)のつぶやき

2016-12-09 | 短歌
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紫苑/師走

2016-12-08 | 俳句


                  紫苑花は色濃く冴えて師走かな

<紫苑/師走>

今年の冬は「花枯れの季節」らしくない。まだまだ花壇の菊やコスモスなどの花が
咲き揃っているが、心なしか冷気の中濃く冴えた色に感じられる。
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けやき夕映え

2016-12-07 | 俳句


           落ちる陽の夕映えに立つくぬぎかな

<けやき夕映え>

けやきもきれいに紅葉している。数年前までは黄葉のあと茶色に枯れ一気に冬色に
なったものだ。この2~3年黄→赤へと紅葉が進みけやきも紅くなるのだと知った。
夏の厳しい暑さのせいなのか、理由は判然としないがいいものである。
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樹影/おちば

2016-12-06 | 短歌


        公園の樹は広げたるその枝の形に落葉散敷きたまう

<樹影/おちば>

ことしは木枯らしは吹いたものの比較的おだやかな日が続いている。そのせいか
見ごろの紅葉も長く楽しんでいる。風が吹き散らさないので落葉はその木の枝の
形に行儀よく降り積もっている。
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花芯

2016-12-05 | 短歌


    白菊の花芯ほのかに色付きて見入る人あり市役所の前

<花芯>

市役所の前の菊花展。毎年ながら見事な花を見せてくれる。どうしたらこんな
大きな花になるのかなぁと思いつつ微妙な造形の美しさにみとれる。
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あやとり

2016-12-04 | 短歌


<あやとり>

光を透かして真っ赤な紅葉が映える。良く見ると二枚の紅葉が蜘蛛の糸につながれ
今少しの時間を別れを惜しむかのようにふるえている。
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おちば

2016-12-04 | 俳句


             足音をころして今朝の落葉ふむ

<おちば>

おはよう地球。おはよういい子達。

踏むには気後れしそうな綺麗な落葉。なるべく力が加わらないように片足を浮か
して拾い歩きする。実はもう一方の足に全体重がかかるのだけれど何となく軽く
踏んでいるようなそんな自分だけの錯覚。

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