詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

文月去る

2016-07-31 | 俳句


<文月去る>

早いもので今年も後半1ケ月過ぎる。七月は緑濃い蒸暑さのイメージが強いのだが
八月はカラッとした炎天下というイメージを持っている。きっと高校野球や花火大会
のあの晴れた日や夜をどこかに感じているからだろう。桔梗も色濃く花の終わりを
それとなく告げている。
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陶芸教室/釉薬かけ

2016-07-31 | 陶芸・工芸


<陶芸教室/釉薬かけ>

今年前半(5月~7月)に作成した作品に釉薬(ガラス質の土を水に溶かしたもの)
をかける。素焼きの作品はもろく、水分を通す。釉薬をかけると全体ガラス質で
おおうことになり、割れにくく丈夫になる。
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ピンクの一輪

2016-07-31 | 俳句


<ピンクの一輪>

おはよう地球。おはようピンクの花。

クロッカスをひとまわり大きくしたような花が咲いている。 まわりは夏草が生い
茂り男子校の女生徒みたいに目立つ。名前は何だろう。
今日は陶芸「施釉」の日である。これがすむと本焼きして盆明けまで休みになる。
一日暑くなりそうだ。

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夏の午後/檜扇

2016-07-30 | 短歌


<夏の午後/檜扇>

あんなにやかましかった蝉の音がぴたりと止む時間がある。それは昼過ぎ、気温が
32~34℃くらいになる一番暑い時間。さすがにせみもへばってしまうのか、もうし合
せたようにシーンとなる。いつも通る特養の庭いつも静かだけれど人一人見えない。
花だけが有るかなしかの風にわずかに揺らぐ。
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朝の庭/チェリーセージ

2016-07-30 | 俳句


<朝の庭/チェリーセージ>

おはよう地球。おはよう白い花。

早起きの蝉さえ寝静まっている早朝、朝顔も、ひまわりも、チェリーセージも
すでに起きている。みずやりをしながら花達の健康具合に目をくばる。寝ぼ
けた蝉が首を絞められたような声で「ジッ!」と鳴く。
さあもうみんな起きる頃だ。今日も機嫌よくすごせますように。
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沢瀉や

2016-07-29 | 俳句


<沢瀉や>

沢瀉(おもだか・はなくわい)は3弁の白い花を咲かす。歌舞伎の市川猿之助の
屋号としてあまりにも有名。一門の紋章としても知られるが、我々にはおせちの
中に入っている「くわい芋」の方が馴染み深い。くわいは沢瀉の栽培種で芋を得
るために改良したもの。
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ほおずき

2016-07-28 | 俳句


<ほおずき>


盆が近づくと花壇や花屋の店先にほおずきが赤い実を見せる。  ミニサイズの提灯
のようなフワッとした赤い包は皮を裂くと、中に宝石のようなつややかな丸いほんとの
実が隠れている。 その実を揉んでやわらかくしてから中の種を取だし薄い皮の袋を
取り出す。女の子達はそれを口に含んで「キュッキュッ」と器用に鳴らして遊んでいた
ことを思い出す。

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赤いカンナ

2016-07-27 | 俳句


<赤いカンナ>

カンナも夏の花。蕾の苞が鋭く尖って夏空を刺す。花びらは燃えるような緋色。
何もかも燃え尽くすような太陽の照り返しに負けず、メラメラと燃え盛っている。
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青葡萄

2016-07-26 | 俳句


<青葡萄>

熟れかけの葡萄をかじったことがある。ジャリとした噛みごたえ、すっぱいのと
渋いのと、すぐ失敗を悟ったけれど見てくれよりもまずい。この葡萄もよそのお
宅のもの、網が張ってあるので鳥や人間にかじられるおそれはない。
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白い夾竹桃

2016-07-25 | 俳句


<白い夾竹桃>

夏の花で大阪を代表する夾竹桃。大気汚染や環境の変化にめっぽう強いところが
とても大阪的。道路沿いや公園などいたる所でお目にかかる庶民的な花。 しかし、
顔を近づけて見るとなんと!色白のベッピンやないですか!いやー見直した。
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鬼百合

2016-07-24 | 短歌


<鬼百合>

鬼百合は今が最も盛んな時。34~5度の猛暑もなんのその、土手にウワーッと
群生している姿は圧巻である。 写真を撮ろうと試みたが 胸の丈ほどある雑草
やすすきにはばまれ容易に近づけない 少し離れたところからのワンカット。
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こもれび水路

2016-07-24 | 俳句


<こもれび水路>

おはよう地球。おはよう日曜日。

先程花壇の花達へ水やりしたとき、涼しい風が吹いていてとても気持ち良かった。
昼間の暑さが噓みたいな朝のひととき。空は7割方雲におおわれている。陶芸教室
は今日お休み。少し残念!
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夏の夜/月の出

2016-07-23 | 俳句


<夏の夜/月の出>

21:30片野の山の端に月が昇ってくる。片野の山は漆黒の闇でただ送電線の鉄塔の
赤い光だけがその位置を教えてくれる。月は赤い色をして下界の蒸し暑さなど素知
らぬ風でジワリと昇ってくる。
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夏休み

2016-07-23 | 俳句


<夏休み>

夏休みが始まると学校はいっぺんに静かになる。ただ課外のプールとかがほとんど
毎日あり、7月一杯は先生方もゆっくりしていられない。もっとも、それ以外でも研修、
講習と連日続いているようだ。もう少しゆっくりするのかなあと思っていたのだが・・・
それに合わせて我々も通常通り出勤することになる。
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ゴ~ヤ

2016-07-23 | 俳句


<ゴ~ヤ>

おはよう地球。おはようゴーヤ! f^^;

職場の建て物やグランド内外の整備をしてくれているKさん本当に知識の広い方
でついに事務室の西側に日よけようのゴーヤを植えてくれた。涼しげな濃い緑
がおいしそうとは思わないがとてもいい。
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