<文月涼風/花縮砂・ジンジャー>
昨日、今朝とオッ!と思うほど涼しい。 ジンジャーの真っ白な花が
たくさん咲いている。処暑の声を聴いたとたんいつの間にか蝉が鳴き
止み、代わりに草むらでこおろぎがチロチロ遠慮がちに鳴く。
このジンジャーは通勤途中で咲いている.
今朝の涼やかな風を起こしているのはこの花にちがいない。くちなしに
似た品のよい香りが漂っている。
※観賞用の花で、食用の生姜と異なります。
八月も今日で終わります。明日から新学期、いい一日になりますよう。
<文月涼風/花縮砂・ジンジャー>
昨日、今朝とオッ!と思うほど涼しい。 ジンジャーの真っ白な花が
たくさん咲いている。処暑の声を聴いたとたんいつの間にか蝉が鳴き
止み、代わりに草むらでこおろぎがチロチロ遠慮がちに鳴く。
このジンジャーは通勤途中で咲いている.
今朝の涼やかな風を起こしているのはこの花にちがいない。くちなしに
似た品のよい香りが漂っている。
※観賞用の花で、食用の生姜と異なります。
八月も今日で終わります。明日から新学期、いい一日になりますよう。
<ラミーの花>
近江上布や宮古上布など昔から繊維を取り布を織って使われてきた植物。
イラクサ科の植物で道端などでかなりの背丈(1m前後)になっている
のを見かける。大きなくくりで(麻)と総称されるがリネンとラミーは
別物。全体に繊維が強く主に麻織物と呼ばれるのはリネン。
油絵用のキャンバス生地も麻(リネン)麻の上質の物は東ヨーロッパ産
が多い。ラミーは身近に生えて手間がかからないので古代から愛された
のであろう。(私見)
<晩夏/青桔梗>
八月もあと一週間。連日猛暑が続いている。
優雅に避暑地で夏を過ごせる方はいいが我々の避暑地といえば図書館か
スーパーだ。
先日近所のスーパーに「避暑にご来店下さい。」のポスターが。心の中
で思わず拍手。良く通る特養の芝生に桔梗が涼し気な花をさかせている。
<白桔梗/送り火>
お盆の法事無事終わる。お坊さんが迎え火、送り火の話をしてくれた。
帰っていた故人がまた極楽浄土へ帰ってゆく道を照らす送り火。
花屋さんでオガラという白い棒みたいなもの何だろうお盆の花の添え物
くらいに思っていたがやっと思い当たった「苧殻」と書き送り迎え火の
焚きつけにするものだと。ご先祖は何も知らない我々がとにもかくにも
お盆のまつりごとすることを微苦笑して見ておられたにちがいない。
しかし、心で会話をしている。こんなことしかできん。ごめんなと。