<かっこうあざみ/アゲラータム>
急激な冬の訪れ ぴゅーぴゅー吹いている風は木枯らし1号。
手袋にはまだ早いと思いつつかじかんだ手をポケットに入れる
花壇ではかっこうあざみの青い花が小さなイヤリングのように
揺れる 全国ふるえあがった突然の冬の訪れ。
キク科 アゲラタム属
<かっこうあざみ/アゲラータム>
急激な冬の訪れ ぴゅーぴゅー吹いている風は木枯らし1号。
手袋にはまだ早いと思いつつかじかんだ手をポケットに入れる
花壇ではかっこうあざみの青い花が小さなイヤリングのように
揺れる 全国ふるえあがった突然の冬の訪れ。
キク科 アゲラタム属
<雪便り>
今年一番の冷え込みで東北・北海道では本格的な積雪ニュース。
急激な季節の変貌に体がついて行けない。いつものウォーキング
ルートを変更して行ったことがない裏山越えの地域へ足を延ばす
長い坂道を上り峠のあたりで色づき始めた夏みかんを見つけた
まだわずかに緑を残した若い実はみずみずしい。
<花水木実>
紅葉した花水木のあちこちに赤い実が見える 周囲も真っ赤
なのだけれどその赤に埋もれずちゃんとその存在を主張して
いるのだからたいしたものだ。 そして来年のつぼみと同居
しているのは何とも不思議な絵である。
<秋の暮れ>
ふらなかったものの雲の多い天気
秋の日暮れは早い 空には西へ急ぐ飛行機の航跡が2本
通りを隔てた建物のシュルエットをかすめて伸びてゆく
明日はいい天気になるのだろうか・・・
<柿の実>
今年も豊作 もう十分に渋味も取れて甘くなっているだろう。
柿は本当に気まぐれで、当たり年と不作の年がはっきりして
いる。今年はその当たり年の様だが6本あるうちのこの1本
だけで後は全くの不作かまばらな実付きのようだ。
野紺菊
<野紺菊>
もっとも好きな花のひとつ 家のベランダでも鉢植えにして
たくさん花が咲きだした この花の持つ清楚なたたづまいが
気に入っているのである。写真の三つ葉はこの花と関係なく
葉っぱも茎も野菊にそっくりである。
<そばの花>
裏山を越えたあたりは交野市へ続く農道である まわりは
ほとんど田んぼであるがその周囲には小さな畑がいくつも
あり季節の野菜などが植えられている その一部そばの花
を見つけた小さな白い花が群れている盛りを少し過ぎた頃
か近くの刈り干し用の木にモズが一羽鋭い声をあげている。
<いぬたで>
今日も素晴らしく晴れたいい天気だ 陶芸教室のある南河内
教育センターの前の小川の河原にはいぬたでが満開 小さな
紫の花穂が見事に勢ぞろいして壮観である。
タデ科のこの植物は茎や葉っぱにタデ科の特徴が見られる。
<アメジストセージ>
別名ベルベットセージ この花のかたまりは形容しがたい趣が
ある 紫に見えるベルベットのような花穂は実はガクで白い
部分が花である 中央アメリカ原産のこの植物は非常につよく
丈夫な繁殖力の強い花である 丈1mほどになる。
シソ科 サルビア属
<夕暮れの街>
昨日今日ととてもいい天気だった。西の方遠く日没後の
香里園の背の高いタワーマンションがシュルエットと
なってだんだん暗くなる茜色の空に浮かんでいる。
<不如帰/ほととぎす>
特養の庭の片隅にほととぎすが咲いている。ほととぎすは
にぎやかな声で鳴くあの鳥だが花のほととぎすはいたって
おとなしい ただ花弁に名前の由来となった独特の斑点の
あるほととぎす模様がめだち木陰でも異彩を放つ。
が目立ち木陰でも異彩を放つ
<金木犀>
金木犀の落花は花のかたちそのままで散る 色彩もはなびらも
元のままである 金木犀は香りが良いというけれど私はあまり
好きではない 匂いが強すぎると感じるから しかし、散った
花が所かまわず散り敷いているのは見事というほかない。
<南京はぜと11月>
はや11月 一年の過ぎるのが早く感じる
しかし周りの木々の紅葉が例年より遅い病院の行き帰りに
通る小山の南京はぜも やっとちらほら色づきが見られる
もみじに至ってはまだ青々としている。
やはり異常な夏の暑さが尾をひいているのだろうか。