詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

雨粒の音符

2024-11-05 | 

<雨粒の音符>

台風くづれの弱い雨が降っている。

金網のフェンスにその水滴が自由律の音符をきざむ

ただ どれがドでどれがファなのかわからない

秋の午後の雨である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂紋

2024-09-02 | 

<砂紋>

台風は熱帯低気圧になった 幸いにして大阪はこれと言った

被害もなく断続的な雨が降ったに終わった。

地面は水の流れた跡を記す砂紋が残されているのみ。

また戻り夏の暑さが続きそうである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重桜

2024-04-22 | 

<八重桜>

桜も八重桜の開花で終わりである 桜は花が鮮やかなだけに

咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。

あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半

がこの桜である。 散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚

ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモザ賛歌

2024-03-08 | 

<ミモザ賛歌>

啓蟄も過ぎてあたりはすっかり春

急激な気温の低下とかもどり寒波とか真冬の逆走とか

そんなこと人間たちが勝手に呼んでいること

自然界は北風が吹こうが氷雨が降ろうがおかまいなしに

可憐な花を咲かす きれいな花を咲かす

だって春のホルモンがじっとしてくれないから。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェリーピンク

2023-05-14 | 

 

<チェリーピンク>

赤でないアカ ぴんくでないピンク 

ふしぎな色

つやつやと若者のくちびるのように

恋を知ってか知らずしてか

今日もきらきら輝いている

チェリーピンク 希望のいろ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4発のジェット

2022-10-14 | 

<4発のジェット>

良く晴れた秋空 ジェットの航跡がするすると延びる。

どこへ飛ぶんだろう 西の方へ西の方へ神戸かな 東南アジアかな。

こんな大空を飛んで行けたら気持ちいいだろうな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっこうばら

2022-04-27 | 

<もっこうばら>

たまご色したミニのつるバラ「木香バラ」が今さかりである。

八重咲のミニバラでバラにはつきもののトゲがない。

香りもかすかであのむせかえるようなかおりではない。

このおとなし気なバラを私はいたく気にいっている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんなん菜の花

2022-02-16 | 

<なんなん菜の花>

厳しい寒さが続いている。

この寒さ2~3日続くそうな。畑の菜の花もほころびかけたつぼみが

首をすくめて辺りを伺っているような。

今度の寒気団、今冬最も強い寒気団だそうで山沿いどころか平地でも

雪が舞うそうな。春よ来い、早く来い。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さざんか うふふ

2022-01-29 | 

<さざんか うふふ>

保育園の柵の間からさざんかがのぞく。

まるで園児たちが柵につかまって外をながめているみたい。

それぞれが外に向かって手を振って

わらいかけているみたい。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい朝/南京はぜ紅葉

2021-11-22 | 

<新しい朝/南京はぜ紅葉>

樹々が大急ぎで紅葉している。

そんなに急がなくてもいいのに と思う。

美しい時は短いのだから。いや短いから美しいのか。

 

時々思う。あの頃は元気だったと。

もう元に戻れない。みんなそうだ。

それだけ長いこと生きて来たんだから。

何かと傷も残ろう。

それを上手に繕って生きているのが

ヒトなのだろう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷わた菓子始めました!

2021-08-05 | 

<氷わた菓子始めました!>

あまりの暑さについに脳みそが煮えました。グツグツブツブツ味

トッピング

粉雪・・・・・スノーパウダーふりかけ赤・青・緑色有り。ミント味

白あられ・・・氷砂糖のあらびきがてきとーにのっています。

いなづま・・・ザラメに青唐辛子と赤と黄色のパプリカのせ。大人味

ながれぼし・・うめ星蜂蜜漬けと星の賞味期限1秒のおみくじが付き

天の川・・・・きらきらの星のチョコ小粒に牽牛と織姫の氷星付き。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨 雨 雨 雨

2021-07-04 | 

<雨 雨 雨 雨>

おはよう地球。 雨 雨 雨 雨。

まどは閉めたまま ガラス越しの外 ときおり車

ごぉ~とこもった音がふる

シト シト シト と ロマンチックじゃない・・・・

 

※突然の災害に遭われた方々お見舞申しあげます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の光

2021-07-01 | 

<朝の光>

ドアを出ると東の空が金色に光っている。今、陽がのぼってくる。

さっきまで歩くのサボろうかなと思ってた心が覚醒する。

「よしがんばろう。」自分に言い聞かせる。

天気を理由に怠けたい自分が情けない。調子が出ないのがもどかしい。

空元気上等!自分の足で踏みださないと前へ進まない。今日の1歩を。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨とあじさい

2021-06-20 | 

<雨とあじさい>

おはよう地球。朝から元気の出る話!

まだまだ続く梅雨模様。 あじさいが勢いを盛り返して生き生きとしてきた。

四弁の花(ガク)がわずかずつ色を違えて華やかだ。この花の中に五弁花が!

何かいいこと有りそうな。そう言えば土曜の淀川ゆきで堤の斜面にキジが2羽

いずれもオス。小雨で人がいないので安心してたか。そばで立ち止まって携帯

写真!しかし、初心者スマホは望遠が効かない。帰ってパソコンで見たけれど

豆粒程度。キジは吉瑞と聞く。ケーン!という鳴きかわしも初めて聞いた。

両方ともオスとはまた珍しい。近くにメスが潜んでいるのかも。

吉瑞にあやかって宝くじでも買うか!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花は黙して/ばら

2021-06-12 | 

<花は黙して/ばら>

花はジッと黙っている。

花はそつと見守っている。

花はほんとを知っている。

花は生きることも

耐えることも知っている。

ただ、ものが言えないだけ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする