黄梅
<黄梅>
なぜこの花を黄梅と呼ぶのかはわからない。咲くのも梅より
遅れる事2ケ月 確かに黄色い花ではある 枝ぶりも梅とは
ほど遠い しかしにぎやかで目立つ花だ しかも春たけなわ
この美しさで良しとしよう。
<黄梅>
なぜこの花を黄梅と呼ぶのかはわからない。咲くのも梅より
遅れる事2ケ月 確かに黄色い花ではある 枝ぶりも梅とは
ほど遠い しかしにぎやかで目立つ花だ しかも春たけなわ
この美しさで良しとしよう。
<李/すもも>
この白い可憐な花はすもも 特養の庭の端に咲いている
夏になると黒味をおびた紫で6~7cmほどの実になる。
杏/あんずと少々まぎらわしいが杏は赤く熟れるだけで
実の大きさはほとんど変わらない。
<しだれ桜>
今にも降りそうな重い雲の下しだれ桜が咲く。
桜はパッと青空の下に咲くのがお似合いなのだが しだれ桜は
花曇りの下でも映える 花の色なのかそれとも垂れた枝の造作
なのか ささやかな色気をにじませて小さめの花は咲く。
<こぶし若葉>
前の通りはこぶし並木である。 そのこぶしも花の終わりに
近づいた 代わりに枝には若葉が芽吹き春の終わりを告げる。
今は咲き遅れの花と若緑の葉っぱが同居してとても美しい。
<花筏/はないかだ>
桜も峠を越えて落花さかん。学校横の小川にも桜の花筏が。
多分日曜日の雨で大半は散ってしまうであろう
良い季節は駆け足で過ぎてゆく。
<ふきのとう>
春を告げる植物「ふきのとう」今はとうが立ちすぎて花が開花。
食するのは芽が出たての頃で慣れた人でないと発見できない。
従って花の咲くころにやっと「ア!ふきのとうや!」と喜ぶ
決して美しいものではないけれど、それなりの美意識をもって
季節の物を目で味わう。
<青梅六粒>
つい先日まで花盛りだった梅も青葉が芽吹いて実をつけるほど
になっている。 豆粒ほどの青梅が若葉のかげに見え隠れして
いる。青梅はまだへその緒がついたままのもあり微笑ましい。
まさに初夏の風情だ。
<柴木蓮>
白木蓮の花が終わりかけたころ柴木蓮の花が咲き始める。
この上品なむらさき色は見る者の心に静謐さをもたらす
「木蓮」は本来この柴木蓮を指しそれに対応して白木蓮
がある。花は大輪のものから小ぶりのものまで数種ある。
<雪柳>
疎水沿いに植えられた雪柳 今、満開。
頭上にはそめいよしのが満開で下を見たら雪柳の花の帯
春っていいですね 桃源郷とはこういった風景を指す
のでは 茶色い枝ばかしの世界が色彩に彩られまるで別
世界のようだ。
<大島桜>
花は白く大輪 花と同時に若緑の葉っぱが萌える。
さくらもちを包んでいるので有名。この清楚な花は下の
交差点角と敷地内に2本ある。染井吉野より開花が若干
遅く今7~8分咲といったところか。
去年作った「ぶどう象嵌花瓶」に挿してみた。
<さくら満開>
そめいよしの満開! 新入生の季節である。
新一年生・社会人一年生などなど人生の節目の時 これからの
夢に満ちあふれた一瞬であろう。明日から起こるであろう未知
の出来事に胸をドキドキさせて夢中になって取り組むであろう
花はそんな出発の時を寿ぐようにパッと開き笑いさざめく。
<山桜>
ここ香里ヶ丘は山間部を切り開いてできた住宅地なので
山桜・染井吉野・大島桜他の桜が混在している。
染井吉野とか大島桜はあきらかに人間の手で移植された
もの、山桜はもともとこの地にはえていたものであろう
質素な赤い若葉の山桜が私のお気にいりである。
<チューリップ>
特養老人ホームに併設されている保育園 日曜は元気な
園児たちの遊ぶ姿や叫び声もなくひっそりとしている。
運動場の周囲を取り巻くように作られた花壇も心なしか
所在なげでチューリップも遊び友達が今日はいない。
<白木蓮>
白木蓮の良さは傷のない白磁の肌にあると思う。
朝8~10時ごろのまだ風が起きていない時間帯が写真に
なりやすい それは花びらが少しの風でこすれたりすると
茶色いシミや傷になるからである。
<ミモザ/銀葉アカシア>
ウォーキングのこーすの途中の坂道に「ミモザ」が道路に枝を
伸ばしているお宅が有る。今花が満開で通る人みんなに愛嬌を
ふりまく 花は4~5mmのものが房状に咲きその柔らかな風情
は見る人の気持ちを幸せにする。 マメ科 ミモザ属