<赤 赤 赤 曼殊沙華>
曼殊沙華の魅力のひとつはこの燃えるような赤い色だろう。色彩学的に
純色という混じりけのない最も彩度の高い視認度の良い色で、田んぼの
中や林の中でも遠目にも あ!曼殊沙華だ!とわかるほど鮮やかな色だ。
<赤 赤 赤 曼殊沙華>
曼殊沙華の魅力のひとつはこの燃えるような赤い色だろう。色彩学的に
純色という混じりけのない最も彩度の高い視認度の良い色で、田んぼの
中や林の中でも遠目にも あ!曼殊沙華だ!とわかるほど鮮やかな色だ。
<木陰より/曼殊沙華>
おはよう地球。秋らしくなりました。
曼殊沙華が華麗な姿を見せています。木の下闇にポカリと浮かんだ真っ赤な曼殊沙華
木漏れ日のスポットを浴びその存在を絵画的に見せていました。
<濡れ衣/ぬすびと萩>
ぬすびと萩、ひっつき虫などと見てくれ可愛い花がむさい名前で呼ばれる。実は
アルファベットのBの字をいくつか縦につないだマメ科特有の実で、 触れて服に
もれなくくっついてくれる人なっつこさもある。服にくっつけたまま帰宅しては
家人に怒られる原因でもある。
9.26朝4:00 ISO1600 1/60s f5.6
9.27朝4:30 ISO3200 1/60s f5.6
<有明の羽毛月>
26日朝は有明の月という名月。29日が新月なのでかなり細って見える。 クレーター
らしきものがみられる最後の月で後の2日は細いのっぺらとした姿になる。明日27日
明後日28日早朝 晴れたらいいな。
<秋日和/蝶のような公孫樹>
秋らしいいい天気である。家の前の公孫樹通りも秋の気配がしのびよっている。
黄葉の始まりなのか葉っぱがアゲハチョウの羽のように色付いてきた。
<ヒマラヤ杉の子供達>
ヒマラヤ杉の松ぼっくり(ヒマラヤ杉と言っても松の仲間)を見つけた。秋の
陽射しの中でのんびりと眠りをむさぼっている。まるでトトロや!
<秋分の日/葛の花>
暑さ寒さも彼岸までと言う。文字通りの気温の急変30度越えの気温が26度まで急落
生身の人間は少し厳しい。彼岸の声を聴いたとたんの急変なのだからあわてて長袖服
を引っ張り出したのは我が家だけではないだろう。 道端の葛の花も葉っぱの影では
少し寒かろう。極端すぎる秋である。
<枝垂れ萩>
おはよう地球。日本海を台風通過中、進路にあたる方々被害の出ませんように。
21日急激に冷え込み、急遽長袖の服を引っ張り出して防御しましたが寒いです。
咲き始めの萩秋の主役。しだれる先にチロチロと虫の声。いい雰囲気でした。
<瑠璃茉莉/るりまつり>
瑠璃茉莉:プルンパーゴ 南アフリカ原産。名前に茉莉花(ジャスミン)の文字を
使うのは花がジャスミンに似ているからで、るり色をしたジャスミンと解すればな
るほどと思える。但し植物としては全くの別種。モナリザの神秘的な微笑みの様な
深い色がとても美しい。白花も瑠璃茉莉と呼ぶからややこしい。
<わるなす>
わるなすびはなすびの仲間でじゃがいものような花が咲く。空き地などにはびこり
かわいい顔に似合わず手に負えない雑草。刈っても抜いてもはびこるしたたかな草。
無責任にながめるにはきれいでかわいい小悪魔的美人に似ている。
<星三つ/熟柿>
用事で学校へ行ってきた。ついでに足の筋肉を試す意味で片道1時間ほどの峠道を
ひたすら歩く。帰りへばって動けなくなったらどうしようなどと考えもせずに。
峠道は秋色が漂い柿の実もすでに食べごろに色ついていた。小鳥がつつくのか熟柿
にすでに穴が空いている。鳥は良く知っている「これは渋柿ではない」と。
<数珠玉/じゅずだま>
小学校の横を流れる小川で「じゅずだま」を見つけた。この草の実は熟すと陶器の
ような白く硬いつややかな実になる。子供の頃祖母が妹やいとこにこの実を入れた
お手玉を作ってやっていた。私は弟とその実を集めてあげたものだ。ジャリジャリ
というあの乾いた音を思いだした。ちなみにあずきではあの乾いた音は出ない。
<虎杖/いたどり>
秋はいたどりも花の季節。真っ白な粟粒のような花がびっしりと咲く。春の若芽は
山菜として生で食されたりサッとゆがいて皮をむいて食べられている。
地方によって呼び名がたくさんあり、「スカンポ」などは童謡で歌われているので
良く知られている。タデ科
<朝顔残像>
さすがに朝顔の花もまばらになって来た。朝顔は沢山咲いてらしさが有るのだが
朝夕が涼しくなると日中が暑くても成長が止まってしまうようだ。 花としては
夏のものだが調べてみると秋の季語なんだそうだ。