詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

ブルームーン

2015-07-31 | 俳句


<ブルームーン>

蒸し暑い夜にそぐわないまんまるこの月が昇って来た。知人から月2回目の満月で、
「ブルームーン」と教わった。私にはうさぎが背中をまるめて笑い転げているよう
に見える。
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高校野球/頂点へ

2015-07-31 | 随筆・雑感


<高校野球/頂点へ>

今日も酷暑。35℃越え。子供の頃も確かに暑かったけれど、30℃前後だったような
記憶が有る。そんな暑さの中毎年繰り返される高校野球。すごいと思う。もっとも
「甲子園」という目標が有ってこそ日々厳しい練習を耐えてきたのだろうけれど。
がんばれ!若者達。ケガの無いように、そして一試合でも長く戦えますように。
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蕎麦の花

2015-07-30 | 俳句


<蕎麦の花>

蕎麦の花は3~4mmの白い小さな花が群れて咲く。改まって花と言うほど華やか
ではないけれど畑一面の花はそれはそれはみごとなものだ。以前北海道でピンク
の花を見てびっくりしたことが有るけれど、違いは判らない。やはり真っ白の方
が蕎麦らしいなあと思っている。
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瑠璃茉莉花

2015-07-29 | 短歌


<瑠璃茉莉花>

今年も瑠璃茉莉(るりまつり=プランパーゴ)の深いるり色の花が咲きだした。
私の好きな花のひとつである。つる性の木で毎年綺麗な花を咲かせるし花期が
長いので良く植栽されている。写真を撮っていると二人ずれのご婦人方が近寄
って「きれいね~何という花なんでしょう?」と聞かれたので「瑠璃茉莉」と
お教えした。「茉莉花=ジャスミン」と同じ漢字なんですよと。多分花の形が
似ているのでそう呼ばれるのではないだろうか。
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コルク

2015-07-28 | 



<コルク>

大阪・空堀のとあるパブの店先で大樽の上に乗ったたくさんのコルクを

見つけた。きっとこれだけの栓を抜いた昨夜は多くの人生が語られた事

だろう。「今」は一瞬でしかないけれど、

語りつくせない過去と語りつくせない未来とを。

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未央柳

2015-07-27 | 俳句


<未央柳>

未央柳(びようやなぎ)はシベの長さがとても長いともすると花径よりはみだす
場合も。女性からすればうらやましい限りのまつ毛の長さであろう。その長いし
べを揺らして風がとおる。わずかな風に揺れるのも長いがゆえの所作なのかも。
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柏葉紫陽花

2015-07-26 | 短歌


<柏葉紫陽花>

けやき通り(バス通り)の両側はかなりひろい歩道になっていて喫茶店やパン屋
さん、レストランなどが軒を並べている。もう一方の歩道は保育園、有料老人ホ
ーム、スポーツジム、マンション等が有りウォーキングのルートはこれらの歩道
を往復している。この柏葉紫陽花は有料老人ホームの壁面にせりだしているもの
結構四季の花々が目を楽しましてくれる場所である。
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郭公あざみ

2015-07-26 | 俳句


<郭公あざみ>

郭公あざみ(アゲラタム)この可愛い名前を持つ花は鮮やかな紫色でぼさぼさと
した花の頭はたしかにあざみににている。なぜ郭公と言うのかは知らないが森や
林で鳴いてるのどかないい声、姿とはちょっとイメージが違うのだけどなあ。
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ひまわり/雨

2015-07-25 | 俳句


<ひまわり/雨>

ひまわりは今が旬。日が照ろうが雨が降ろうが元気一杯。台風の雨も、夕立も
なんのそので大きな葉っぱと鮮やかな花を空に向ける。日頃の憂さでつい俯き
がちな自分も、ひまわりに学ばなくちゃである。
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白蝶草

2015-07-25 | 俳句


<白蝶草>

花の水やりはなるべく朝の涼しいうちにやることにしている。昼間や、夕方の
葉がシンナリしている頃は水をやってもごくごく飲んでくれないような気がし
ているし、第一私の方がグッタリしているのでそれどころではない。ひどい時
は夕方元気をふるい起こして水やりするけれど。 今日は激暑予報ご注意を!
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黄カンナ

2015-07-24 | 短歌


<黄カンナ>

真夏の花カンナ。赤にしろ、黄色にしろ強い陽射しをはね返し、次々と咲く強さ
はなかなかしたたかなものである。いずれも大ぶりの濃い緑の葉の中に黄や赤の
対比は鮮やかさを一層引き立たす。
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シロツメ草

2015-07-23 | 短歌


<シロツメ草>

シロツメ草(クローバー)にはやはり人の姿が似合う。特に子供とか犬を連れた
人とか。それが足りないともの寂しい空間になってしまう。ふたつ並んだベンチ
にも話し声や、歓声は聞こえてこない。人恋いしい広場である。
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ガマの穂

2015-07-22 | 短歌


<ガマの穂>

ガマの穂の実物を見たのは正直大阪へ来てからである。学生時分神戸の名谷という
所に友人が居り、泊りがけで遊びに行った時山のため池の周りに有った様な記憶が
あるけれどさだかでない。とても柔らかそうな穂は因幡の白兎をくるんだ童謡その
ものでぱらつく雨の中を泳いでゆく白鳥のつがいととても絵画的だった。
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蝉湧く

2015-07-21 | 俳句


<蝉湧く>

今時に蝉は降るでなく、湧くである。日ごとにその数を増しむしろ騒々しくなる、
そして、強い陽射しを避けて木陰を伝い歩きするような温度になるとシーンとし
て一斉に鳴くのをピタリとやめ木の影だけが舗道を支配する。
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泰山木/夏

2015-07-20 | 俳句


<泰山木/夏>

泰山木は初夏の花だと思っていたら、なんと、まだまだたくさん咲いている。花が
大ぶりなので暑苦しいかと思いきや白い陶器を思わす色が随分と爽やかさをかもし
ている。そして濃い大きな緑の葉もさらに花の白さを引き立てているようだ。
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