詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

シクラメン/篝火花

2015-11-30 | 俳句


<シクラメン/篝火花>

シクラメンは冬の花。ポインセチアと同様なんとなくクリスマスとイメージが
結びついてしまう。地植えされた群落を初めて見た。枯草や、枯葉の間に咲き
揃っているのはなかなかいい。霜月よさようなら・・・と本当の冬へ向かう。
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薔薇/ヘリテージ

2015-11-30 | 俳句


<薔薇/ヘリテージ>

なにか暖かいものを探す昨日・今日である。そろそろ枯れ始めた花壇のすみに
優しい色の花でも咲いているとほっこりとするものだ。霜月も今日で終わり早
いものでいよいよ師走の声を聞く。
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降りそそぐ

2015-11-29 | 俳句


<降りそそぐ>

寒かったけれど陽射しの有った日曜日。近所の公園も弱い初冬の陽射しが降りそそ
いでのどかな日曜の午後の顔をみせている。ママ友なのかベビーバギーを押した女
性が二人。木の葉も陽光もその二組の親子連れに限りない愛を降りそそぐ。
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薔薇/凛

2015-11-29 | 


<薔薇/凛>

日の出前の 濃紺の空に金星がかがやいています。東の山の稜線はオレンジ色の
グラデーションの中にくっきりとそのシュルエットを浮かべています。すてきな
休日になるといいですね。
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10円玉をにぎりしめて

2015-11-28 | 



<10円玉をにぎりしめて>

小銭入れをのぞいてふと思う。茶色の10円玉

「あんたも影がうすなったなぁ」と

「子供の頃はあんた日替わりスターやったんで」

「汗ばむほどしっかり握りしめて学校前の駄菓子屋さんへ

 息を切らせながら坂道を上ったもんや。」 

「いつの間にか100円にええ場所取られてしもて

 財布の中で肩身せまいなあ。」と

昭和は懐かしい10円玉色に遠のいてしまったなぁ。

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薔薇/プリンセス ドゥ モナコ

2015-11-28 | 俳句


<薔薇/プリンセス ドゥ モナコ>

モナコ。素敵な響きを持った名前。かって「グレースケリー」という有名な女優
が望まれて王妃として輿入れした国の名前を冠した薔薇。美しいがちょっととり
すました雰囲気がある。
 おはよう地球。おはようみんな。寒いですが、いい一日でありますように。
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けやき黄葉

2015-11-27 | 俳句


<けやき黄葉>

秋から冬への端境期、けやきの美しさは黄葉だけでなく黒味を帯びた樹木と色付
いた葉の黄色の対比にある。幾重にも交差した黒い枝に葉の色がさらに鮮やかさ
を増す効果が有るようだ。道路標識の色が黒と黄色で注意を引きやすいように考
えられているように鮮やかに感じられるのは当然のことなのだろう。
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三つ葉はまごう

2015-11-27 | 短歌


<三つ葉はまごう>

三つ葉浜栲:プルプレア 淡い紫の花が咲き名前の通り葉っぱは三つ葉。漢方薬
になるんだそうな。(web)
おはよう地球。おはようみんな。少しでも暖かい一日になりますように。
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ざれ歌/赤の単衣

2015-11-26 | 短歌



<ざれ歌/赤の単衣>

あれほど着飾っていた立木もさすがに身辺淋しくなってきた。

まさに「わが身世にふる」の風情である。

美しくもありあわれでもある。今日の急激な冷え込みで遅れていた

もみじの紅葉も一気に加速しようまだまだ華やかに季節をきざむ。

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薔薇/パープルデライト

2015-11-26 | 短歌


<薔薇/パープルデライト>

おはよう地球。ブルッ!おはようみんな。 ブルッ!ここ二日ほど無茶苦茶寒い。
そして、今日から真冬の寒さになるんだとか。寒さに極端に弱い私は凍りついて
いては仕事に差し障りが有るのでなんとか暖を取る方法を考える。がホッカイロ
位しか思いつかない。後は気を失わないよう気合をいれてなんとかしのぐ。(泣)
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からくれない

2015-11-25 | 俳句


<からくれない>

在原業平の歌「千早ぶる神世もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」でも、
紅葉の紅色を讃えて唐紅と表現している。(webより)
唐紅/からくれない 紅よりももっと鮮やかな赤。自然は絵具で表現し得ないよ
うな色をいとも簡単に作ってしまう。特に反対色に近い青の中で見るとなお一層
赤い色が冴えて見事の一言に尽きる。
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紫御殿

2015-11-25 | 俳句


<紫御殿>

おはよう地球。おはようみんな。
御殿なんてなくていいですよね。みんなが元気で毎日を送れる場所が有って、眠れ
る場所が有れば充分ですよね。今、空に金星が見えています。しかし、日本中予報
は雨への下り坂。しかも、寒くなる。暖かくしてお出かけください。
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木の葉燃え

2015-11-24 | 俳句


<木の葉燃え>

「かちかちやま」という昔話をご存知であろう。その時、タヌキが背負った薪は
きっとこんなかな。そんなじゃない「かちかちやま」はボウボウと燃えたけどこ
のこうようはゴーッと燃える感じ。見事の一言。
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菊一面

2015-11-24 | 俳句


<菊一面>

菊のみごとな鉢を見るといつも感心してしまう。大きな花房が三つほどバンと
咲いているのでなく、小さな菊をまるで花模様のスカーフを広げたように咲か
しているのを見ると心から感心する。しかも、一本の茎から・・・どうしたら
あんなにたくさんの花が咲くのだろうと。よそ様の庭先の日溜り、菊一面の話
である。
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空高く

2015-11-23 | 俳句


<空高く>

スポーツジムの向かいに高いマンションと大きな銀杏の木が立っている。 確か
ずーっと前からその場所に有ったと思う。銀杏にしては結構素直な木で枝も両手
を広げたようにまっすぐ伸びている。青い空を目指して気持ちの良い木だ。
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