詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

小すずめ

2015-01-31 | 短歌


<小すずめ>

今日はとても寒かった。時々雪がちらつき、冷たい風が吹いてなおさら寒さを
増幅させていたようだ。そんな中、着ぶくれしたすずめたちはかなり元気なよ
うで野菜の温室ハウスの屋根で一列に並びおしゃべりに夢中になっている。
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三阪雅彦展

2015-01-31 | 随筆・雑感


<三阪雅彦展>

大阪心斎橋の小大丸ビルのギャラリーで開かれている三阪雅彦さんの個展を見に
行く。今日が最終日、丁度在廊しておられ、いろいろお相手をして下さった。
無量壽寺というお寺の巨大な天井画や見事な襖絵などで有名な人でその正確な技
術に裏打ちされた筆致は素晴らしい。一見和風の画題が多いが水彩と、油絵で表
現されていてとても印象に残る。
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春が降る

2015-01-30 | 


<春が降る>

春はすぐそばに、珠になってのぞいていた。びっくりした。まるい光の珠がきら
きらと降っているんだもの。もうすぐ・・ほんとの春になる・・・・
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ぱんじー

2015-01-29 | 俳句


<ぱんじー>

今日は寒かったです。明日はもっと寒く雪の降るところもありそうです。でも
ぱんじー達はとても元気で冬の空にかすかながら春を呼んでいるようです。
来週の作品展の搬入が昨日から始まっていて、天候の具合がとても気にな
ります。
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枯れ紫陽花

2015-01-28 | 短歌


<枯れ紫陽花>

ただ枯れて葉も花も落ちてしまったのならただの枯れ木。歌っても木枯らししか
歌えない。ところがである、花の形をそのままに枯れてしまったら、あの雨の日
の紫が鮮やかによみがえる。それどころか、水たまりに映った赤い傘までも・・・
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花の色は

2015-01-27 | 短歌


<花の色は>

― 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに ―
誰でも知っている小野小町の歌である。命あるものは生と死の輪廻の世界を歩い
ている。色彩の有る華やかな時期は短くはかないもの。しかしながら、朽ち枯れて
も形の美しさは残り侘びの目、さびの心でまた活かされる。美しく老いることもまた
素晴らしい事なのだろう。
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ゆりかごのように

2015-01-26 | 


<ゆりかごのように>

谷町のギャラリーそらで君の絵本に出会った
ゆら~りゆら~りふしぎな空間で
君は小さな子供と同じ背丈の目線になっていた
ゆら~りゆら~り坂道の有る空堀の街で
君は猫さんと同じにおいの目線になっていた
ゆら~りゆら~りギャラリーの外は冬の雨
冷えた体をあやすように
子守歌をつぶやくように 

君のつぶやきや色や子守歌がドアの外へ
雨の中へ流れ出ていた
ゆりかごをゆらすように

― たかえの森 特別展 ―
2015.1.25(日)~2.7(土)PM12:00~PM7:00

gallery×goods shop そら
大阪市中央区谷町6丁目4-28
TEL 06-6767-4006
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春気配

2015-01-25 | 短歌


<春気配>

寒さをあまり感じなかった一日。まだまだ冬色は濃いけれど椿や山茶花の花の
色より春を感じる蝋梅がパステルカラーの半透明の花を咲かせている。この薄
葉紙のような花はえもいわれぬいい香りがしてそれが控えめなのがまたいい。
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陶芸/冬の自由陶芸・作陶最終日

2015-01-25 | 陶芸・工芸


<陶芸/冬の自由陶芸・作陶最終日>

早いもので今日作陶の3日目。各自自分の作品の仕上げ(形を整えたり、器等の
高台を削ったり、白化粧・黒化粧の化粧土を施したり)を行う。後約1ケ月ほど自然
乾燥の後 素焼き→施釉(釉薬を施すこと)→本焼きとなる。今回の自分のテーマ
は細鶴首の成型・黒化粧の練習。 ●鶴首花瓶・赤土・高25cm径10cm・黒化粧
●羊植木鉢・白土・高8cm長16cm・白化粧 ●マグカップ・赤土4ケ白土2ケ・高
9cm径8.5cm・黒化粧2ケ ●小皿(残土)黒及び白土・高1.5cm径10cm各2ケ
焼き上がりが楽しみ~♪
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春の群れ

2015-01-24 | 俳句


<春の群れ>

ぽかぽかと暖かい一日。図書館へ向かいその近くへ椿の花を探しに行ったがまだ
硬い蕾だった。もう1~2週間かかりそうだ。そのかわり、暖かい春色を見つけた。
パステルイエローの蝋梅が満開。あたりにさわやかな香りをふりまいている。
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綿の雪

2015-01-23 | 俳句


<綿の雪>

これはまさに日本画の世界。胡粉の白、緋色、そして深緑。それぞれが相互の
引き立て役を演じ個別の色が鮮やかに際立つ。たった3色の世界だが隙のない
バランスの良さがとてもいい。
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青羊歯

2015-01-22 | 短歌


<青羊歯>

今年はひつじ年。エトにちなんだ訳ではないが、なぜ羊歯と書いてシダと読むの
だろう。冬の弱い陽射しの中光を透かして櫛の歯状の行儀よくならんだ葉が淡く
輝いている。羊の如くおとなしい一年となりますように。
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朝寝は300円の損

2015-01-21 | 随筆・雑感


<朝寝は300円の損>

今朝友人へメールを送った出来事。昨日の話である。いつもの時間より随分と
寝過ごしいつもの電車に乗れたものの中途半端に眠い。そして冬の電車は足元
からポカポカ。つい気持ちよくウトウトしていたら下車駅の天満橋を過ぎ目覚めた
ら2駅向こうの淀屋橋(終点)誰も起こしてくれるはずもなく折り返す。往復¥300
「アーア」と思いながらマクドナルドでコーヒを買って席に着こうとしたらバシャン
とこぼして散々な日。マクドのお姉さんがすぐ新しいのを持ってきてくれ救われた
けど、恐縮しきり。お姉さんこのコーヒーのこと忘れないからね。めげた一日。
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栗の実ひとつ

2015-01-20 | 俳句


<栗の実ひとつ>

枯草の空地に裸の栗の木。茶色く朽ちたイガがあちこちに散乱している。その
中にくりの実がひとつ。物みな枯れた静寂の世界に、命を育んでいるくりの実
来年のために。さ来年のために。
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水仙一輪

2015-01-19 | 俳句


<水仙一輪>

水仙の花の白さは一種独特の凛とした気品が有る。一輪挿しの花器を作ったので
いくつか咲いている花の枝ぶりを物色したが、どれもほとんど同じ立ち姿である事
に気が付いた。はさみを入れるとぱちんと潔い一本が切り取れた。
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