詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

夜桜

2013-03-31 | 


<夜桜>

夜桜はあやしい。夜桜は色っぽい。夜桜は悲しい。夜桜は魔物。夜桜は人の
魂をもてあそぶ。
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陶芸教室/本焼き窯入れ

2013-03-31 | 陶芸・工芸


<窯入れ/本焼き>

釉薬をかけた作品を本焼きするために窯に詰めてゆく。効率よく焼くために高
さの揃ったものを一つの棚に並べ積み重ねてゆく。釉薬の色がそれぞれ異な
るため、隣同士がくっつかないよう細心の注意を払って。又、色の濃いもの同
志薄いもの同志とわけて並べ不測の事故が起きないよう注意も必要。出来上
がりは4日後、とても楽しみだ。明日は窯当番。温度の管理1250℃をする。
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結び髪/さくら

2013-03-31 | 俳句


<結び髪/さくら>

桜も今が真っ盛り。早いところはもう散り始めと聞く。満開の花の下を行く
女人はみな美しい。髪にひとひら、ふたひらのはなの飾りをつけて、本人は
それに気付かない。与謝野晶子の世界である。
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懐廊(kairou)/中川紀子展

2013-03-30 | 随筆・雑感


懐廊(kairou)/中川紀子展

*工房間展同時開催*
空堀商店街土居昆布屋横の通りを南へ3すじ目に有る「懐廊」にて
3/29(金)~4/3(水)11:00~19:00
phone 080-5311-4014
とても気持ちの良い空間である。古い町屋をギャラリーにしてあり
中川さんはすぐ近くに工房を持つ陶芸家。写真に有る網目状の丸い
灯は紙だと思っていたら実は磁器!もうびっくりである。ギャラリ
ーの内装が楽しく、一見漆塗りの部屋へ入ったよう。室内全体紙の
オブジェが広がって逆にこれは磁器かな?などとつまらぬ事を思った
りして楽しめる。
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木蓮のひとりごと

2013-03-30 | 


<木蓮のひとりごと>

雨が降っている。濡れるか濡れない程度のこぬかあめだ。もくれんは花びらに
水滴をためひっそりと咲いている。そばへ行くとつぶやきが聞こえてきた。
花の心が泣いているようにみえた。
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侘助/白

2013-03-29 | 俳句


<侘助/白>

茶花はひっそりとしているのでとてもいい。侘助-名前の由来は諸説あり茶人
笠原侘助が好んだから・・・etc(web)花は藪椿を小型にしたような形で侘び
さびの世界の一端を受け持つ花として丁度いいのかもしれない。
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侘助/あか

2013-03-29 | 


<侘助・あか>

この花は茶花である、かわいいけれどヒナビた味わいの花入れに入ると急に
大人びて見えるところが日本の美意識なのだろうか。
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わすれもの

2013-03-28 | 



<わすれもの>

あまりにも近すぎて見落としていることありませんか。

本当にかけがえのないものを、

当たり前だとかんちがいしていませんか。

私にはあるんです。それが。

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こぶし咲く

2013-03-28 | 短歌


<こぶし咲く>

木蓮とは同じ仲間だがその花は野性味あふれていて、似て非なる花である。
白木蓮の深窓の人といった整った形ではなく自由奔放に咲く姿は気品の中に
はつらつとした若さやエネルギーを感じる。険しい山岳などの斜面に咲いてい
ると「あ、こぶしだ」と遠目にわかるのもまたいい。
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春気分

2013-03-28 | 俳句


<春気分>

今日はギャラリーの お休みの日 自作のオカリナ花瓶に入口横の藪椿を挿し
てみた。珈琲を飲みながらのんびりと春気分。
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春爛漫

2013-03-27 | 短歌


<春爛漫>

春は色の洪水だ、我先にと咲きだした花達は華麗な衣装を身に纏い「花いくさ」
を始めている。その色彩の入り乱れるいくさは、日長眺めていても飽きる事が
ない。
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雪割一華/ゆきわりいちげ

2013-03-27 | 短歌



<雪割一華/ゆきわりいちげ>

3/26 京都植物園へ行って来た。雪割一華の花を見に。

異常気象のせいか今年は花時を少し過ぎていた。例年より一週間ほど早い。

しかしこの神秘的な花は変わらなかった 蒼いるり色をして。

このきれいな名前と咲く姿がとてもいい。

この詩歌集ブログのタイトルとして使っている花。

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山桜

2013-03-25 | 短歌


<山桜>

私は絢爛豪華な桜もいいけれど、山桜のスッキリした姿がとても好きだ。幼い
ころ家の前の丘に有った山桜の残像が有るのかもしれない。その桜は樹形が
桜特有の横へ広がるものでなく、ポプラのように上へ伸び周りに何にも無い野
原の高い所にすらりと立っていた。
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桜/春の風

2013-03-24 | 短歌


<桜/春の風>

図書館へ本を返しにいった。図書館前の桜はまだ見開花。も少し行くとショッ
ピングセンター「CONOBA」が有りその端っこの桜は息もできないくらいの満開
だ。乳母車がのんびりと押されて行く。いい眺めだ。
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誘惑/白木蓮

2013-03-24 | 短歌


<誘惑/白木蓮>

白木蓮の花の白さ、白磁を思わす肌合い。清潔な中に妙に艶めいたものを垣間
見る。白木蓮の神秘的な和風の美しさは色とかたちでかもし出され人の心を虜
にしてしまう。
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