詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

匂い忍冬

2024-05-14 | 短歌

<匂い忍冬>

スイカズラの一種 花は甘い香りがする。 忍冬(にんどう)は冬

でも立ち枯れることがないのでこの文字を使いしかも花は甘い蜜を

持っているので蜜を吸うことから「スイカズラ」というややこしい

呼び方をする。花のカタチは忍冬そっくりである。

この花はウォーキングの途中にあるお宅の物で、窓にからんだ姿が

とてもおしゃれ。

スイカズラ科 スイカズラ属 別名ハニーサックル

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しろつめくさ/クローバー

2024-05-11 | 短歌

10日 三日月 8:00

地球照(影の部分)

<しろつめくさ/クローバー>

野原や空き地はいろいろな初夏の草花のまっさかり その中でも

目立つのがシロツメクサ/クローバー。 花よりもむしろ葉っぱ

は「四つ葉のクローバー」として人気を集める しかしその花も

かわいらしい白いボンボンがたで緑のじゅうたんの中でひときわ

人目を惹く 花の球体は小さい花の集合体でひとつの形態は蓮華

草によく似たカタチである。 ナデシコ科 ツメクサ属

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ライラック

2024-05-08 | 短歌

<ライラック>

ライラックは5月の花である 北国は春たけなわの頃桜と共に

ピンクの花を見せる。札幌の大通公園はつとに有名であの広い

公園に色どりを添える。

ライラックは4弁の花で5弁の花を見つけると幸運が訪れると

いわれる 一度探してみるのも一興。

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ときわまんさく

2024-04-30 | 短歌

<ときわまんさく>

桜、藤の花の季節が終わり紫陽花までの間咲き誇るのが常盤まんさく

この花ボリュームが有るのでけっこう見映えがする。

生垣や植え込みに良く用いられる。 通常の万作は冬場落葉するが

常盤万作は落葉しないので「常盤」の名が冠せられた。

初夏の花で写真の物は「紅花常盤万作」でもっともポピュラーな品種

である。

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ムスカリ

2024-04-12 | 短歌

<ムスカリ>

家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。

なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉を

びっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。

桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。

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鈴蘭水仙/スノーフレーク

2024-03-31 | 短歌

<鈴蘭水仙/スノーフレーク>

3月もおしまい 地震で開けてはや3カ月が過ぎようとしている。

あたりは急速に「春」へと衣替えを急ぐ。

私はこの季節が好きだ 枯れ枝が芽吹き桜や桃が花をつけ始める

春爛漫の4月もいいけれど冬と春のわずかな隙間はいかにも季節

が変わるエネルギーに満ちている。

鈴蘭水仙/スノーフレーク 和名オオマツユキソウ

ヒガンバナ科 スノーフレーク属

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春色/ミモザ

2024-02-25 | 短歌

<春色/ミモザ>

ミモザも咲きだした 最初黄色い丸い球から放射状にしべが出て

くりのイガみたいに四方八方へとしべが立つ 径5mmほどの花

が房状にまとまって咲くとその部分から光が射してくるようだ。

イタリアのミモザの日もこの花を見るとなるほどと思える。

マメ科 アカシア属 和名銀葉アカシア

 

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もみじ乱舞

2023-12-04 | 短歌

 

  

 

<もみじ乱舞>

もみじがまことに美しい。

昨日と打って変わった肌寒い日、リハビリウォーク

をかねて近所のもみじを訪ねてみた。

 ものの見事に赤くなったもみじがそれぞれの姿で

出迎えてくれる。 この鮮やかさもあと1週間位か

 

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柿の紅葉

2023-11-27 | 短歌

<柿の紅葉>

柿の紅葉が今年はひときわ赤く美しい。

柿の実も熟して落柿まではゆかないとしても真っ赤に

熟れ見事なものだ その赤い実が目立たない程の紅葉

なのである。もみじの赤も素晴らしいけれどおおきな

葉がかなりの迫力で頭上にせまってくるのは圧巻で

ある。

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いぬたで

2023-11-07 | 短歌

<いぬたで>

極小花の集合体 ちょうど粟粒ほどの小さな花が5㎝

ほどの花穂にびっしりとつく なぜ「いぬたで」と

いうのかは不明だが、秋の道端の常連さんである。

タデ科 イヌタデ属 別名あかまんま

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雀の砂遊び

2023-10-08 | 短歌

<雀の砂遊び>

うららかな陽射し とても気持ちがいい 多少うろこ雲がかかる空。

児童公園の砂場でなにやら蠢くものが よく見ると数羽の子雀たちが

思い思いの恰好で「砂遊び」の真っ最中。

砂場に穴を掘って横に寝転がったり仰向けになったり充分にのんびり

している。少し近寄っても逃げようともしない。

そばのブランコにこしかけて昼下がりの珍事にしばし時を忘れる。

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カンナ

2023-09-29 | 短歌

<カンナ>

今年はいつまでも暑い  もう9月も終わりだと言うのに「真夏日」とか

聞くと8月末との錯覚をおぼえる 比較的秋らしいのは明け方でついつい

朝寝をしてしまう。 日中は32度とか33度の温度で真夏と変わらない。

道端には赤いカンナがまだまだ元気で暑い陽射しを跳ね返して咲ほこって

いる。 ほんとにこの季節感の狂いは何なのだろう。

 

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白曼殊沙華

2023-09-25 | 短歌

<白曼殊沙華>

数少ないものの白い曼殊沙華 赤い曼殊沙華に比べまことに上品である。

これも周りはススキなどの雑草の中に咲いているもの 

家の近くから学校の土手のある小川沿いに生えていて 今は曼殊沙華が

中心だがほどなくして萩の花に変る。

 

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九月の朝顔

2023-09-24 | 短歌

 

<九月の朝顔>

今年は暑かったせいか朝顔がまだまだ元気 橋のたもと淡いピンクの

大輪の花が咲いている 毎年ここに生えて花を見せてくれる。

今朝は偶然花芯に朝陽が当たるという幸運にめぐまれた 

早起きは3文の得である。

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すじ雲

2023-09-02 | 短歌

<すじ雲>

地上は35~36度 残暑厳しくどころではない暑さ しかし空には

秋を知らせるすじ雲が・・・なんと爽やかな雲なのだろう。 きっと

上空は0度なのかな 冷蔵庫の中より涼しいのかしらんなどと他愛の

無いことを考えながら見上げている。

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