詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

惜春/こぶし

2023-03-31 | 俳句

<惜春/こぶし>

今年の春は不思議な現象が起きている 桜も水仙もこぶしもあんずも

紫木蓮もみんないっせいに咲きだした。どれが先に散ってしまうのか

気が気でない 幸いにして花もちの良い花達なので順番に愛でて回る

時間は有るのだが 少しずつ小出しにしてくれないと見る側が困る。

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青空と桜

2023-03-30 | 俳句

<青空と桜>

雲ひとつない青空

満開の桜の道を

自転車が駆け抜けて行く

胸一杯 深呼吸

心も青空へ

飛んで行く

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射干/しゃが

2023-03-29 | 俳句

<射干/しゃが>

気の早い桜が散り始める もう少し見たいものを季節は無情である。

その花びらを咲き始めた射干が受け止める いとおしいものを守る

ように  射干は初夏の花であるがすでに咲いているということは

地球の温暖化の影響か。

射干は別名:胡蝶花と呼ばれるように花びらに蝶の様な美しい斑紋

がある 人間の手を経て生息する植物でこの植物の有る所は人間の

関与した場所の証と言う。 アヤメ科

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房咲水仙/スノーホワイト

2023-03-28 | 俳句

<房咲水仙/スノーホワイト>

日本水仙から遅れること約1ヶ月 房咲の水仙が今道端を賑わしている

文字通りひと固まりで一本の茎から数輪の花を咲かせるので 見た目に

とてもにぎやかだ また王冠が純白なのも清楚で良い。

頭上にさくら足元に水仙と華やかな春である。

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豪華絢爛/河津桜

2023-03-27 | 俳句

<豪華絢爛/河津桜>

近所に河津桜の木が2本ある 御多分に漏れず今が満開で一本の木で

花の杜を作っている どうも染井吉野に比べると一重なのだが直径が

若干大きいようで濃いピンクとの相乗効果でとても密に見える。

むせかえるようようなこの花の塊は遠くからも目立ち近所の人気者で

あるが私にはあまりあわない。

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大島桜

2023-03-26 | 俳句

<大島桜>

昨日今日とパツとしない天気 時折りパラついたりする天気である。

交差点横の大島桜も憂いを含んだ純白の花をうつむけている。

桜はいづれもが淡いピンクの色をして華やかなものだが この大島桜は

白い大輪 他の桜にない趣がある 山桜のように花と緑の葉っぱが同時

に出る。 桜餅の葉っぱはこの大島桜のが用いられるのは他の桜よりも

ひとまわり大きいからかも知れない。

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山桜

2023-03-25 | 短歌

< 山桜 >

山桜はソウルフラワーである。

おさない頃の記憶は染井吉野でなく山桜だった 学校の周囲を囲むように

して山桜の古木があった。 赤い葉っぱとピンクの花を記憶しているので

まちがいなく「山桜」である。

染井吉野のように花だけがびっしり咲くのは 綺麗ではあるけれどどうも

自分の美意識にそぐわない  やはり赤い葉とまばらな花のとりあわせが

おさまりがいいのである。

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ネモフィラ

2023-03-24 | 俳句

<ネモフィラ>

春分の日にホームセンターでネモフィラの苗を見つけた。

早速 ひと鉢買い陶芸教室で作ったお気に入りの小鉢に植え替える。

買った時には3個しか花は咲いていなかったけれど  今朝はごらんの

とおり鉢一杯に咲いている。淡いブルーの丸みを帯びた花はいかにも

優しい雰囲気だ 花物はチューリップひと鉢だけの殺風景な我が家の

ベランダにも小さな春が来た。

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さくら満開

2023-03-23 | 俳句

<さくら満開>

さくら満開 明日から土曜日まで雨予報 これではせっかくの花が

散ってしまう。愛でるなら今だ!とばかりにさくらのうずにもぐり

込む。甘いいい匂い 柔らかな色彩がここちよい。

WBC世界大会決勝で日本がアメリカをやぶり劇的優勝 おめでとう

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山茱萸/さんしゅゆ

2023-03-22 | 俳句

<山茱萸/さんしゅゆ>

これも春を告げる植物 黄色い色がいかにも春らしい。

秋にグミにそっくりな赤い実をつけるため「茱萸」の文字がなまえに

付く 花はごく小さな粟粒の様な集合花 少し離れてみるとほんわか

した雰囲気の花だ。 別名 春黄金花

ミズキ科 ミズキ属

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春眠/ねこやなぎ

2023-03-21 | 俳句

<春眠/ねこやなぎ>

おきてるのか寝てるのか ほんわか春ムードのねこやなぎ なにより

春を感じさせる植物。 最近とんと見かけなくなった 川岸の護岸工事

が徹底された結果であろう。自然を愛する者にとっては淋しい限りだ。

この株は一本だけ生き延びているものだが道端なので綿帽子が目立つ頃

になると1本2本と切り取られ持ち去られてしまう悲しい木でもある。

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人参の花

2023-03-20 | 俳句

<人参の花>

人参の花が咲いている 今時種を取る人もないだろうから多分収穫もれ

されたものだろう セリ科独特の粟粒の様な花は水辺に生える「せり」

の花にそっくりである。

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春の使者/こぶし

2023-03-19 | 俳句

<春の使者/こぶし>

街路樹のこぶしがつぎつぎと咲きだした。 例年だと水仙がすむとこの

こぶし達がいちはやく花を咲かせるのだが 今年は様子がちがう。

水仙、白木蓮、ミモザ、山茱萸、はなにら、桃といっせいに咲きだした

何と言う事でしょう いっぺんに春たけなわになってしまった。

おまけにさくらも3分咲きぐらいになっている この分だと夏の訪れが

早まるのではと早くも心配している。

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幸せの花/ミモザ(銀葉アカシア)

2023-03-18 | 短歌

 

<幸せの花/ミモザ:銀葉アカシア>

3月8日はアカシアの日だったそうな イタリアでは愛する女性に花束を

贈るお祭りがあるそうな。

葉が櫛葉状になったものを銀葉アカシアといい今が盛りのこの金色の花

ひとつの花は径5mmほど いかにも幸せを一杯届けてくれそうなそんな

雰囲気の花である。  マメ科オジギソウ属

 

 

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花笑う/ラッパ水仙

2023-03-17 | 俳句

<花笑う/ラッパ水仙>

13日より世間様のマスク着用は自由意志になった。

様子を見ているとまだほとんどの人が着用しているようだ

習慣とは恐ろしいもので高齢持病持ちでなくともマスクなしでは何となく

気が引けるのだろうか それとも花粉症対策なのだろうか。

道端のラッパ水仙達は大口あけて笑い転げている。

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