詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

雪の月

2021-02-28 | 俳句

<雪の月>

おはよう地球。おはよう虫たち 世間ははるだよ~

2月の満月を「雪の月」と言うんだそうな。なんと和風なきれいな名前

なんだろうと調べて見ると、なんと!アメリカの先住民が呼んでいた

名前だそうな。日本の四字熟語で「雪月風花」という言葉が有るけれど

これは四季を通じて美しいものをあらわす言葉だとか。似て否なるもの

だが美しいに変わりはない。2.27

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水ぬるむ/白鷺

2021-02-27 | 俳句

<水ぬるむ/白鷺>

今日は寒かった。近所の小川もまだ枯れ色でところどころ水草が芽吹て

いる。一羽の小型の白鷺が先ほどから流れの中に立ち水中を覗き込んで

微動だにしない。少しだけ温くなった流れに虫でもうごめいているのか

興味深々のこちらも固唾をのんで見守っている。

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竹の実

2021-02-25 | 俳句

<竹の実>

竹の花は以前取り上げたが、その花のデリケートな美しさに比べ実の

枯れた感じは別の趣がある。ただ、私的にはこの竹やぶももう終焉の

時だなあという目で見てしまう。竹は花が咲き実がなると枯れてゆく

種類にもよるが寿命20年ほど花は竹やぶ全体が一斉に咲き何十年かに

一回のできごと。不吉な言い伝えが有るが俗説だと思う。

遠くから見てその林が青ければ若く黄色の竹林なら年老いている。

黄色い林になったら一度全部伐り竹の子を育てて蘇生する。

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航跡西へ

2021-02-25 | 

< 航跡西へ >

夕方 曇っていた空がいつの間にかきれいに晴れている。

今夜の月の様子を見る気になりベランダへ。

日没近くの西の空はすでに赤味を帯びてきて明日は天気になると

約束をしてくれる。しかし、今日の空気は冷たい。

夕日に向かって4発の旅客機が白い航跡を残してて飛んで行く

多分ジャンボジェットなのだろう珍しく4本の航跡が尾を引く。

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小さな小さな春/胡瓜草

2021-02-24 | 俳句

<小さな小さな春/胡瓜草>

2~3日安心して春の到来を喜んでいたのに・・・・急な寒波来襲に

うろたえている。手も冷たい、風も冷たい。ついついうつむいて歩く

道の端に小さな花が咲いている。花と言えない程小さい3mmほどの

花は忘れな草にそっくりのきゅうり草。春の草花である。忘れな草は

6~7mm程の花で種類も別種。小さな春を発見して儲けた思い。

 

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白梅満開

2021-02-23 | 俳句

 山田神社の森と白梅

<白梅満開>

二日間快晴。日中の最高気温3月末~4月上旬並みめったにない好天!

さすがの梅もいつまでも蕾ではいけないらしく、バ~ッと満開。

家の近くの山田神社の下にある白梅。ちょうど持ち主のおばあちゃんが

農作業中。「写真撮らせてナ~」「いいよ~どうぞどうぞ」とご挨拶。

身も心も軽くなる春めいたひととき。

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春の暮れ/夕日

2021-02-22 | 俳句

<春の暮れ/夕日>

春の宵 天空、春の大三角形に月が入るのを見たくて日の入りの頃から

ブロ友さんの情報を頼りに真上を見上げ、半月の周辺に三角を形づくる

明るい星を探す。

残念ながら枚方市内は星空は快晴でもはっきり見えない。 今日は快晴

シリウスとペテルギウスと思われるラインの延長上に月が見える。

ただ、この位置関係は星に詳しくないので正解かどうかわからない。

火星もあちらこちらとらしいのを探すが乱視ではもちろんさだかでない。

ただ夕日と90度の位置にある月は美しい夜空を演出している。

 

今日、植え替え時の植木鉢の花や木の土の植え替えをすました。

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照らし照らされ昼の月/蝋の梅

2021-02-21 | 俳句

<照らし照らされ昼の月/蝋の梅>

おはよう地球。もうだまされたくないポカポカの暖かさ。

陽気に誘われてウォーキングついでにカメラをお供にいつもの道へ。

水仙はもう終わりらしく小さな種坊主が出来ている。 近所の梅は

待ってましたとばかり8分咲、陽光に花の白さがまぶしい。

学校はもう卒業式済んだかなぁなどととりとめのないことを考え乍ら

いつの間にか帰りのコース東へ向かって歩く。小学校のメタセコイア

の枯れた枝先に上弦の月が薄く見えた。横の小川の土手には咲き残り

の蝋梅が薄黄色の花を見せる。蝋梅の薄和紙のような黄色が少しだけ

眠気を誘う。辺りの風景が春の姿をのぞかせている。 2.20(土)

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早春の天使/薄紅の梅

2021-02-20 | 俳句

<早春の天使/薄紅の梅>

突然の寒波襲来でヒトも花も震え上がってしまった。

季節は二十四節季の「雨水」気雪散じて水となる にあるように雪解け

の季節で暖かい雨の降るはず。懸命に咲きだした梅たちも思わず身震い

したであろう。 この可愛い梅は意賀美神社の梅林で私の三本指に入る

お気に入りの一本。毎年集中的に撮らせてもらう。名前は知らない。

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花爛漫/大寒波ポカポカ詐欺

2021-02-18 | 俳句

<花爛漫/大寒波ポカポカ詐欺>

日本列島を震え上がらせた大寒波。まさに冬台風雪と暴風とが吹き荒れ

各地に被害まで出た。観測史上に残る出来事らしい。

梅は咲いたかなどと浮かれてた身には、まさに「ポカポカ詐欺」である。

花に罪はない。

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淀の紅梅/枚方宿

2021-02-17 | 短歌

 

<淀の紅梅/枚方宿>

意賀美神社の梅林の紅梅。枚方は豊臣秀吉の家臣本多政康の領地で東方

に枚方城が有ったとのこと。この梅林の向かいに秀吉のお茶屋御殿あと

が淀川をのぞんで残っている。その時代から枚方宿は京都と大阪の交通

要所で三十石船の船着き場跡など旧街道沿いに古い町並みと共に残る。

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春の芽生え/大犬のふぐり

2021-02-16 | 俳句

<春の芽生え/大犬のふぐり>

14日淀川の河川公園へ行ったことを書いた。補足すると公園は野球場

とバーべキユ―スペース以外は向こうの端の人の姿も良く見えない程

だだっ広い芝生である。やっと春が芽吹いたところで大犬のふぐりが

空色の花を咲かせていた。

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名月 バレンタイン

2021-02-15 | 短歌

 

<名月 バレンタイン>

一夜明けて年に一度の内気な女の子に戻れる日。首尾はいかがでしたか。

きれいなはずの新月明けの月も雲の袖にかくれて私に秋波を送ってきた。

我が家は糖分制限があるからかスーパーできれいに飾られた伝家の宝刀

など見ても素知らぬ顔。しかし、ばんごはんはおすし! 事後報告。

旧暦のバレンタインもあるのかなぁ・・・

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枚方淀川河川公園と関西医大

2021-02-14 | 短歌

                                  大声練習した野外コンサート広場と淀川と淀川大橋 

<枚方淀川河川公園と関西医大>

手術後、声の調子がひどく悪くかすれたままで嫁さん以外の人は聞き

取り難いらしい。だから気分的にほとんど人と話さないし話せない。

ボイストレなどもう1年以上も続けているがはかばかしくない。

欲求不満が溜り先生に「わ~っ!」と叫びたい と言ったら目の前の

河川敷が有るから行っといでと言われ、今日思い立って行ってきた。

日曜なので結構人も多く、 大声出すのは気が引けたが勇気を出して

「わ~っ!」とか「お~い!」とかやってみた。良い声だった!!

大声を出したのは3年ぶりぐらいでスッとした。気分が晴れた。いい。

先生に普通の会話は不満が残るけど大声はいい声でたと報告しよう。

今朝は雨。

 

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春眠あかつきを覚えたり

2021-02-14 | 俳句

<春眠暁を覚えたり/白木蓮>

おはよう地球。おはようチョコレート工場。

「春眠暁を覚えず」というけれど、何の何の植物達は春の来たことを

しっかり知っていて暖かい光に身をゆだねている。綿毛にくるまれた

白木蓮も目ざめており布団の隙間から外の世界をうかがっている。

 

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