詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花ぬすびと

2014-02-24 | 短歌



<花ぬすびと>

ふくいくとした香りと北山の麗人を思わす蝋梅もさすがに衰えを見せる。

花がまばらになって来ると吊り札が見えてくる。

「枝を折らないでください。」と

折ってゆく人は一枝くらいの気持ちなのだろうが、

まだ若木で全体が痛むのだろう。花ぬすびとに罪ありである。

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薄紅の梅

2014-02-24 | 短歌


<薄紅の梅>

意賀美神社の梅林で一番のお気に入りの梅。淡いピンクのこの花は他の種類よ
りやや遅れて咲く「晩生さん」のところがまたいい。花も恥じらう美人で可愛いい
梅である。
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